2009年02月25日

【1日1%メモ】スタートアップ13の鉄則

さてと、米国のエッセイストにしてプログラマーのポールグレアム氏が
スタートアップの13か条をまとめています。

Startups in 13 Sentences(paulgraham.com)


IDEA×IDEAでも紹介されていたけど、オイラもグッときたので、
備忘録。


1. Pick good cofounders./良き共同経営者を選べ
共同創業者は、不動産にとって立地のようなものだそうです

2. Launch fast./早くローンチしろ
とにかくマーケットにローンチしてから本当の仕事。
それまでは仕事じゃない、そうです(わかるわぁ〜)

3. Let your idea evolve./ アイデアは育てる

アイデアは世に出してから、育てていけばいい。
最初からすごいアイデアはない。

4. Understand your users./ユーザーを理解せよ
もちろんの常識ですが、難しいので自分が求めるもので
たちあげるのも悪くないみたい。

5. Better to make a few users love you than a lot ambivalent.
/なんとなく多くのユーザーより、愛してくれる少数のユーザーを狙え

ターゲットを絞ったほうが良いのはそう。マス狙いはしくじりますよね


6. Offer surprisingly good customer service.
/ユーザーに素晴らしいカスタマーサービスを

ユーザーはひどく扱われるのに慣れているから、相手が
恐縮するくらいやれ、とのこと。逆にユーザーを理解できるようになる。


7. You make what you measure./測定すべし
まぁ日本でいう「カイゼン」もあてはまりますね。

8. Spend little. /節約する
これも大事。だいたいすぐリッチな感じにしちゃう会社って
なんか多いよね…でも変わらず新しいプロジェクトに目を輝かせている
会社ってやっぱすごい。

9. Get ramen profitable./ 最低限のプロフィットを
最初は生活費が稼げる程度を狙ったほうが良いみたいです。
そりゃそうだ。

10. Avoid distractions./ 邪魔を避けよ
副業とか、サイドビジネスに目がいきがちですが、
お金が入ってくるちょっとした仕事に惑わされて、
本業が滞ってしまえば本末転倒。
うーんどっかのベンチャー企業みたいだ。

11. Don't get demoralized./やる気をなくすな
集中力がすべて。

12. Don't give up./あきらめるな
実は一番大事なメッセージなんじゃない?

13. Deals fall through./失敗することもある
うまい話ほど、うまくいかないし、
こだわればこだわるほど逆に失敗する。


おもしろいのは、9番の、
小さくコツコツ稼ぐ利益のことを
「ラーメン・プロフィット」って言うんですね(笑)。
確かに、ラーメン屋って地味に現金を稼いでるし…
posted by 107gou at 19:49| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 1日1%メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【書評レビュー】広告営業力 〜営業はクリエイターだ。〜


広告営業力.bmp

さて、書評が続きます。
某マイクロソフトの元社長のブログみたいですね(笑)。


さて、本屋でふと手にとって買った本。
もちろん、オイラは広告の仕事をしていますが、
営業職ではなく、クリエイティブ職。

なのにこの本を読んだのは

・クリエイティブ職の視界で
「作るべきもの」より「作りたいもの」に
走りがちな自分の視野に気がついたから

・クリエイター向けの本は、コピーライターかデザイナー
といった各専門職の世界内での話が多い。
しかしもはやもっと高い視野から見ないと
クロスメディア的な発想は生まれにくいのでは?

・営業と仕事をしていく上で、営業のココロが
段々わからなくなりつつある自分に気がついたから。

などなどです。
まぁ主に、電通、博報堂、ADK、マッキャンなどの
大手広告代理店の営業マンが、具体的なプロジェクトの
エピソードを交えながら、広告営業とは?について語っています。

まず思ったのが、
クリエイティブディレクターとデキる広告営業マンが
同じ話をしている…ということ。
最近の自分の持論である
「もはや、営業マンとクリエイターという組み合わせはナンセンス。
営業力とクリエイティブ力の両方を持ち合わせたプロデューサー的な人材が
広告業界には必要」というのを余計に確信。

営業マンの本っていうと
「顧客に電話しまくって、アポとって気合で飛び込みました!」
みたいなイメージですが、そんな話ではありません。

ちょっと話が、こぎれいすぎるかなーって思うけど、
裏にはこんなことやってたんだなーって想像できる
自分には非常に勉強になりましたね。

広告業界を目指す就活生とか読んじゃうんだろうけど、
彼らは、あんまり読まないほうがいいと思う
(勝手にキレイな妄想を膨らます手伝いになるだけだから)


あとびっくりしたのがJazzin'Parkのプロデューサーって
博報堂の営業マンだったのね…
(博報堂の仕事じゃなくて、個人的にやってたらしい)

オレもがんばんないとなー。
posted by 107gou at 14:55| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

