2009年04月30日

【映画レビュー】マジシャンズ 〜人生をキラキラさせるコツ〜



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さて、なんか映画レビューばっかだなぁ〜。
とりあえず、これは良かったので。


韓国の新進気鋭の監督ソン・イルゴン監督の作品で、
全編一切、カットせず、ワンカットという驚異的な映画。
(つまり、シーンが変わらないで、カメラ回しっぱなし)

そして、とても美しいおとぎ話のような映画です。

ストーリーは、
大晦日の夜、江原道(カンウォンド)の森。
山荘のカフェ・マジシャンズで
2人の男ジェソンとミョンスが酒を酌み交わしながら、
音楽に熱を上げてきらめいた“あの頃”の話で盛り上がっている。
ギターをもった女ジャウンもそこに現れているが、彼らたちには見えない。
ジェソンとミョンスは、高校時代からの親友でバンド「マジシャンズ」のメンバー。
3年前に仲間のジャウンが自殺したことでバンドは解散していた。
2人は、もう一人のメンバー、ハヨンの到着を待つ…。


いやーいい映画ですな〜。これはイイ。
きらめく青春時代って誰もが持っているし、
そういう時って辛い思い出もあったりする。
でも人生って続くし、人生をキラキラと輝く夢にするのも
自分が変わるしかない。
そんなことを教えてくれる、映画。

とにかく映像が綺麗。
森の中のカフェで、間接照明の使い方や、
抹茶フラペチーノを飲んでピョンピョン跳ねるジャウンのかわいさなど
女の子が見たらとても大好きな映像じゃないかな。

過去の回想シーンも、
今のシーンも一切カットを変えずにやるので、
演劇っぽい展開ですが、
演技自体は、演劇みたいにおおげさにならずリアルな映画そのもの。
それがまたこの映画のオリジナルな雰囲気を醸し出してます。
新しい発想ですね。

あとすごーく良かったのが、
最後のシーンで出てくるバンドの曲。
「sylvia」って曲なんですが、アジアのバンドって感じの
幻想的で美しいメロディーはかなり泣けます。
この曲ほしいわ〜。

きらめく青春と、辛い過去を引きずっていた彼らが
最後に、この曲を歌うってシーンはホント、泣ける。


楽しかったあの頃は過去になって、
今辛い思いをしている人に、ぜひ見てほしい。
きっと、毎日をキラキラさせるヒントが見つかるはずだから。


それにしても韓国映画はテクニカルなレベルが高いですね。





posted by 107gou at 20:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

【映画レビュー】愛より強く 〜恋愛ってのは苦しいもなんやね〜


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さーて、最近ハリウッド映画離れが著しいですが、
今回はドイツの映画。
ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した名作です。

トルコのイスタンブールと、ドイツを舞台に繰り広げられる
痛々しいくらいせつない愛の物語でっす。


ストーリーは、
最愛の妻を亡くし絶望のどん底にあった中年男ジャイトは自殺を図り、
未遂に終わったものの精神科クリニックに入院させられる。
そんな彼に、同じく入院していた
若く美しいトルコ系ドイツ人のシベルが偽装結婚を持ちかける。
厳格なイスラム教徒の家族から自由になるには、
同郷の男と結婚して家を出るしかないのだと。
ジャイトは不承不承同意し、2人は挙式後
ただの同居人として暮らし始める。
しかし、いつからかお互いに惹かれ合うようになり…。



なんかね、すごーいせつないよ。
もし二人が恋愛という感情をお互いに抱かなかったら、
きっともっと平和に変わらない毎日を暮らせたかもしれない。
でも、愛に踏み込んだがゆえに、起きてしまったトラブルや
苦しみに合う。

そんなひどい目に合ったとしても、
自分が生きているという実感をくれて、
人生と自分をつなぎとめてくれるもの
それが愛なんですねー(うおーなんかロマンチックなレビューだ:笑)。


印象的なラストは、なかなかせつないですが、
きっと女性の方なら、シベルの決断に納得するだろうし、
きっとほとんどの女性が、シベルと同じ行動をとると俺は思う。

そしてほとんど男性が、ジャイトと同じ行動を取り、
ジャイトと同じ様な気持ちを味わったことがあると思う。

恋愛なんて本当に苦しいものなんだ。でも辞められないものなんだ。

恋愛ってなんだろな〜って思う方には、
一つの答えを教えてくれる映画だと思います。


ちなみにこのシベル役のシベル・ケキリ(同じ名前!?)は
すごい印象的な女優さんですね。
これがデビュー作で、それまではフツーに事務員やってたらしいよ。
トルコ系の顔立ちで、ハリウッドやヨーロッパの女優にはない
オリエンタルな存在感が良いです。
posted by 107gou at 17:53| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

【クリエイティ部】ブラジル帰りのバイレファンキガール TIGARAH 〜世界に誇るオンナ侍〜

いやーやばいカッコイイ女って感じでホレましたねー。
My SPACEなどで話題になり、ブラジルのCSSなどからも逆指名されるシンガー(というかラッパー?)の
TIGARAH

バイレファンキというちょっと聴きなれないジャンルらしいのですが、
音や本人のスタンスも含め日本版M.I.A.って感じかな。
107号室的に、ここでよく言いまくっている
アメリカ的ポップカルチャーに染まっていない
「移民風」な世の中の流れに近そう。


でもめちゃかっこいいので
とりあえず六本木ヒルズのハートランドでのフリーライブの模様を…




なにやら彼女、
慶応大学出身で、政治家とかになる夢があったそう。
ポルトガル語を勉強して、ブラジルに渡りなぜかこの道へ。
すごいね。

で、インタビューなんか読むといちいちかっこいい。
ちょっと引用を…

だって私、政治家になろうとしてたんだもん(笑)。
だから慶応に入学して、政治学勉強しました。
でも大学に入って、外務省の人とかいろんな人に会うようになって、
「この人たち、誠実に働いていない」ということがすごくわかったのね。
それまで、10代の頃は政治で世の中が良くなると確信していた。
私はそれがすごくショックで、すごくナイーブだったから。
裏もある、ってことを考えていなかったから。
政治家になるのはだめだ、と思った時に「表現者」やアートを通して
自分の思ったことを伝える人間になりたいと思って。
音楽はメッセージ性が高いし、自分一人でも作れたから。
映画も興味あったけど、映画はクルーがいなきゃいけないし。
それで、その少し前にBaile Funkに出会ったというわけ。
そこでそれが一致した、という。




さらに…

では、あなたがリスペクトしている人はいますか?

