2015年03月17日

【ニッキ】起業経過報告 〜ギャルモデルの事務所やります(嘘)〜

気がついたら、年明けから3ヶ月近く放置してました(汗)
ちゃんとブログに記録しておかないとね。

何があったかというと

●ファッションデザインの責任者がいきなりプロジェクト離脱&事件が連続して勃発(!)

自社オリジナルのアパレルブランドで服のデザインなどをトライしてたけど、
どうにも納得いくモノができない。
大手アパレルなどでデザイナーをしてた友達にも厳しい指摘を受けたり、
社内のファッションデザイン担当の責任者をつとめるメンバーから上がってくる企画も全く納得が行かない。
どうしてもダメだ!ということで、
僕の信頼できるファッションデザイナーの友人がプロジェクトにジョインしてくれることに。。
彼女をメインデザイナーに交代する羽目になり、元の担当である彼は他のプロジェクトを担当することに。
ただやっぱり色々難しいんですよね。
結局、彼からある日
「色々考えたけど、辞めます。僕の業界での経験から色々試算したけど、
あなたのプロジェクトはどう見ても失敗する」
なんて言われる始末。。。
彼なりの優しさもあってあえて、助言してくれたんだけど、
彼の試算を聞いたら、あまりにお粗末な試算に
逆に自分がちゃんとビジョンを伝えられてないことを反省する羽目に。。。
それ以外にも事件が同時多発的に勃発し、この時期はちょっと凹んだなー。
(まだ始まったばっかなのに、って)


●ビジネスモデルの再編成

今まで自分個人の思いと熱量で走って来た歪みが事件を生んだのだとしたら、
改めて冷静に今やるべきことを話し合い、考え直した。
僕らが目指すことは「服を作る」ことでも、「自分達のファッションブランドを持つ」ことでもない。

日本からアジア各国に、僕らが過ごした素敵な生活文化やファッションを伝え、
「楽しい人生をおくる」という、僕らにとっては当たり前の日常を世界に提供すること。
そして日本のリアルな生活文化の良さを世界に届けること。
(非日常的なオタクカルチャーを世界に届けるのではなく)

その目的やビジョンからはブレずに、方法論を見直した。
そして僕とメンバーの強みが最大限活かせるモノを武器にしていこう!
そう思って、ビジネスモデルを再編成した(結果的に収益モデルは大きくは変わってないのですがね)



●ベトナムチームとの連携がさらに強固に

メンバーの離脱や色々事件があって、正直ちょこっと凹んでた時に
ベトナムのメンバーの優しさや応援はありがたかった。
彼等は「このマーケットは今追い風が吹いてる、オマエのビジョンは絶対成功する、早く来い!」とハッパをかけてくれた。
そして改めてチーム体制を整備。
お互い資本も持ち合い、現地においては共同事業化(この辺のスキームは内緒♡)
海外進出(特に新興国)での一番のネックになる現地パートナーとの信頼関係というのがあります。
特にベトナムは社会主義国なので、そこが非常に難しい。多くの日本企業や起業家がそこで失敗している。
その点、逆にこれは弊社の強力な強みとなりました。



●モデルチームの採用開始!

事業モデルを見直した結果、専属モデルチームがマーケティング上、重要なキーになることを改めて確認。
採用をスタートすることにしました。
芸能事務所でマネージャーをしていた大学の後輩がチームにジョインし、
毎週モデルさん達を面接。
4月末に大規模なオーディションを開催が決定。20人採用します。
有名芸能事務所のモデルさんなどもエントリーしてくれていて、期待大ですね。
我々は芸能事務所をやりたいわけじゃないです。
おそらく皆さんが想像するものとは大きく違うものを作りますし、これ単体で収益を上げられる自社サービスです。
既存のある市場を塗り替えるつもりです。
そして日本から世界と戦えるコンテンツを作るためのファクターです。
この辺も戦略上、秘密w


●デジタルエージェンシーとしての事業

会社として、我々はデジタルエージェンシーである、ということを改めて確認。
その姿勢で、企業のデジタルマーケティングのご提案や、クリエイティブ開発、そして制作プロダクションと
事業をスタート。
さっそく案件をガンガン頂いていて、初の売上もたって、ホント感謝。
お金を稼ぐということはいかに大変か、というのを感じた。