【書評レビュー】社員をサーフィンに行かせよう-パタゴニア創業者の経営論 〜持続可能な組織とは〜

社員をサーフィンに.bmp

はい、もう一冊。
パタゴニアってブランド知ってますか?
おそらく、ファッション好きな人は男女問わず
「知ってるけどあんまり着ないなー」って人多いかもですが、
世界的なスポーツウェア、ブランドです。
その創業者のイヴォン・シュイナードが
創業からの歴史を語るとともに、
自分の会社というモノに対する考え方と
永続する組織論を語っています。

まずタイトルにあるとおり、
パタゴニアの社員は勤務時間中いつでもサーフィンに行っていいらしいです。
いやほかにもスポーツをしていいらしいです。

なぜなら…(下記引用です)

第一は「責任感」だ。私は、社員一人一人が責任をもって仕事をしてほしいと
思っている。いまからサーフィンに行ってもいいか、いつまでに仕事を終えなけ
ればならないかなどと、いちいち上司にお伺いを立てるようではいけない。もし
サーフィンに行くことで仕事が遅れたら、夜や週末に仕事をして、遅れを取り戻
せばいい。そんな判断を社員一人一人が自分でできるような組織を望んでいる。

 第二は「効率性」だ。自分が好きなことを思いっきりやれば、仕事もはかど
る。午後にいい波が来るとわかれば、サーフィンに出かけることを考える。する
と、その前の数時間の仕事はとても効率的になる。机に座っていても、実は仕事
をしていないビジネスマンは多い。彼らは、どこにも出かけない代わりに、仕事
もあまりしない。仕事をしている振りをしているだけだ。そこに生産性はない。

 第三は「融通をきかせること」だ。サーフィンでは「来週の土曜日の午後4
時から」などと、前もって予定を組むことはできない。その時間にいい波がくる
かどうかわからないからだ。もしあなたが真剣なサーファーやスキーヤーだった
ら、いい波が来たら、すぐに出かけられるように、常日頃から生活や仕事のスタ
イルをフレキシブルにしておかなければならない。

 第四は「協調性」だ。パタゴニアには、「私がサーフィンに行っている間
に取引先から電話があると思うので、受けておいてほしい」と誰かが頼むと、
「ああ、いいよ。楽しんでおいで」と誰もが言う雰囲気がある。一人の社
員が仕事を抱え込むのではなく、周囲がお互いの仕事を知っていれば、誰か
が病気になったとしても、あるいは子どもが生まれて三カ月休んだとしても、お
互いが助け合える。お互いが信頼し合ってこそ、機能する仕組みだ。

 結局、「社員をサーフィンに行かせよう」という精神は、私たちの会社の「フ
レックスタイム」と「ジョブシェアリング」の考え方を具現化したものにほかな
らない。この精神は、会社が従業員を信頼していていないと成立しない。社員が
会社の外にいる以上、どこかでサボっているかも知れないからだ。
 しかし、経営者がいちいちそれを心配していては成り立たない。私たち経営陣
は、仕事がいつも期日通りに終わり、きちんと成果をあげられることを信じてい
るし、社員たちもその期待に応えてくれる。お互いに信頼関係があるからこそ、
この言葉が機能するのだ。
これ読んだだけで買おうと思った(笑)。

で、読んで思ったのが、期待したけど
結局、うーんって感じだった。
このサーフィンについての考え方のくだりは
わかるけど、おそらくこれをちゃんと機能させるには
社員一人一人が、きちんとプロフェッショナルになれないと
無理だとオイラは思います(オレ、性悪説?)

要は理想論っぽくてあまり信じられなかった…
「そりゃそうだけどー」って感じ。
ただ、その理想論を実現するには
パタゴニアの会社は適正規模なんでしょうし、
良心的な会社であることは間違いないと思います。
パタゴニアのショップなんて行けばわかるけど、
あの世界観はオイラも結構好きです。

ただ非常に学ぶべきことが多かったのは、
1.会社の理念というものがいかに重要か、ということ
2.組織の発展というのは、循環するシステムに基づくものだということ
3.自分たちの信念を完全に貫くには、適正規模を保つこと
かなーって。

まぁ上場してないし、ある意味、
大企業になったら、単独の信念だけでまとめていくのは難しいでしょうね…
適正規模とカリスマ社長だからこそ、できる仕組みでしょうね…

ちなみにスポーツやアウトドアに興味が無い人が読んでも
たぶんおもしろくないと思います(笑)。


それにしても、実際にパタゴニアで働いている人達は、
このとおり実践できてるのかなぁ〜。
パタゴニアの社員の方に会って現実のワークスタイルを聞いてみたい。
(知り合いいたら紹介してください)

posted by 107gou at 17:52| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【書評レビュー】サラリーマン合気道 〜鋼の強さより、ナマコの強さ〜


サラリーマン合気道.bmp


さて、久しぶりの書評レビューです。
別に映画ばっか見て本を読まなかったです、
というわけではなくて、
仲畑さんの本とか、ドラッカーとか色々あるんですが
とりあえず軽めのやつを…