チェ・ゲバラとジャン・リュック・ゴダール監督。革命的な人が好き。
ジャンヌ・ダルクとかね。みんなが出来ないと思っていることをやる、
そういうことに興味があるというよりも、自分がそういうことをやる、
というのを感じるから。今も、今まで日本人のアーティストがやったこと無いことをやっているわけで。
チェ・ゲバラは一番好きです。それと、シュリーマン。
シュリーマンは「トロイの木馬」を発見した人。
その当時、トロイの木馬っていうのは今の日本で言うと・・鬼が島みたいに、
「お話の中の空想のもの」だったんだけど、
彼は「それは実在するんだ!」と言って、
自分を信じて(トロイの木馬を)本当に見つけちゃった人なの。
今、日本で「鬼が島は絶対ある」とか言って探してる人いたら、
頭おかしいと思うよね?(笑)彼は実際に行動して、
本当に見つけちゃったでしょう?
信念と行動力と、結果。それに感銘して。だからシュリーマンが好きです。


うーむ、かっこいい
きわめつけは…

自分が信じていることを信じ続けてほしい。
自分を信じ続けられることが出来たときに、
成功というのはやってくるし、
自分の想い描いた道というのもやってくると思うから。
とにかくどんな状況でも、自分を信じ続ける、
ってことを私はみんなに言いたい。
自分に反対する人は居て当然だし、自分が信じているものに突き進むだけ。
誰に何と言われても。
それが、新しい自分のスタイルを確立していくプロセスだって。
大切だと思う。



なんか、他にも日本のラップが、ポップなラップな感じが多い中
(童子Tとか童子Tとか:笑)

ヒップホップが本来持つ、アグレッシブな一面を
様式にとらわれずにやっているのがかっこいい。
本当にストリートだなぁ〜


ってか、こんなアグレッシブな女子が活躍しているのに。
日本男児として、がんばらないと
なんか恥ずかしいな〜って思っちゃう(笑)


【関連リンク】
TIGARAH MySpace
posted by 107gou at 14:20| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

【映画レビュー】バッファロー66 〜男ってカッコ悪い生き物なんです〜


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すいません、最近忙しすぎて、
ネタは、たまっている映画レビューが続きます。
いやーバッファロー66。久し振りに見ました。
個人的に編集長は主演・監督をつとめるヴィンセント・ギャロを
崇拝しているのですが(笑)、
この映画は超大好きです。

確か高校生の時に見て、衝撃を受けて、
今見て、また衝撃を受けました。
やっぱり名作なんでしょう。


ストーリーは、
無実の罪で5年間服役した刑務所を出所したビリーは
電話で親に「妻を連れて帰る」とつい嘘をついてしまったため、
偶然出くわした少女レイラを拉致した。
両親の前で妻の演技をするよう脅迫して、家に連れて帰る。
しかし実はビリーが故郷の町に帰ってきたのには他にも理由があった。
それは自分を刑務所に行かせるハメになった、ある人物に復讐するためだったのだ。


そんな流れかな。
これはギャロのセンスを4つの立場から楽しむことができます。

ひとつは、主演俳優としてのギャロ。
いい年して、しょーもない嘘ついて威勢を張って、
でも明らかにバレバレでなんか憎めない弱い繊細な男。
ホントは「ありがとう」とか「愛している」って言いたいのに
言えなくて、逆にキレるという行動でしか表現できない。
そんな男を素晴らしい演技で演じています。

もう一つは、映像クリエイターとしてのギャロ。
この人はもともと映像や絵画などアートディレクションのセンスが
抜群にすばらしい。
どこかアナログで、クールでありながら温かみのある質感は
ぜひとも体感していただきたいです。
結構、映像テクニックも凝っていて、照明のあて方や
回想シーンの再現の仕方、スローモーションなどいろいろとおもしろい。
飽きないです。

さらに監督としてのギャロ。
自分が演技するのはもちろん、クリスティーナ・リッチなどをうまく
演出できていますね。
外見は大人だけど中身は繊細な子供のギャロと、
外見こそかわいらしい女の子だけど、ずっと洞察力もある大人なクリスティーナ。
そのコントラストを上手に描いている。

最後は、ミュージシャンとしてのギャロ。
とにかく音楽が最高に素晴らしい。このサントラは自分のベストアルバムの一つです。
初めて聴いた時、鳥肌がたった。それくらいの音楽。
聞くところによると、最初はYESやキングクリムゾンなどのプログレッシブロックの
曲を使いたかったらしいですが、予算がなくて自分で取り急ぎ自作したそう。
というか、集中力がはんぱじゃない。

なんとなくストーリーや、テンポなどがダルそうなイメージありますが、
コミカルに笑える箇所もあり、非常に見やすい作りになっています。
でもなんとなく心温まり、思うところのある映画。

結構ギャロの映画ってほかの映画はディープなので、自分みたいな
崇拝者に任せておくとして、この映画は見る価値あると思いますよ。
posted by 107gou at 01:41| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