●たくさんの人の応援

友達もすごく温かい言葉をかけていただけますが、やはり起業の旗を上げると
その覚悟に対し、応援してくれる方もたくさんいます。


色々な人に紹介してくれて仕事を振ってくれる先輩。
知人友人の面白い人に紹介してくれたり、話を聞いてくれる友人・知人
忙しいのにわざわざ時間を作って、貴重なアドバイスをくださる投資家やアドバイザーの方々
「支えてくれる彼女も必要だぞ、婚活しろ」と合コンにやたら誘ってくれる友人ww

東証一部上場の某有名企業の役員の方や某有名ジャーナリストの方が、弊社アドバイザーとして参加してくださったり、
有名なカリスマスタイリストの方が「すごく面白いビジョンだから、むしろ仲間に入れてください、応援します!」と利益度外視で手伝ってくださったり、
面接にくるモデルさん達も終わってから「すごく素敵なビジョンでドキドキしました!がんばりたいです!」ってLINEくれたり、
大企業やベンチャーで働く友人達も、まだ怪しい零細企業な僕らのビジネスに付き合ってくれたり。

改めて、人のつながりって大事だなーと。
離れて行く人もいたけど、そこに目を奪われて、逆に支えてくれる人の存在を忘れては行けない。
地味な人間的成長の方が大きいような気がしました。
まだ始まったばっかだけど、この学びは貯金全部はたいてやる意味あるなと。



さいごに

基本的に最初から実現したい世界観は変わってません。
やった事の無いチャレンジをすると、見えてくる「壁」があります。
それを乗り越えるもよし、パスするもよし、時に逃げるもよしです。
いずれにしても、チャレンジして実際に「壁」を見た奴にしかわからない。
なんかRPGみたいですが、引続き頑張って参ります!

posted by 107gou at 22:49| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月27日

【MY BEST2014】2014年良かった10曲を、思い出と共につらつらと。※歴代BEST10のリンク付きw

気がつけば2014年も年末。今年もこのMY BESTを選ぶ時がやって参りました。
学生の時から毎年「今年よかった10曲」とかやってるんですが、
こうやって選んで行くと、自分の1年を音楽を通じて色々見えてくるので、なかなか面白いです。
ちなみに
【MY BEST2013】2013年最高だった10曲
【MY BEST2012】今年のベストソング10! 〜K-POPからニューウェイブ、期待の日本のラッパーまで〜
【MY BEST2011】今年の個人的ベスト(音楽編)〜2010年代「次」の音楽〜
※それより前のMY BESTシリーズは最後にリンク付けておきます。

ただ今年は、自分の音楽の聴き方に変化も見えて来た年で、
「気に入った曲を選んで買って聴く」から、「DJミックスでなんとなく流して聴く」
「Soundcloudなどストリーミングで聴く」といった視聴体験の変化もあり、
この10曲の選び方に苦労しました。。。
こんな活動をいつまで続けられるのかわかりませんが、まー楽しんでやってまいります。


と前振り長かったですが、10曲いってみよー。


●Hero / Alesso



結局仕事で行けなかったけど、夏のULTRA JAPAN始め、EDMムーブメントは自分の中で大きかった。
長年、DJやってきたし、クラブミュージックを聴いていたけど、こんなオーバーグラウンドに音楽の中心にやってくる日が来るとは思わなかった。。昨年よりもクラブに足を運んだし、
特にファッションブランドをスタートしたのもあって、関係者とも関わることも多く、予想外にどっぷり浸かってしまった。。。
Alessoはもう今年大きく飛躍しましたね。多幸感溢れる楽曲はまさにEDMの良いところを出したなーと。
ULTRA枠で選出。


●#SELFIE / The Chainsmokers



もう一つ今年のムーブメント「Selfie」。旅行でアジアあちこち足を運んだこともあり、このセルフィーの凄さをすごく体感した一年でした(私はやらないが)。ということで、この曲は外せないなーと。
上海のクラブ「M2」にゲストでお呼ばれして行った時、この曲がかかって、ファッショナブルな上海の女の子達が盛り上がってたのも印象的だった一曲。