さて、本題ですが、この本。
「風とロック」の箭内道彦さんの本です。
箭内さんと言えば、もはや旬のクリエイターで有名ですが、
知らない人のために説明すると、
クリエイティブディレクター&CMプランナーとして
タワレコの「NO MUSIC, NO LIFE」や、unoなど
話題のCMやキャンペーンをドシドシ手がけてきた方。

ちょっとファンキーで一風変わったアプローチが多いですね。
でもオンワード樫山23区の菅野美穂のCMのような、
正統派もやるときがあります。

まぁそんな箭内さんの本ですが、
なぜ読もうかと思ったかというと
それは箭内さんが「ずっとダメダメな人だったから」
クリエイターのこういう本って、
往々にして
「そりゃぁアンタは、最初から優秀だったからいいけどさ」
とか
「人脈あるから、恵まれてるよ」
とか、仕事のやり方を書いているようで
「俺って、こうすごいんだぜー」本になっているケースが多い(笑)。

その点、箭内さんは、
まず、家が貧乏になって親父の借金返すのに苦労したり、
美大入るのに三浪して弟の後輩と同級生だったり、
就職しても7年間目が出ず、後輩がどんどん広告賞とって病んだり…
とにかく「挫折の連続」なわけです。

そういう人が、生み出したメソッドって何?って思ったわけですよ。

とにかく、世間では「優秀なビジネスパーソンはこうあるべし」
に真っ向から
「そんなことはない」と言い切る。
すべてアンチなタイトルの裏に、本文を読むと
その心がわかる、という仕組み。

この本の特徴として、
「箭内さんならこうする」という方法に対し、
「でもすぐにできない人でも、こうすればいい」
みたいな具体策が多いのが好感持てます。

個人的に、ウンウンとうなずいたのは

・極端に考える
・会社にいない
ってとこかな。
というか「会社にいない」はわりとオイラも同じこと考えて
実践していたので、ちょっと笑った(笑)。

でも、この本のサブタイトル
〜「流される」から遠くに行ける〜
まさにそのとおりで、
昔、楽天の三木谷社長が言った言葉を思い出しました。

人間には、二つの強さがあって
鋼の強さと、ナマコの強さ。

とにかく何事にも折れない堅牢さを誇る「鋼の強さ」に対し、
グニュグニョだけど、どんな状況にも適応できる「ナマコの強さ」。
ついついビジネスパーソンのあり方って、
「鋼の強さ」を訴え勝ち。
でもこれって、狩猟民族だった欧米のビジネスパーソン的な思考回路だと
オイラは思うわけです。
もしかしたら、日本のビジネスパーソンの中に、
この本が訴えるような「ナマコの強さ」のほうが強さを発揮できる人多いんじゃないかな
って思いました。そういう意味でも参考になる本です。


posted by 107gou at 17:33| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

【映画レビュー】エレファントマン 〜人間の資格って?〜



elefantman.bmp


さてと、古い映画をレビューしてみようシリーズ。
地味にやってます。
最近は監督でセレクトして見ているのですが、
今度はデヴィッド・リンチです。

そのデヴィッド・リンチが11980年に公開し、
今なおカルト的な支持を誇る名作。


ストーリーは、
19世紀のロンドン。生まれつき奇形で醜悪な外見により
「エレファント・マン」として見世物小屋に立たされていた青年、ジョン・メリック。
肥大した頭蓋骨は額から突き出、体の至るところに腫瘍があり、
歪んだ唇からは明瞭な発音はされず、歩行も杖が無ければ困難という悲惨な状態だった。
ある日彼を見世物小屋で見かけた外科医、フレデリック・トリーブスは興味を覚え、
研究したいという理由で持ち主のバイツから引き取り、
病院の屋根裏部屋で彼の様子を見ることに。
はじめは白痴だと思われていたジョンだったが、
やがてトリーブスはジョンが聖書を熱心に読み、
芸術を愛する美しい心の持ち主だということに気付く。
当初は他人に対し怯えたような素振りを見せるジョンだったが、
トリーブスや舞台女優のケンドール婦人と接するうちに心を開いていく。




とにかく、この映画は見る人にとって「踏み絵」だと思います。
エレファントマンを、怪物として映画を通して見ている時点で、
自分たちもまた、彼を怪物として鑑賞した当時の人々と同じ立場に立たされている。

彼を人間として見ることができるのか、
やっぱり別モノのエレファントマンとしてしか見れないか
一人のまっとうな人間としての生き方に触れた彼の感動を、
一緒に感動できるか…
そもそも人間と獣をわける境界線って何よって話ですよ。

こんなヒドい目にあって、死にたくなるような思いもしてきたはずなのに
彼が言う言葉
「我が友よ、私の人生は満たされています。なぜなら愛があるから」
という言葉には、涙が出そうでした。
自分の人生を心からこんな風に語れる人なんて、何人いるんでしょうね…


さて、それはともかく映画そのものの話ですが、
全編白黒の映像は、抽象的な表現を織り交ぜながら
非常に印象深いです。

ヒューマンドラマのはずなのに、
暖かさのないひんやりとした質感の映像はちょっと新鮮でした。
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはデヴィッド・リンチファンとして
有名ですが、なんとなくわかるというか、共通するものを感じます。