【映画レビュー】シングルス 〜破れたジーンズの、ラブストーリー〜

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さーてと、いきなりですが、
自分的にそろそろグランジ熱いんじゃないかって思ってます。
ファッションも音楽も、ギラギラな80'sカルチャーが全開の
世の中ですが、こんな原色の世界がずっと続くわけもなく…
そろそろ素朴でザラザラした手触りのものが新鮮に感じる日が来るんじゃ?
なんて。

そんなザラザラした質感とも言える、グランジロックという音楽が
かつて若者カルチャーを代表した時代があった。
ニルバーナやパールジャムなど。

そんな時代のラブストーリーをキャメロン・クロウが描いた有名作です。

自分は正確にはグランジ世代じゃないです。
でもお兄さん・お姉さん達がグランジやオルタナティブロックを
聴いてるのを見て育ち、グランジ的なカルチャーに染まった世代です。
だから、このシングルスも昔見て、サントラとかも超聴きこんでました。


ストーリーは、
ワシントン州シアトル。1人暮らしを始めたリンダは、突然の失恋にがっかり。
そんな折、ライブハウスでスティーヴに出会う。
振られたばかりで、仕事に専念しようと決めていた彼もリンダに一目惚れ。
一方、スティーヴと同じ独身専用アパートに住むジャネットは、
彼氏でロックバンドのシンガーであるクリフのつれない態度を受けつつも、
好きでつい甘えてしまう。
しかしジャネットはクリフに対して、ある決意をする…



まぁ男女数名の恋愛模様を、
グランジが鳴り響くシアトルを舞台に描いた青春ラブストーリーです。
でも、陳腐にならず、無理な演出もなく、なんて自然に見ることができるんだ!って
感心してしまいました。


なんか若者の在り方って本来こういうものじゃないかな?
なんて思っちゃいました。
若さや青春を100%生きるのに、
ジュエリーや、派手なブランド服や、
高級車などセレブな生活は必要なんだろうか?

しょぼいコーヒーショップでバイトして、
穴のあいたボロいジーンズに古着、
そして売れないバンド、
だらだらした恋愛…
きっと平凡なままで終わるかもしれない人生。

そんなしょーもないことでも、
なんだかとても輝いていて、
そんな生き方でも、今を生きることが
許されるのが若者の特権なんじゃないですか?
って。

そしてそれを肯定してくれるのが
グランジカルチャーだった。


なんか心ときめいちゃいますね。

とにかくグランジロックが全編にわたってBGMで流れます。
Alice In Chains、Soundgarden、Pearl Jam、
あとオイラがすごい大好きなMother Love Boneの曲などなど。

なんか自分はこんな雰囲気の空気にあこがれて、
そして育てられたんだなーって思いだしてしまいました
(いたく私的で、すいませんが)

小汚い格好をしているかもしれないが、
どんなセレブのラブストーリーよりも爽やかでナチュラルな
ラブストーリーがここにありますよ。
posted by 107gou at 01:25| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

【映画レビュー】デトロイトメタルシティ 〜マーケティングやオシャレなんて「殺害せよ」(笑)〜


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いやー見ましたよ。DMC!
昨年、名古屋でウチのクリエイティブ・ディレクター(40歳、ガンズとAC/DCのどっちを買うか迷うロック現役)
が、「うおー絶対見る!」と会社のデスクなどにステッカー貼ってたこの映画(笑)。

ホント、アホっぽいんだけど
すごく元気づけられた一作です。


ストーリーは言うまでもないが、一応。
純朴な青年、根岸崇一は、カジヒデキとかコーネリアスみたいな渋谷系オシャレ・ポップミュージシャンを目指して
大分県から大学入学を機に上京する。
だがひょんなことから気がつけば、人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”の
ギター&ボーカル「クラウザー三世」として活動することになる。
彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、
崇一は自分の意思とは関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。
そんな中、大学時代、一緒にポップミュージックを楽しんだ初恋の人と再開することになり…



とにかく演技が凄い。
まず松山ケンイチ。
マッシュルームカットの渋谷系草食男子と、
悪魔歌手のクラウザーを演じ分け…いや演じわけきれない
微妙なとこをすごーくうまくついた。
ホント、この人ののめりこみっぷりは奇才だわ。
この人の演技を見るたびに惚れぼれしますね。
渋谷系草食男子のキモさと、クラウザーさんの違和感。
かなり爆笑。

そして、デトロトイド・メタル・シティが所属する
デスメタル系レーベルの女社長を演じた「松雪泰子」
この人、キレイで個人的に超大好きなんですが、
この映画では、名セリフが連発。
ユルーい音楽をやりたいって言う松山ケンイチに、
「そんなんじゃ、アタシは濡れないんだよぉ!!!!!」
と蹴りいれたり、
FUCK!を連発して、メタルに狂って部屋はぶっ壊すは、
タバコの火で根性焼きはするはの狂いっぷり。
ちょっと大げさな演技は、きっと松雪泰子、無理してんだなー
ってとこはあったけど、かなりセクシー★
(もしこれを土屋アンナが演じたら、マジハマりすぎて笑えないかもね:笑)


まぁここまでは普通。
何よりも最高だったのは、デトロイト・メタル・シティの狂信的なファン達。
この人達の演技が、超〜ピカ一!賞あげてもいいよ。
「クラウザーさんが地獄からお戻りになられたぞぉぉぉぉ!」とか
もうおもしろすぎて、涙でそうでした。

でもこの映画のすごーーーく重要なとこは、
このファン達の存在。

子どもたちにも聞かせたくない音楽なんだけど、
ファン達はそれによって夢を与えられている。
正直、音楽をやっている松山ケンイチがどう思っていても、
結局、音楽が届いた先のファン達によって、そのデスメタルが
偉大な音楽になっていく。