●Ragga Bomb / Skrillex



破壊力が凄かった一曲。Skrillexは毎年ベスト候補にあがるんですが、イマイチ最後の決め手がなくて涙を飲むパターンだったんですよねー。でもDiploとの出会いが大きいのか、こういう路線との相性は抜群でしたね。
基本的にこういうラガ路線のダンスミュージック好きなので。。
余談ですが、まだSkrillexが超ブレイクする前に、Lady GaGaの”Bad Romance”のSkrillexリミックスの曲を私DJで結構かけてました。マジで原曲よりかっこよくねーかと思った。
このブログを読んでいる方も遊びに来てたイベントとかでガンガンかけてたから知ってる方もいるかもですが。。


●Problem / Ariana Grande feat. Iggy Azalea


夏前にリリースされたこの曲と、Iggyの”Fancy”は、自分にとって、2014年のミュージックシーンのゲームチェンジの号砲でしたねー。
EDMでどこもかしこもタテノリにガンガン行ってた時に、ギャルなヨコノリで差し込んで来たこの曲のインパクトはデカかった。
なんていうか、弾けるような若さと「旬」を感じた一曲でした。


●Fancy /Iggy Azalea feat. Charli XCX


この曲は、PVも含めてランクイン。先ほどゲームチェンジと申し上げましたが、このPVは
90年代の青春ドラマ映画の金字塔「クルーレス」のパロディなんですね。
ついに90年代カルチャーのブームが到来するぞーっていうまさに号砲です。
Iggy Azaleaは今年は大豊作な一年でしたねー。メジャーになりすぎちゃうと、また微妙な曲とか出しそうでコワいけど、デビューから見守って来た身としては、もっとビッチ路線に寄ってほしいなぁと期待しています。



●No Love / August Alsina feat. Nicki Minaj


バッタバタした夏の終わり、そろそろ肌寒さも感じ始めたなぁ。。って時に飛び込んで来た一曲。
なんともまぁ、ロマンチックでセクシーでいいなぁと。やっぱりR&Bっていいよなー。
Nicki Minajは個人的には今年はもうネタ切れ感があったんですが、ここでは歌ちゃうという器用さも。


●Wrote A Song About You / MNEK


こちらは今年の新人賞。他の曲も含めて、とてもいい曲を書くなぁと。
全体的に80年代末〜90年代初頭感が漂っているのも今っぽい。



●Faded / Zhu


日本ではまだまだ盛り上がっているEDMですが、アメリカなどではディープハウスがブームだそうです。
その中でも特に売れたのがこの曲。結構良くて、EPまるごと買っちゃいました。
夏にニューヨークからインターンの女の子が来ていて、やっぱりイマドキの女子の感覚を知りたかったので、聴いている音楽を聴いた時に、Zhuなどをあげていて、「EDMは聴いてたんですけど、もう今はやや落ち着いた感じに流れてます」と言っていたのが印象的でした。。自分の耳も昨年と違いこういう楽曲を聴いて、しっくり来る感じがありますね、今は。おそらく、Disclosureが作った流れだと思います。


●Two Weeks / FKA Twigs


これは今年のミュージックビデオ賞。そのスジの間で、めっちゃ盛り上がったFKA Twigs。
個人的には、ビョークとアリシア・キーズが混ざっちゃったみたいな印象です。
とても歌声が美しく、どんなことをやってくれるのか楽しみ。


●King Of Everything / Boy George


まさかボーイジョージを選ぶとはって感じですが、なんか若い頃の面影もなく、まったく新しいダンディな感じになって帰ってきたのが感激でしたね。何よりも、歌声を1秒聴いただけで、「あーもう格が違う!」って一瞬で感じさせられました。。。きっと色々な苦労も自分の糧にして(喉もつぶれて?)、逆に枯れた味わいになったのでしょう。
やっぱり、一年一年、いいことも悪い事もきちんと糧にしていくことで、また新しい自分に出会えるんでしょうね。。