逆にクールな質感だからこそ、
エレファントマンの心の温かさがわかるし、
音楽とかの演出で「このシーンで感動しろー」って感じがなくて
押し付けがましくないのが見ていて良かったかな。


いやーでもこの映画は、見るのと見ないのでは人生変わるなー。
見たときに自分は何を思うかを味わってほしいなって思います。

彼に
「僕は動物じゃない。人間なんだ、こんなんでも人間なんだよ」
悲痛に叫ばせてしまう…
悲しすぎますよ、僕たち「普通の人間」が…

posted by 107gou at 11:45| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

【クリエイティ部】2009年のデジタルトレンド

さてEdelman Digitalが出している白書にて、
2009年のWEB界のトレンドについて書いてあります。

Five Digital Trends to Watch for 2009

●Satisfaction Guaranteed -
カスタマーサポートとPRは、ソーシャルメディアの発達とともに融合
Customer care and PR are blending as consumers use social media to demand service

●Media Reforestation -
メディアは常に変化し続けるものに
The media is in a constant state of reinvention as it transitions from atoms to bits

●Less is the New More -より少なく、のメディア消費
Overload takes its toll. Gorging on media is out. Selective ignorance and friends as filters are in

●Corporate All-Stars -
ソーシャルメディアスターの社員
Workers flock to social media to build their personal brands, yet offer employers an effective and credible way to market in the downturn

●The Power of Pull -
見つけられることの意味合いが高まる
Where push once ruled, it’s now equally important to create digital content that people discover through search



ちょいと、Ad Inovatorさんの意訳もつけてみましたが、
自分には理解しづらかったので、原文も。

この中で、WEB広告の仕事をしていて、実感があるのが
Less is the moreと、The Power Of Pullですね。
従来のCMやキャンペーンって、これでもか!って
街中をジャックするPush型だと思うんですね。

でもネットの世界みたいなインタラクティブなコミュニケーションで
成り立つフィールドでは、検索させたり、クリックさせるような
Pull型のコミュニケーションデザインがより重要になってくるんだなーって
当たり前ジャン!って感じですが…これが意外と難しい。

オイラが尊敬するクリエイティブディレクターのGT inc.の内山光司さんも、
受け手のニーズに、それぞれどう応えていくかが問われる「学習型」の
設計が重要と言っていましたなぁ…
(※従来は、先生が一方的に教えるような「講義型」のコミュニケーションが
多かったのに対して、これからは生徒が自分から学びたいことを学びに行く「学習型」
という意味です)

Pull型コミュニケーションってクチコミを巻き起こすことじゃないと思うんですよ。
その黄金ルールを見つけられたら、広告界を席巻できそうですね。

いわば、戦国時代で
武田騎馬隊から、信長流鉄砲戦への戦術転換ができるか、を
問われる時代かもしれません。
歴史は繰り返す…

2009年02月19日

【クリエイティ部】もし渋谷を芝生で埋め尽くしたら…

greenisleshibuya.jpg

すごい…
もちろん合成なんですが、
これは「もし東京の道路が芝生だったら…」というコンセプトで立ち上がった
「Green Island」というアートプロジェクト。

クリエイターが、Photoshopなどで合成して投稿する仕組みらしいです。
サイトに飛べば、ほかに新宿や原宿、代々木、五反田など色々見れます。

このコンセプト文の一言がイイ。

「大きな企業が実施するような、木を植えたり、井戸を掘ったりは
僕たちには出来ませんが、想像することは出来ます」

そう、こんな時代にクリエイターは何をできるのか?
そのヒントをもらった気がしましたね。


【関連リンク】
Green Island

【107ファッション談義】「憎むべきニセモノ展」〜憎むべきは消費者の目?〜


ragtagnisemono.bmp

さて、中古のブランド服を販売するRAG TAGがおもしろい企画をやってますね。

憎むべきニセモノ展2009


本物とニセモノを展示して、その違いを明らかにして、偽ブランド品に関する情報を
伝える、啓蒙活動的なイベントみたいです。
何を啓蒙したいのか?
それは、深い思いのつまったブランド品を、ちゃんと再利用するというRAG TAGとしては
ニセモノが許せない。
だから、消費者にきちんと見分ける目を見て、
本物の価値を知ってもらう啓蒙イベントなんでしょう。

RAG TAGは時々、のぞきに行きますが
ヨゴレ部分に関しても情報をちゃんとつけたり、
店内のMDもすごくよく編集されていて、
良心的な店だなーって思います。
リサイクルしているからこそ、ブランドに対するリスペクトには
なみなみならぬモノがあるんでしょうね。

結局。LVのロゴがついていればニセモノだろが
おかまいなく買ってしまうだろうような消費者の目こそ、
ニセモノを作る奴以上に、一番恥ずかしいですよって話ですよね。
ファッション感度の平均レベルでは世界一と思う東京だからこそ、
自分たちの目を肥やしていかないといけないねーって。