それって、別に今に始まったことじゃなくて、
ロックが生まれた何十年も前からあったこと。
ファン達が作る。

よくWEB2.0とか
クチコミ、とか
インタラクティブとか
色々言うけど、結局そんなマーケティング用語は
別に本来新しいことでもなくて、気がつけば昔からあったこと。

そして、人に夢を与えるということが重要なのであって、
与える形は人それぞれ違っても良いんだと。

なんだかとても元気づけられた映画です。
っつーか、マジ笑えた。
何気に、KISSのジーンシモンズとか出てて、豪華だし。
他にも、鈴木一真とか、エアギターの人とか、
マーティン・フリードマンとか、キャストはかなり豪華です。

漫画を読んだ人にとっては物足りないらしいけど、
映画自体は楽しいし、オイラ的に超おススメです。

ホント、「殺害するぞ」って口癖になりそう(笑)。


おまけ:

デトロイト・メタル・シティの代表曲「SATSUGAI」のPV(笑)
なにげに作曲はおいらのもっとも好きなバンド「oblivion dust」のKAZだったのね



基本的においらはメタリカとか、PANTERAとかのメタルとか好きなので余計楽しめました。

posted by 107gou at 23:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

【書評レビュー】もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる!小山薫堂(著)


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さてと久しぶりの書評レビューです。
いやなんか書評レビューは色々大変ですね。
なんか「ちゃんとこの本読んだぜ、理解したぜ」
みたいなプレッシャーがありそうで。

そんなことはさておき、
元々有名な放送作家ですが、
アカデミー賞を受賞した映画「おくりびと」の脚本を書いた人で
有名になってる著者の小山薫堂さん。

なんか、今までのイメージは、
『糸井重里の今版』みたいだなーって。
なんか文学青年というか、草食っぽくて
ぬるーい感じがあんまり好きじゃなかったんです。
でも、この人のエピソードはとにかくおもしろい。
で、買ってしまいました(笑)。


おもしろいのが、「受付嬢はパン屋さん」ってとこ。
小山さんの会社には受付のイズミちゃんという受付嬢がいる。
小さな会社なので、受付嬢を雇うほど余裕はないんだけど、
無人の受付ってのもなんだか味気ない。

だから、受付嬢のイズミちゃんが自分で自分の給料を
稼げる様にすればいい。
で、パン屋さんを受付にしてみた。
だから、小山さんの会社の入り口にはパン屋さんがあって、
パン屋のショーケースの前に行くと、
パン屋のドアから、会社に入れるそう。

その他色んな仕事のエピソードなどを例にして、
暮らしや仕事の様々なシーンで「もったいない」という気持ちを
もつことで、生まれる発想術を紹介する
小山薫堂流発想術な本です。



この人の特徴として他のクリエイターより際立っているのが、
「受け手にやさしい言葉を使う」ってコトだなって。

ついこういう自分の発想術とかの話になると、
特に男性って、難しい言葉を使い勝ちじゃないですか。
アタマのいい人のブログを読むと、
つい難しい言葉を使ってしまう。

でもこの人は平易なエピソードや、普通の言葉で
話すから、すごくスッと理解しやすい。
これって、相当アタマ良くないとできないと思う。


自分的にすごくいいなって思った部分は

●締め切り遅れ気味だった「おくりびと」の脚本を書くとき
「締め切りに遅れてたが、
これを書きたいという心の底からわきあがってくるモノを書きたかった」

●小山薫堂のクリエイティブの特徴を科学的に分析したら
「異なるモノ」と「異なるモノ」をつなげて編集する力に秀でているらしい

●道のわからない運転手のタクシーに乗ったとき「ラッキー」って思ったこと。
もしそこで色々教えてあげたりすれば、その運転手にとって
「あの時こんな客がいて」と一生ココロに残る客になる

●人生に”気がついているはずの”チャンスに気がつかない人が多いってこと
(電車で、本を読んでいるサラリーマンに「著者を知ってるから紹介したげるよ」と
名刺を渡したエピソードより)

●脚本を書くときに、脚本の書き方なんて勉強しなかった
でないと、プロの脚本家ではない自分が脚本を書く意味がないそうです。
いいじゃないか、オリジナルでみたいなとこが素敵です。

●幸せの値を下げることが幸せになるコツ


他にも色々あります。
自分の仕事や毎日に悩む人などに「こう考えることもできるんだよ」って
前向きになるヒントをくれる本です。

非常に読みやすくあっという間に読めるので、
オススメです。


posted by 107gou at 17:11| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

【コネタ】ヒップホップ大好きバカ白人ラッパー(笑)

なんか、ヒップホップ好きの白人大学生という妙なキャラで
じわじわと人気を集め、デビュー前夜のアッシャー・ロス(Aher Roth)


なんだかやりたい放題やってるらしく
Jay-Zの”Roc Boys”を自分の名前でパロって
"Roth Boys"だってさー
このビデオ見ると、典型的なアメリカ人のアホ白人って感じで
笑えます。(特にオバマのTシャツが:笑)

意外とMTVあたりで盛り上がってブレイクしたりして〜



posted by 107gou at 23:58| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【私的レポ】最近、「そうだそうだ」ってうなずいた記事。


また私信的な内容ですが。
最近読んでおもしろいなーって思った記事紹介。
あえて、かなり厳しめに書きます



山崎元の時事日想:
“会社ごとき”が社員を制限するな。副業をススメる3つの理由 (1/2)
(Buisiness Media 誠)


副業って色々言われますが、何でダメなんでしょう?
なんだかんだ言って人生の大半の時間を占める仕事は
人間として最大の自己表現のステージだと思います。

会社じゃできないけど、やってみたい仕事って
あるじゃないですか。人生一度なんだから、
会社が一生養う、やりがいのあるステージを
用意すると約束できないなら、副業を認めるべきだと思いますね。
仕事というのは会社じゃないとできないものなのでしょうか…