ということで、うまいことまとめてやったみたいになりましたが、
音楽は人を元気づけてくれますし、来年も良い音楽と出会えることを期待して、
さいならー。


MY BEST 2010
MY BEST2009
MY BEST2008
さらに昔のタイムスリップ企画とかやってました(笑)
【タイムスリップ企画】MY BEST2007 〜脈絡のない、変化の前夜な年〜
【タイムスリップ企画】MY BEST2006年 〜今見ると若いなー疾走感ありすぎ…〜
【タイムスリップ企画】MY BEST2005年 ~わりとロックンロール~
【タイムスリップ企画】MY BEST 2004年 〜脱・DJ。ダンスとロックが合体。〜
【タイムスリップ企画】MY BEST2003年 〜重たかったり、軽かったり〜
【タイムスリップ企画】MY BEST2002 〜クラブカルチャーに入り浸ってた頃〜
【タイムスリップ企画】MY BEST2001 〜ストリートなB-BOYが聴いていた曲はまさかの?〜
【タイムスリップ企画】MY BEST2000 ~キラキラ&ギラギラ~
【タイムスリップ企画】MY BEST1999 〜ヘヴィ、とにかくヘヴィに〜
posted by 107gou at 23:36| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月24日

【書評レビュー】「ヒップな生活革命」〜来年のムーブメントをうらなう2014年最重要の一冊〜


こんにちわ。
起業後の経過報告もしようかと思ったのですが、面白い本を読んだのでそれをご紹介します。

ヒップな生活革命



世界中がグローバリゼーションの波に飲まれ、
インターネットによってどんな情報も気軽に手に入る時代。
ファストファッションや、スタバ、Amazonなど、
安くてクオリティが高いサービスが世界中で受けられるようになりました。
グローバルで巨大なバリューチェーン/サプライチェーンを
構築できるようになったからこそ、低価格で良いサービスを
消費者の我々が享受しているのは否めません。
ただその背景には、低賃金でファッション生産する発展途上国の人など、
バリューチェーンの中で低価格の煽りを食らっている人もいるわけです。

全てが悪いとか良いとか決めつけるつもりは無いし、
あれはあれで新しい時代のインフラです。
ただ、身の回りでバリューチェーンを完結し、
ストーリーや価値を売ることで
新しい生活革命を起こしているムーブメントが生まれているということを、
うまくまとめた本です。

ある意味、サードウェイブコーヒーの流れもこれに該当するんでしょうね。
これだけ世界中で、高品質な同質のサービスが受けられるようになった時代、
次に求められるのは、その商品やブランドにひもづく
「ストーリー」であり「理由」や「シーン」なんだと思います。

これは音楽の世界と似てるなと思っていて、
80年代に、ロックは商業主義のピークを迎えました。
20世紀に生まれた反体制の音楽だったロックは世界中の若者を熱狂させ、
80年代になりボン・ジョヴィやガンズなどのハードロックに発展。
巨大なアリーナスタジアムで、派手なメイクや服装して、圧倒的な演奏技術で
すごいスケールのロックショーを行う巨大な産業に変わりました。
(※今のEDMシーンもそれに似てますね)
しかし、90年代に入ると一転して、内向的で、生きる意味や人生の屈折などを
歌詞にのせて歌うようなニルバーナやパールジャムといった
グランジロック・オルタナティブロックによって、その派手なロックは駆逐されます。

オルタナティブロックの世界では、ミュージシャンも普通の服装(というかむしろボロいw)で、
歌う内容もパーティーや金じゃなくて、
「親に愛されない」とか「自分の生きる意味ってなんだろう」といった
非常に共感性の強いストーリーです。

もしかしたら生活文化も今、そんな流れを迎えているのかもしれません。
2014年に色々な本を読みましたが、今年一番エッジーで、重要な一冊だと思いました。
読んだ印象では、著者自身もこのムーブメントの全貌を完全に把握してないというか、
見えきれてないなと思いましたし、自分自身もまだアタマに入りきってません。
逆に言えば、まだ陳腐化していない面白いムーブメントってことです
(「○○系」とかジャンル名が付いた時点でムーブメントは陳腐化するのは世の常です)

ロハスとかとは違う、この流れを2015年はしっかり見極めたいなと思います。
posted by 107gou at 14:02| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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