2009年02月17日

【映画レビュー】白と黒の恋人たち 〜ヒロインとヘロイン〜

sirotokuro.bmp



さて、最近フランス映画がマイブームです。
このレビューにもよく登場するフランソワ・オゾンから、
マチュー・カソヴィッツ、パトリス・ルコントなど
お気に入りの監督が描く「現代的なフランス映画」に興味津々です。

そんな中、カラックスなどフランス映画界の大物からその才能を絶賛され、
アンディ・ウォホールと関わり、ベルベットアンダークラウンゴのニコを妻にしていたという
天才監督、フィリップガレルの代表作である渾身のラブストーリーです。
(ちなみに2004年作ね)



ストーリーは、
かつて、麻薬で恋人を亡くした若き映画監督のフランソワは、街で女優志望の学生、リュシーとすれ違い、
瞬間的に恋に落ちる。フランソワは、新作のヒロインにリュシーを起用するため
資金集めに奔走するが、うまく行かない。
そんな時、資金提供を申し出る男が現れた。男の提示した条件は、ヘロインを運ぶこと…。
映画のために条件を受け入れ、運び屋をするフランソワ。
無事、映画の撮影がスタートしたが、映画の主人公マリ=テレーズを演じるリュシーは、
フランソワの脚本に描かれた理想の女性像の破滅的な部分と、
普通の女性である自分のギャップに苦しんでいた…そして…




うーん、なんというか、ラブストーリー続きですが、
やはり「恋愛って、つきつめていくと、破滅的になるもんだ」って持論に
いたる映画ですね。
この映画のパッケージのどこかに書いてあった
「ずっと一緒にいてほしい、人生でも映画でも」というコピー。
ものすごく強い愛だからこそ、応えようとすると自分の限界を超えてしまう。
でも、フランソワが本当に愛していたのはリュシーだったのかな?
ってオイラは思ったな。
リュシー、いやリュシーが演じるマリ=テレーズに、失った理想の女性を
みていたんじゃないかって。
それでも、リュシーはそれに応えようとしたし、
フランソワも、本人が意識的かどうかはわからんが、
リュシーを愛していた。
その結果が、この映画のラストってわけだ。
あえて、こういう風に説明を加えず終わるラストシーンは、
古いクラシック映画の余韻を感じた。
非常に上品な映画です。

映像的にも、全編あえて白黒で描かれていますが、
なんかこんなに美しくカラフルな白黒を描ける人もめずらしい。
これが、撮影監督のラウル・クタール(ゴダールの「勝手にしやがれ」など)の
天才的な腕前かぁ〜とホレボレする。

この映画のタイトル「白と黒の恋人たち」って自分にはピンとこないタイトルだった。
原題「SAUVAGE INNOCENSE」=野性的な純粋のほうが理解できる。

あと映画のヒロインと、麻薬のヘロイン。
フランス語では同音異義語らしいね。
なーるほどーーーー!!!!
白と黒のほうが、この背中合わせ感をくっきり出せる。
この辺の芥川龍之介っぽい感じがたまらん…


だから、この映画に対する著名人のコメントなんか見ても、
うーんオイラと解釈違うなーって。
美しさなど表面的なことじゃなくて、監督が描く
本物の恋愛だからこそ、
生まれるはかなさや、哀しみをもっと理解したいなって思うな。

そういう意味で、味わいが非常にビターな映画です。
大人な気分に浸りたいとき、オススメです。

posted by 107gou at 14:22| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

【夜カフェ・夜メシ・夜アソビ】DEMODE QUEEN 〜アメリカンな、本気ハンバーガー〜

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さーて、わりと行っていたけどここで意外と紹介していなかったなぁ〜と
思ったので、紹介しますよ、この店。

渋谷宇田川町の交差点から一歩裏入ると、すぐにあるビルの3階。
むきだしな感じに「大丈夫かな?」と思いつつも、
ちょっと薄暗くてヴィンテージ・アメリカンな感じがまた良い。

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メニューは思いっきりアメリカンで、
ハンバーガーとか、ホットドッグとか食べられます。
一応パスタとかピザや色々なメニューもあるけど、
やっぱりハンバーガーがおすすめかなぁ〜。

ドカーンとしたボリュームは満足感100%。
サラダとかも量豊富なので、野菜もたっぷりとれまっせ。
この手の店にしては、ケチらないところが好感ですね。

demodehamburger.bmp

もちろんお茶だけもアリです。
(むしろそっちメインで使ってた)

ちょっと店内が狭くて隣の席と距離が近いのが難点ですが、
暖かくなったら、ベランダ席なんかでも良いかなぁ〜と思います。
demodenaisou.jpg


一見、ロックで怖い感じに見えるかもですが、
意外と客層は普通な感じ。
どうやってみんな知ったんだろう?