「ユニクロ失速!」の予感
(プロフェッサー小島健輔の言いたい放題)



これも最近、オイラが思ってたこと以上のことを
言ってくれました。
80's的なギラギラしたファッションが乱立してますが、
個人的にも夏にはウットオシイですね(かっこいいんだけどね)
ユニクロはすごいと思うんです。
だけど「ユニクロはすごい」って
半歩遅れでマネしようとしてる人たちが嫌かも。

百貨店はアパレル企業の墓場!
(プロフェッサー小島健輔の言いたい放題)




これも笑った(笑)。
実際に百貨店対応の営業をやった少ない経験から言うと、
こんな時代に「アタマを使わない人」の多いこと多いこと。
出入りするアパレル営業も、百貨店の担当者も、
販促策はせいぜい「チラシ、ウインドウ、エスカ前」
簡単に抽出できるカード会員データからの安易な分析、
困ったら催事場でのセール。
っつーか、バーゲンバーゲンバーゲン、値下げばっかり。

「値下げはバカでもできる。そして麻薬みたいに癖になる」
広告の父オグルヴィが言った言葉を、王道で行くような世界。

悪いけど、ツブれろって思うわ。
その中に、ホント一生懸命にやっている百貨店やアパレルの人が
生き残るはずだから。

posted by 107gou at 19:14| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニッキ(私的レポート) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

【クリエイティ部】TOKYOという風景

HF氏のブログより。

これは素敵ですね。

「デジタルスチールカメラを使って、1年以上撮影し続けた東京」
だそうな。




107号室的なライフスタイルを考える上で欠かせないのは
東京という街。

前に高層階のホテルでパーティーをやって、
散々騒いで楽しんだ夜、
その後に訪れた朝、窓から見えた晴れ渡った東京の空と街が
なんだかとても美しいって思った記憶があります。

静謐な神社もあれば、騒々しいセンター街もある。
高いとこから、遠くを見れば、グレー色のミニマルな
街にしか見えないのに、足元の地上では
ものすごーく人がいて、騒々しい。

不思議だよなぁ〜って思う。
大都会と言っても、明らかにニューヨークとはトーンが違う。
レンガ色と緑の街並みが続くローマとも違う。

他にもいろんな写真が並んでいます。
結構見ているだけでも楽しめますよ。

http://www.samuelcockedey.com/

2009年04月14日

【ファッション談義】ファッションで気になることなど…

nissenを読んでいて、気になったことを。



ユニクロUT、09年は「メガカルチャー」(Nissen Media)

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「メガカルチャー」???
要は日本のアニメ・マンガ・ゲームなどの
ポップカルチャーらしいです。
別にいいんだけど、
日本の文化=アニメ&マンガ
という安易な構造もどうなのだろう…
もっと独特の編集力に基づくストリートの空気観とか
伝えられないのかなー。
とは言いつつ、それは難しいよなぁとも。



アルマーニ・エクスチェンジ、学生向けへPR実施 (Nissen Media)

アルマーニ・エクスチェンジってさ値段的にも
大学生が着そうだよね。
でも最近、街中で見かけるAXを着ている子って
ダサイ子が増えている気がする。
ラインナップもあまりよくなかったし…
大学生に乱獲された一時期のコムサの二の舞になるか…!?


あと土日に六本木ミッドタウンのリステアに
行ってきました。

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エレクトロ全開の80'sニューウェイブな感じでした。
(写真よりもっと派手だった)
めっちゃ原色&蛍光色って感じで。
スポーティーな素材はやっぱり強いなー。
原宿のFACTORYって店で、3年前くらいに見た風景が
気がついたらメジャーになっていることに違和感(笑)。

そんな中、ディオールオムのスニーカーをゲットしました☆



【映画レビュー】この自由な世界で 〜自由ほど怖いものはない〜


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さて、これもなんだか気になる映画でした。
いやー見てみましたが、とても心打たれる名作ですね。
仕事やキャリア、自分の人生に悩む人にはぜひ見ていただきたい。


まずはストーリーを。

1人息子のジェイミーを両親に預けて働くシングル・マザーのアンジー。
いくつかの仕事を転々として、やっと外国人に職業を紹介する仕事で充実した仕事ぶりを発揮していた。
しかし、同僚のセクハラにキレて、仕事をクビになってしまう。
考えた挙句、
仕事がうまくいったら息子と一緒に暮らすつもりで、思い切って自分で職業紹介所を始める。
外国人の労働者を企業に紹介する仕事だった。
必死にビジネスを軌道にのせるアンジーだが、ある日不法移民を働かせる方が儲けになることを知る。
そして、彼女は越えてはいけない一線を越えてしまう。そして事件は起こった…。



ポーランドや東欧、イランなど様々な国から来た
不法移民から見れば、アンジーの祖国イギリスは自由な世界かもしれない。
検閲で出版者が投獄されたりもない。政情不安になったりもない。

しかし、自由であるということは、
逆に、自分より弱いものも踏みにじってしまう自由も得てしまうということなんだと。

すごくうまいなーって思ったのが、
アンジーは息子を幸せにしたいと言うピュアな思いで働いている。
そして、困った人を助ける根は心優しい部分を持っている人間だ。

しかし、この「自由な世界」で生き抜くために、
気がつけば、自分より弱い者に厳しい言葉を使い、
時に搾取してしまう側になってしまう。

これを今日本にいる自分たちのことに変えて、考えてみる。
自分たちは、もちろんいろいろ制限はあるものの、
やりたい仕事に就く自由や、自分の思うように生きる自由を
他の国に比べたらずっとたくさん与えられている。

しかし自由であるがゆえに、
「何をすればいいのか」に悩み、
好きでもない仕事で他人を搾取し、人を押しのけるようにして生きている。

地球の富は限られている。
自分たちが豊かな生活をしているということは、
その分、搾取され、貧しい生活をしている人たちがこの世界にいるという
事実を物語っている。

たとえば、居酒屋で出されたエビフライ。
食べきれずに残してしまったかもしれないが、
月給にして1万円以下の給料で、
そのエビを養殖する仕事をしている人がタイあたりにきっといる。
なのに、自分たちは「もういいやー」なんて捨てたりしている。


この映画を見て、自分と関係ない話とみるか、
いや自分に帰ってくる話だ、と思うかで
現代の世界の中の日本や自分の社会をどう捉えているか、
自分自身でもわかるんじゃないでしょうか。

と、ディープに書きましたが、映画自体はシリアスすぎないですよ。
主人公のアンジーを演じたキルストン・ウェアリング。
そんな有名な人じゃないらしいんですが、とてもキュートです。

なんかとても余韻が残る、いい映画だなーって思います。

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2009年04月12日

【映画レビュー】ドリーマーズ 〜退廃とエロス〜


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さて、巨匠ベルナルド・ベルトリッチ監督作です。
リヴ・タイラーを世界に売り出した「魅せられて」とか
「ラストエンペラー」や「ラスト・タンゴ・イン・パリス」の監督ですね。

ストーリーは、
1968年、パリ。創設者のアンリ・ラングロワの解雇に抗議するため
多くの学生がシネマテーク・フランセーズに集う。
アメリカ人留学生マシューはそこで双子の姉弟イザベルとテオと出会う。
3人は映画の話で盛り上がり意気投合、姉弟はマシューを自宅のアパルトマンに招き入れる。
バカンスで両親が長期不在の中、3人は映画ゲームに興じる。
やがてそれは奔放な性的戯れへと発展していく。
こうして、学生運動が激しさを増す外の世界とは対照的に、
3人はアパルトマンの一室で奇妙で危うい共同生活を満喫していくのだったが…。


近親相姦気味の、双子。
デートもせず、常にお互いを意識しあいながらも、
その高まる性的興味などを、きわどいゲームにぶつけたりしている。
でも、それは異常というよりも、あまりにも内側に向かって、
純粋培養された愛情のカタチになっている気がした。

リッチなパリのアパルトマンで、
享楽的な生活を送り、テレビも見ない双子が
学生運動に参加し、理想を唱える。

革命というのは、純粋なる者と、現実主義者の戦いなのか。
そんな政治的な背景も絡んできたりする中で、
どうにもならない深い愛情のカタチを垣間見るという、
なんだかディープかつ、ビターな物語です。


思うのが、退廃的な時間って、
ある種閉鎖的で、密閉された密度の濃い空間を生み出す必要が
あるのかなーって思いました。


静かだけど、とてもスキャンダラスな映画だし、
オトナのための映画だなって思います。
内省的に自分を弄ぶことを知りたい方はどうぞ。

posted by 107gou at 15:07| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【クリエイティ部】「脱ぎ」は最低の芸だそうで…

またまた最近話題のCMです。

っつーか、そりゃないだろーって。







確かに話題性はあるかもだけど、有名人をキャスティングできる大手だから
できる手法。

この企画をOK出した、クライアントは良いと思うんです。
思い切ってるし。
そして視聴者的にもおもしろいし、いいかもしれない。

でも、これを作ったCMプランナーは工夫もへったくれもない。
俺的には批判します。
力技で、CMを見させている感じが、
視聴者の知性をバカにしていると思う。
(”広告の父”オグルヴィにも怒られるでしょう)

ヌードを使うなら、もっと必然性のある使い方をするべきだと思う。

有名ですが、こういうのは、好例かもしれません。


ホント、どうなのって感じ。

2009年04月10日

【ファッション談義】ヒラリー国務長官に見る「デキる女のスーツスタイル」


さてと、またまた日経ビジネスからですが、
おもしろかったので。

ヒラリー流「デキる女は黒のパンツスーツ」
(日経ビジネス OnLine)





なんかこれを読むとアメリカって、
結構ファッションは保守的だなーって
改めて思う。

フランス人の子に聞いた話だと、
パリとかでも、
女の子は大体、黒やベージュなど無難な色を選ぶそうです。

原色とか、派手なギャルファッションみたいな格好で
パリとか歩いていると、売春婦みたいって思われるらしい。

日本では全くそんなことは無いので、
もしかしたら、世界で一番ファッションが自由な国かも
しれませんね。

そんなことはともかく
ヒラリーです。

記事からの引用を…
ファーストレディーとして登場する時は、
典型的な大統領夫人ファッションを貫いていた。
柔らかいパステル色のアンサンブルやスーツ。
しかも、キャリアファッションの典型であるテーラード襟は避け、
丸みのある襟とラインを選んでいた。
いうなれば、好感度抜群、誰からも嫌われない皇室ファッションを目指していた。

一方、上院議員候補としては、必ず黒のパンツスーツ姿であった。
インナーにはワイン色など鮮やかな色を重ね、インパクトを出していた。
黒のパンツスーツは、ヒラリーの金髪と青い目によく似合っていた。

へー。

これくらいなら別にって感じなのですが、
おもしろいのは今、オバマ政権におけるヒラリーファッションです。

前にどこかの国を遊説するヒラリーを見たときに
オイラもファッションが気になりました。
すごーいヴィヴィッドなブルーのスーツ。


また記事には、
バラク・オバマ大統領と同席する時は黒のパンツスーツ、
国務長官として単独で行動する時は色の鮮やかなジャケットを着る。
言わば、黒のパンツスーツは中間管理職としての立場である時に着る公式ファッションなのだ。