【アクセス】
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町39-5
アクセス:JR渋谷駅ハチ公口 徒歩7分
TEL:03-3780-5232
営業時間:
平日11:30〜朝5:00
日曜日11:30〜23:00

【映画レビュー】蛇にピアス 〜バイオレンスとリズム〜


hebini.bmp


さて、昨年度ひそかに自分の中で、かなりの話題作だった「蛇にピアス」…
結構、自分周辺の「センスのいいオシャレ女子」もワイワイ言ってたのを覚えています。

もともと、金原ひとみの「アッシュベイビー」を読んで、
なんつーか、内面でうごめく中毒性のある毒素を堪能していたので、
それを世界のニナガワがどう映像世界に料理するか?に期待してみてみましたよ。

ストーリーは
蛇のように先端が真っ二つに分かれた舌=スプリットタン、顔中のピアス、そして背中に龍の刺青を入れた男・アマ
と出会い、付き合うようになった19歳のルイ。
アマのようにスプリットタンに憧れ、タトゥーを入れたいと彼の紹介で出会った
サディスト彫り師・シバと関係を持ち始める。
スプリットタンにするために自らの舌にピアスをあけ、
背中に龍と麒麟の刺青を彫り、突き動かされるように身体改造にひた走るルイ。
おっかない外見だが、無邪気にルイを愛する純粋で根は心優しいアマと、
痛みや殺意を愛としてひたむきに注ぐシバという
そして2人の男の、2種の愛を受け、痛みと快楽に身を委ねていく。
しかし、ある日アマの起こした事件がきっかけで、3人の運命は思いもよらぬ結末を迎える・・・。


もうこれ読んで、まったく理解できないわ〜と思った人は見ないほうがいいです(笑)。
個人的な感想を先に言うと、
「レベルの高さは圧倒的だけど、もっと生生しさの追求で、やれることはなかったのか?」
といったところでしょうか。

まず映像の美しさはさすがです。
ルイや、シバのタトゥーの色鮮やかさ、
ピアスの鈍い金属の光、
灰色に染まる東京(特に渋谷)の町並み
シバに抱かれ、タトゥーを彫られるルイの肌の白さ
など、ダークなコントラストに魅せられる。

スプリットタンの生き物みたいな気持ち悪さとかも、
ちょっと中毒性がある。

でも、個人的にはちょっとテンポが悠長だったし、
ルイの毒性が弱かった気がする。

「蛇にピアス」の原作は読んでないので、わからんが
「アッシュベイビー」を読んだ時に、カタルシスを感じたのは、
主人公のアヤの頭の中で
暴力的な言葉を、リズムを刻むように飛び交う部分なのね。
実際に金原ひとみも本を書くときって、パソコンの前に座って、
思いつくがままに、書きなぐるって聞いたし。

自分は、バイオレンスというのはリズムと融合することで
ものすごい快楽や中毒性を伴うと思っています。
その良い例が、ハードコアやギャングスタラップだったり、
マシンガンの銃声だったりするのかなって思うんですよ。

その点で、「蛇にピアス」はもっとリズムをもって、
見せてほしかった気もするし、
そもそもそういうテーマではないのかなって気もする。

なんつーか、時々、いちいち演劇っぽいんだよね。
展開のリズム感とか、客観的なカメラワークとか。
映像ではなく、一枚の絵としての美しさを追求している感じ。
この辺って、やっぱり良くも悪くも蜷川幸雄らしいなって思った。
でもやっぱり映画なんだから、映像ならではのモノを見せてほしい。

じゃぁお前はどんなの期待してたの?って感じですが、
個人的には
・もっと映像にノイズレベルを高めてほしかった。ちょっとクリアすぎる。
・主演の吉高由里子演じるルイをもっと壊すべき(あまり狂った感じがしない)
・あとルイのもっと歪んだ人格を前に出して、一人称の主観的な視点を前に出すべき
などなど。
映画は演劇じゃねぇ。

と、散々こき下ろしているように見えますが、
映画自体は堪能しました。レベルかなり高いよ。
期待が高かったし、良い作品だと思うから、
もっと自分の個人的な主観にぐっと来てほしかった〜
というのが強かったかな。
ちょっと海外の観客とかも意識してたのかな?
もっと東京のアンダーグラウンドな人間に生々しく踏み込んでほしかったなぁ〜。

あとラブストーリー続きですが、改めて言いますと、
恋愛というのは、本来破滅的であるというのが自分の恋愛観です。
本物の恋愛であればあるほど、相手を強く求め合うので、
とてもじゃないけど身が持たないくらいの強いものだと思っています。
やっぱりそうだなーってこれ見て感じた。

これも好き嫌い分かれますね。
俺はすごい好きです。
posted by 107gou at 12:43| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】愛のむきだし 〜これぞ、正統派ラブストーリー〜

ainomukidashi.bmp


さて以前にここでもプッシュしていた映画「愛のむきだし」
見てきましたよー☆

(関連リンク)【クリエイティ部】映画「愛のむきだし」が気になる!