うーむ。かっこいい。
ファッションって言うのはただ服を着るということではなく、
生き様や自己主張、自己のあり方を形にしたものだ、って言うのを
実践してくれてますね。

ちょっとニュースでヒラリーを見た時、気にしてみてください。

2009年04月09日

【夜カフェ・夜メシ・夜アソビ】焼鳥恵比寿百鳥 〜一本から頼めます〜

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さて、意外とおひさなこのコーナー。
最近、FRGことアイチに教えてもらった店。
音楽の某プロジェクトでミーティングの時は
行きます。うまいです。

恵比寿 百鳥(ももすどり)


まぁごくごく普通の焼き鳥屋さんなんですが、
安くてうまいの典型です。

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写真のとおり
妙な形の器に塩キャベツがもってあって
焼き鳥が焼きあがるたびにキャベツの上にのっけます。
(もちキャベツもおいしくいただけます)

おいしいな〜って思ったのが

かしわ
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ホルモン
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白肝
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レバーとか内臓系がうまいですね。
一本ずつ頼めるのも良心的です。
んでもって、ビール500円。

お店の人も愛想良くてなかなかオススメです。
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【アクセス】
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-8-1
STMエビスビル5F
TEL:03-5768-9266
時間:17:00〜23:30
日曜休

2009年04月08日

【クリエイティ部】友人10人削除でハンバーガー一個 〜友情の定義が変わる!?〜

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なかなか考えさせられるキャンペーンが。

この記事より。
The dark secrets of Whopper Sacrifice
(CNET NEWS)


※日本版はコチラ


Burger Kingの広告キャンペーン
WHOPPER SACRIFICE」(ワッパーの犠牲者)
というのがちょっとした旋風を巻き起こしたらしい。

Facebookの友達リストから友達を10人削除した参加者は、
ハンバーガー1個と無料で交換できるクーポンをもらえるというもの。

すごいな。日本だとマイミク10人削除ってとこか?


おもしろいのがこのキャンペーンを仕切った
広告会社Porter & BoguskyのMatt Walsh氏の発言



"For so long, friendship in the social space has kind of been a form of social currency,"
(長い間、社会的な場における友情と言うのは、一種の通貨みたいなものだった)


"there's really a question of what is friendship in the 2.0 world?"
(WEB2.0の世界において友情とは何かという疑問が存在している)

日本だとmixiとかありますが、
なんだか「マイミクの数」とか
「コメント数」など
友情が勝手に数値化されて、それを友情のバロメーターみたいな
錯覚を招きそうな感じがしますよね。

例えば、mixiにおいては、
マイミクが2人の人より、
800人いる人のほうが、価値が重いように見える。
(それは空港とか電車の駅と一緒で、
つながるという機能において大きいから)

友情は友達の数だけじゃないけど、
つまり800人という友達の人数がその人のお財布の中身みたいな価値になっている。
ならそれを売ってしまったらどうなる?
みたいなキャンペーンなんですかね。
(あと「俺、○○と友達なんだー」ってだけで
それが自分の価値みたいな
気分になる時ってあるじゃないですか?)


ソーシャルネットワークの友情がダメで
リアルな友情が良いっていう単純なことを言いたいのではなく、
友情の形も変化しつつあるということだと思います。
まぁ「クラウド・フレンドシップ」なんて概念が生まれるかもね。

「電車男」なんて好例でしょう。
会ったこともない画面の向こうの
2ちゃんねるの住人達からの激励。
それって会ったこともないけど、その友情って本物だと思うんです。

今までの友情って、実際に一緒になんかやって、共通の思い出とかも
たくさんあって、みたいなイメージだったかもですが、
もしかしたら、
不特定多数の漠然とした人たちとソーシャルネットワークみたいなサービスを
通じて、築き上げる本物の友情
=クラウド・フレンドシップ
なんてものもあるのかもしれませんね。

この概念。別に新しくも無いかもですが、
あえて概念化してみることで見えてくるものもあるかも。
就活なんかの求人広告キャンペーンには
非常に生かせるかもしれません。



名前も素性も知っているから本物の友情とは限らない。
逆に相手が知らない人だからって不親切とも限らない。
もしかしたら一番希薄なのは、身近にいる人との「友情」なのかも。

2009年04月07日

【デキる仕事術】「4つのE」を高められる人になろう

さて、しばらくエンタメ系な記事が続いていたのに、
いきなり仕事術ネタです。
最近支離滅裂。



なかなか素敵な記事を見つけました。

V字回復の請負人は勤務中に映画館へ向かう
〜「体」の“Eレベル”だって部下は見ている
(日経ビジネスオンライン)



えっと、いくつか備忘録的に抜粋



■ジャック・ウェルチ曰く、
リーダーが持つべき「4つのE」
・Energy:自らが活力に満ちあふれていること。
・Energize:目標に向かう周りの人びとを元気づけること。
・Edge:タフな問題に対しても決断ができること。
・Execute:言ったことをとことんまで実行していくこと。

■常に配属先の業績をV字回復させる営業部長曰く。
大切なのは、
場のエネルギーを高めること
リーダーは、そのエネルギーの高低に最も影響を与える。
みんなリーダーを見ているから

■そう、自分の発するエネルギーは大事。みんな感じる。
会った瞬間にその場の温度を上げる人もいれば、
空気が淀む人もいる。
そのエネルギーの正体が何かは不明だが、
「雰囲気」や「気分」などと同じように
人から人へ伝わるものがあるみたいだ。

■では、ココロのエネルギーを高めるには、どうすれば良いか?
・ココロと体の両方に働きかける

・ココロのエネルギーを上げるには、「未完了」を「完了」にすること。
未完了とは、「やろうと思っているのにやれていない状態」のこと。
人とのコミュニケーションにおいて未完了が発生したとき、
心のエネルギーは最も奪われる、らしい。
あと「言いたいのに、言えない。言おうと思っているのに言えるチャンスがない」
そんな自分の中に保留案件をつくってしまった状態

・体のエネルギーを上げるには、自分の体のエネルギーを
高める方法を常に考え、試し、実践してみる。
常にそうした態度を自然体でしめる

■しかし

・エネルギーの押し付けには要注意
周りが疲れてしまうので。

・自分が主役。周りは脇役。ではなくて、
大切なのは周りのエネルギーも高めていくこと。

以上です。

前に某元同居人も
「バイラルは熱さ、本気」と言っていましたし、
全米No.1ヒット曲を連発するR&Bシンガー&ソングライターの
ショーン・ギャレットも
「色んな曲を書いているけど、どれを聴いてもらっても
俺にしか出せないエナジーを感じ取ってもらえるはずだ」
と言っています。

エネルギーという本気を込めることは、若干精神論じみてますけど
こんな時代だからこそ、こういう部分を大事にする必要が
あるんだなーと改めて実感。

posted by 107gou at 15:39| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | デキる仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【RADIO107号室】90年代のグルーヴが懐かしいー。

やばいですね。音楽系の投稿が相次いでます。
音楽熱に火がついちゃいました(笑)。

さて、なぜか「あーあの曲、かっこよかったんだけど、
なんて曲だっけなー」って、
突然気になってある曲をさがしてたら、
色々思うところがあって、

「そろそろ90年代のビートが新鮮だ!」って(笑)
というわけで
90年代的なビートやダンスミュージックを。

っつーかそれをリアルタイムで体感してたわけだから、
トシとるわーって話。

では最初はノリノリのから


●Don't Stop Music / Livin'Joy


いやー18歳くらいの時に、人生初のDJをやってみたときにかけた曲の一つ。
今思うと生意気だよね(笑)
この細いけどソリッドなビートが90年代っぽい。


●Naked / Louise


白状するが、14〜15歳の時、この曲が好きでした(笑)。
ルイーズもかわいすぎですね。
この派手なシンセも80’sとは違いますね。
この華やかさが好きです。


●Fast Love / George Michael


ジョージ・マイケルってうっとおしい曲のほうが多いんだけど、この曲は
最高にセクシー!サンプリングの仕方が90年代的。
大ネタなのに、地味そうに使ってる…けど派手。


●Blurred / Pianoman


キター!ダセー(笑)。
ブラーの有名曲をリミックスしたこの曲でヒット(一発)を飛ばしたどっかの人。
この謎のラップとか、謎のダンス、謎のシンセ
いいねー(笑)

あえて、そのダサさを体感するために、当時のTop Of The Popsよりライブでどうぞ。

●Shy Guy / Diana King


やべーこれキター!
これもかなりヒットしたねー。
レゲエトーンなんだけど、アーバンな感じは90年代ならではですね。
90年代って、土着なリズムが嫌われたのかな。


●All That She Wants / Ace Of Base


これもはずせないかも。なんかこのグループはどこか陰のあるメロディが好きでした。
陰鬱でもポップになれるんだなーって知ったバンド。


で、結局、最初に戻って、
「あ、あの曲なんだっけ」って探してたのはこの曲

●Romance / Dreams Come True


うん、いろんなヒット曲あるけど、ドリカムはこれが一番好きかな。
ドリカムらしい曲ではないんだけどね。
そういやこのビデオ、さりげなくバックで、若かりし頃のEXILEのHIRO踊っていますね
(もちろんヒゲ生えてないいからね:笑)


まとまりないよーに見えますが、
グルーブに音楽ジャンルはないってことですねー。

2009年04月06日

【映画レビュー】潜水服は蝶の夢を見る 〜生きるってこと〜

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さて、ずーっと前から見るか迷っていた映画。
とうとう見ました。
結構、話題の作品ですよね。

ストーリーは、
ジャン=ドミニクは3人の子供の父親。
「ELLE」誌の編集長として、幸せで華やかな人生を送っていた。
ところがある日突然、脳梗塞で倒れ、
「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」になってしまう。
身体的自由を奪われ、唯一動くのは、左目だけ。
そんなジャン=ドミニクに対し、言語療法士アンリエットは、
瞬きでコミュニケーションをとる方法を考え出す。
そしてある日彼は、瞬きで自伝を綴り始める。
果てしない想像力と、記憶、そして生きることへの愛情で
ジャン=ドミニクは逆境を乗り越え、希望は少しづつ未来へと向かっていく・・・。



うん、大人のための素晴らしい映画だね。
基本的に大部分のシーンが、
主人公のジャン=ドミニクの左目の視点から描かれる。
あとは過去の思い出。

もし自分がこんな症状になったら辛いだろう。
でも閉じ込められたからこそ、
人間としての想像力と記憶(というか思い出)が
大きく解き放たれるんだなって。
そして生きていると言うことの意味を知るんだろう。

逆に言えば、普段
生きていることの喜びや、
そして無限の想像力を大きく解き放っているだろうか?

人間の可能性はもっともっとある。そんな風に思ってしまった。

あとはとにかく出演者一人一人の感情表現が素晴らしいです。
ほとんどのシーンを左目だけで演技した主人公はもちろん、
愛人からの電話を取り次ぎ涙する妻や、
回りの友人や療法士。
そして息子を誇りに思っていた父。

華やかに人生を謳歌するだけじゃなくて、
哀しいことや、辛いことも含めて、
あんなことやこんなことを体験して、
「あ〜生きている」って感じるんだろうね。

ちなみに人間は幸せを感じるのは
「自分が生きていることを、実感するとき」らしいです。

辛い時に見てみると良い映画かもね。

posted by 107gou at 17:19| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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