ストーリーは、
クリスチャンの家庭に生まれた男子高校生のユウは、優しい神父の父テツと2人で幸せな生活を送っていた。
幼くして亡くした母親の「いつかマリア様のような人を見つけないさい。」という言葉を忘れずに。
後に、父テツに愛人カオリができ、そしてフラれ、変貌した父から罪を懺悔することを毎日強要される。
そのため、父との繋がりを失いたくないがために、しまいに様々な罪作りに励み、それが
神父がもっとも忌み嫌う罪「盗撮」だった。
そんなユウに転機が訪れる。
ある賭けに負けて罰ゲームで女装して街を歩いていたときに、偶然女子高生のヨーコと出会う。
「これが捜し求めていたマリアだ!」と恋に落ちるユウ。
しかしヨーコは、ユウではなく女装したユウ=サソリに恋に落ちる。
ヨーコを思って、ユウは人生初めて、勃起した。
数日後、突然、父があのカオリと再婚するが、カオリには連れ子がいた。それがヨーコだった。
ヨーコは自分をレズかな?と思いながら、女装したユウ=サソリに恋をするも、兄ユウを毛嫌いする。
ユウの混乱は加速度を増し、想いを押し殺すようにして盗撮を続けていた。

その頃、膨大な会員数を誇り、営利を貪って、高層ビルまでを所持する悪の教団「ゼロ教会」
という謎の新興宗教団体が世間を賑わせていた。
教祖の右腕の女・コイケは何を企んでいるのか、ユウとユウの家族に近づき始めた。
しまいにコイケは、ヨーコに自分が女装をしたユウ=サソリだと思わせ、その後、家族丸ごと洗脳した。
家族の不信感を払拭できず、家を出て行くユウは、新興宗教団体「ゼロ教会」との戦いを挑むことになった。

そして、ここから「愛のむきだし」な戦いが始まる。


上映時間237分。
省いて書いてもこのぐらい長くなるので、やたら長いです。

でも、約四時間の上映時間が長く感じませんよ。
すっげーおもろかった。ここ1〜2年上映された日本の映画では
ピカイチなんじゃないかな。

とにかくB級ネタの連続。
勃起ネタと、パンチラの回数はハンパじゃない。
さらにカート・コバーンとイエスキリストを並列に並べるキリスト教観やら、
やたら残酷な血しぶきやら、バイオレンスとエロの連続。

あえて比較するなら、タランティーノのキルビルやデスプルーフとかにノリが似ている。
でも、本質的に違うところがある。

タランティーノが描いていたのは、ディテールに凝って無意味なシーンに注ぐ映画愛に対し、
この映画を貫くのは、実は普遍的なテーマ「愛」である。
それも、ただ「相手を求める愛」ではなく、キリストも解く「無条件に注ぎ、与える愛」である。

ある著名クリエイターがこう言っていた
「ディテールが新しくても、テーマやメッセージは誰でもわかる普遍的なものでなければいけない」と。

まさにこの映画はそれにキチンとのっとったものだろう。
変態やら、新興宗教やら、色々な人間でも貫くのが「愛」だからこそ、
この映画のラストがこんなに清清しいんだって思った。
実は正統派のラブストーリー映画です。

ただ正直、この映画を好き嫌いは分かれると思う。
自分は、「ノッティングヒルの恋人」なんかよりずっと本物のラブストーリーな気がするな。


個人的なMVPは、新興宗教の女・コイケ役の安藤サクラですね。
超強烈。狂った演技を見せる時の池脇千鶴に匹敵します。
実は、奥田瑛二の娘なんだってね〜。あの父にして、この娘あり。期待です。

posted by 107gou at 11:59| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

【クリエイティ部】EDGE 〜WEBサービスの実験場byライブドア〜


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さて、ホリエモンの事件以来、意外と鳴りを潜めていた
ライブドアですが、こんなサービスを作ってましたね…


EDGE

色んなウェブサービス、各種データ、
ソースコードなどを無料で利用できるGoogle Labsみたいなサイト。

こんなアイデアどうだろうか?というのは生まれても、
それを形にして、継続的に運営していくのは難しい。

それをライブドアがやっちゃいましょうということですか。

さすがですね、ライブドア。
色々なイメージや事件はあったかもですが、
個人的にはライブドアってIT企業の中では
しっかりした会社という印象があります。

ライブドアブログや、ポータルサイトなんかも
なんだかんだ言って、アクセス負荷やいろんなことに
耐えているし、ユーザビリティも悪くない。
(※むしろ一時期のamebaなんて、ずっとひどかった)

まーちょっとセンスがオタっぽいから
いやだって人もいるかもしれないけど、
こういうことを無邪気にやってくれるところに期待。

個人的にポータルサイトとしてのLIVEDOORは
他社より使いやすいと思いますよ。

2009年02月12日

【ニュース107号特捜部】上海でダフトパンク詐欺事件!?

duftpunk.jpg



かなりオモローなニュースが…

上海で Daft Punk の架空のシークレットギグを
ネタに大規模なチケット詐欺事件が発生!
(CYBERJAPAN NEWS)



詳細は上記ニュースから見ていただきたいのですが、
かなりウケますね…

シークレットなのは
「それがダフトパンクらしいからさ」とか
その後、
「dafthidden.com」なんて被害者の会みらいなサイトが
立ち上がったり(笑)。

まぁそれだけダフトパンクがもはや世界的スターな証拠ですね。
でも、マイコーやマドンナじゃ成立しなかった事件ですね。
覆面など匿名性の高いユニットがゆえですね。

それにしてもあっという間に売り切れるとは。
今、時代がダフトパンクに吹いていて、
似たようなのが多すぎるね。

彼ら自体はファーストアルバムの時から
そんなに変わってないし、昔からかっこよかった。

でも、追随者であふれる
グローバル時代の文化の均一化の怖さをすごく感じる
アーティストです。

2009年02月10日

【コネタ】今、注目の冬のエクストリームスポーツ

RED BULLがまたなんかやってくれましたね。





テレビでも見たんですが、
一度転んだら、転んだまますべっちゃうくらい速いみたい…
それも氷点下だし。

確か、日本人の大学アイスホッケー選手が
一人、大会に出場していたはずです。

posted by 107gou at 15:30| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

【映画レビュー】僕を葬る 〜生きるように、死ぬ〜

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さて、更新が滞り、すいません。
さっそくですが、相変わらずのお気に入り監督フランソワ・オゾンです。
結構、話題になりましたよね、この映画。

ストーリーは、
売れっ子ファッション・フォトグラファーのロマン、
脳腫瘍が発見され、余命3か月と宣告される。
ゲイである彼は、ボーイフレンドや家族に対し、できるだけ平穏を装いながら
常にシニカルで冷めた態度をとり続け、相手を拒否し続ける。
しかし、偶然出会った女性に、不妊症の夫の代わりとして、
子ども作りを手伝ってほしいと頼まれ、当惑する。
孤独に死ぬつもりでいたロマンはどのような死を迎えるのか?


まず絶賛したいのが、
ラストシーンの美しさ。
これは絶品ですね。
自分もかくありたいと思いました。


まぁオゾン監督は基本的に映像が情緒的で、
美しい。
しかし、ただキレイな映像を撮るだけの監督じゃなくて
ショッキングでスキャンダラスなシーンもある。
しかし、それが決して見る人にショックを与えることを
目的としているのではなく、あくまで必然性があるから
映像に品格がある。

この映画も、ゲイであるロマンの生き様がすごくナチュラルに描かれている。
監督絶対、ゲイだよって思った。
でも、この映画はゲイの映画ではありません。
あくまで、一人の男がどのように最期を迎えるか、
それを描くことで、人が生きるとはどういうことかを考える映画です。
人って、人生を実は大事にしていなくて、
死ぬ時に、「生きる」ということと向き合うんだなーって思った。

ストーリーがわかりやすいですが、
オゾン監督らしく心理描写が細かくセリフもまたいい。
とても余韻が残る。

やっぱオゾン監督の映画は人生の節目節目で見たいな〜って思いました。
この映画もかなり良質。
おいらの中で、フランソワ・オゾン駄作なしの伝説は続きますね…
posted by 107gou at 19:36| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

【107ファッション談義】ブライダルにも、ゴールド?


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さて、妙な記事を発見しました。


ブライダル業界、ゴールドブーム
(フジサンケイ ビジネスアイ)


ブライダルっていうと、シルバーやプラチナな
イメージでしたが、変化しているんですね。

そういや、グッチなんかも、
トム・フォード時代は、モノトーンにシルバーのシャープな
デザインが多かったですが、
今はゴールドがイメージカラーですね。


個人的にはどっちでもいいかなーって思います。
ただ、選択肢として
ゴールドの似合う女性とシルバーの似合う女性が
いたほうが素敵ですね。


最近はゴールドアクセなどもだいぶアリな
感じになってきましたね。

ようやく自分もゴールド系の色味のアクセを
混ぜるようになってきました。

ギリギリのエグさ=ギリエグ(?)な感じを出したいときに
オススメです。

2009年02月04日

【コネタ】ポテト+バニラシェイクは美味?

すっげーどーでもいいネタなんですが、
マクドナルドの、フライドポテトを
シェイクにつけて食べると意外とうまいです(笑)



image_product_sm01.jpg

           +


image_product_ds05.jpg


まー健康には良くなさそうだけど…

出典?はプリズンブレイクからでした(笑)
posted by 107gou at 15:27| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

【107ファッション談義】クロエのメンズバッグがかっこいい

fashion09_012.jpg


クロエの人気コレクションPADDINGTONのメンズとして
出たバッグがかっこいいですね。

まぁお値段、
ダッフルバッグ(※メタリック)152,250円[税込]
トートバッグ143,850円[税込]
だそうなので、
ちょっと厳しいけど(笑)。

ちなみに編集長は、オロビアンコを愛用しております。



【コネタ】赤ちゃんの一日。


赤ちゃんってこんなに動くんですね…
をストップモーションで。




ぼーっとながら見でどうぞ。
posted by 107gou at 17:37| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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