2009年10月29日

【クリエイティ部】AR(拡張現実)の可能性 〜ネタで使えねぇかな〜


さて、最近仕事が忙しくて更新滞ってます…
誰か手伝ってぇ…

それはともかく、
最近、編集長が日々アタマの中で考えているのは
流行りのAR(拡張現実)。


※拡張現実とは…
「現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを示す」
(wikpedia)




まぁ昔でいうところのヴァーチャルリアリティみたいな感じやね
(すごいばっくり言っちゃったけど)


で、AR三兄弟とか有名ですが、広告などで使われているケースは
まだ少ない。

さっそく見つけました。わかりやすいのが(笑)






ネスレのシリアルの「おまけ」らしいのですが、
シリアルの箱をWEBカムで通すと、ゲームができるという。
うーん、オモロー(古っ)

他で言えば、VJ M.M.M.さんのこれもある種、
拡張現実ですよね。
(画像をクリックするとムービー見れます)

06.jpg

※イントロ長いので、2:00〜くらいからご覧ください

これおもろくて、初めて見た時に
VJさんに、もう声かけてしまった。


まぁこういったものを
「拡張現実使ってます」ではなくて
ちゃんと広告としてアイデアに定着できるかが
自分の中でマイブームであります。

posted by 107gou at 15:01| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クリエイティ部(ちょっとクリエイティブなオハナシ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

【映画レビュー】イン・トゥ・ザ・ワイルド 〜ただ「生きる」〜


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さて、今度はショーン・ペン監督作。
実話をもとにした話を構想10年、やっとこさ映画化したそうな。
個人的にはパールジャムのエディヴェダーが
サントラを作ったってニュースで知って興味を持っていたけど。


ストーリーは
1990年夏、大学を優秀な成績で卒業した
クリストファー・マッカンドレスは、
ハーバードのロースクールへの進学も決ま
将来を有望視された22歳の若者だった。
ところがある日、周囲に何も告げることなく全てを捨て、
彼は姿をくらました。
これがクリスの“真実を探す”壮大な旅の始まりだった。
最終目的地は、アラスカ。




うんいい映画だねー、ショーンペンっていつも思うんだけど
非常に知的な人だと思う。
出演する映画選びからしても、明らかに知性的。

あのキレキャラもあるから、政治家とかにはならないだろうけど
非常にまっとうな考えを持っている人だと思うんだわ。

この人で印象的なのが
キレキャラに対し、気持ちを静める鎮静剤とか飲まないんですか?
みたいなことをインタビューで聴かれてて、
彼はこう答えた
「自分がキレやすい奴だってのはわかってる。
でもクスリは飲まない。なぜなら自分の感情を不自然に抑える
ようなマネはしたくないから」

うん。この時点ですでにイン・トゥ・ザ・ワイルドな
方だったんですね。


で、この映画ですが非常にすがすがしく、悲しく、美しい。
一般的なエリートの道を歩む主人公は、様々なものを身にまとっている。
明るい将来や、周りからの評判など。
それをすべて脱ぎ捨てたときに自分は何が残るのか?
生きることって何なのか?

アラスカに行くという彼に人は何しに行くんだ?と聞く。
それに対して彼の答えが、すごくいい。
「生きる…それだけ」

全編ロードムービーなんですが、
彼の旅に真実はあったんだろうか?

オイラ達ってタマネギみたいなもんで、
どんどん自分に身についてしまったものを
脱ぎすててむいていっても、
最後に残るのは何もなくなってしまった自分。

そんな自分を認識してどう生きていくか?
悩むからきっと苦しいんだろうし。
答えなんかない。
でもきっとわからないまま生きていけば、
どんどん腐っていく。

そんな状況を前に心の声に忠実に生きた
主人公の姿はあまりにも痛々しく、美しい。

多忙な毎日を過ごすなかで、
本当に必要なものってなんだっけ?って
考えさせられる映画でした。

posted by 107gou at 02:05| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】グラントリノ 〜ラストスパート〜


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さて、最近映画監督としてわりと名前を見る
イーストウッド。
彼が主役も演じ、またまた周りでも評判の高いこの作品。
男の生きざまを感じさせてくれる。


ストーリーは
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。
人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、
自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。
そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。

そして学校にも行かず、仕事もなく、
自分の進むべき道が分からない少年タオ。
彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。

ある日、ウォルトが何より大切にしている
ヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、
タオが盗もうとするまでは ――。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、
二人の不思議な関係が始まる。
ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。
タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。

彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?



いやーもうイーストウッドは伝説の映画人に向けての
ラストスパートをきったね、こりゃ。
年齢的にも、あと何作品映画を撮れるかわからないし、
今から、先鋭的な映像を撮ったりすることは考えられない。
非常にオーソドックスな映画。
だけど、とてもつもなく深い。

イーストウッド演じるウォルトの息子たちが乗る車は
燃費もいいトヨタ。
しかしウォルトは、古臭いが美しいアメ車を愛している。
決して燃費も良くないし、古いデザインだけど
古き良きアメリカの伝統を思い起こさせる
凛とした独特の存在感がある車。

そうこの車<グラントリノ>こそ
イーストウッド演じるウォルトなのだ。
もしかしたら、この映画は
地位低下したアメリカという国を今さら賛美する映画
なんて見られるかもしれない。

でも、「ダーティーハリー」をはじめ
「アメリカの正義」を貫いてきたイーストウッドの
生きざまが感じられるんだわ。

世界各国の作品の映画化権を買いまくり、
リメイクものが乱発するハリウッドにおいて
決して斬新ではなく重たいけど、
アメリカらしい映画を作り続けるイーストウッドの
スタンスは、もはやハリウッド最後の良心なのかもしれない。

彼はあと何年生きるかわかんないけど、
彼が残す映画は、きっと何十年たっても
映画の歴史の中で、いぶし銀のメッセージを放ち続ける。
そんなことを思った作品だったなぁ。




posted by 107gou at 01:52| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

【映画レビュー】グッドフェローズ 〜男の生き様〜

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脱ハリウッドです…とかいっときながら、
思いっきりハリウッド(笑)。

でもこれは古い名作でっせー。ということで
温故知新キャンペーンということで…



巨匠マーティン・スコセッシ監督に
ロバート・デニーロ、レイ・リオッタ、ジョーペシ
というまた渋い俳優が揃う、「ザ・男の映画」
女なんて、アクセサリーくらいにしか思ってないイキオイの
熱い映画。



ストーリーは

ヘンリー・ヒル、1943年ブルックリン生まれ。
物心ついた頃からマフィアに憧れていた。
「大統領になるより、ギャングになりたかった」と。
幼い頃から地元のマフィア、ポーリーのもとで
チンピラ稼業のような手伝いをして、育ち、
年頃になる頃にはいっぱしの「ワル」として顔を知られるようになった。
やがて念願の"グッドフェローズ"の仲間として迎えられ、
"強奪"専門のジミー、
野心旺盛なチンピラ、トミーと共に犯罪に犯罪を重ね、金を稼ぎ栄華を極める。
が、麻薬に手を出したことから育ての親、ポーリーに見放され、
さらにジミーたちが起こした600万ドル強奪事件を追う
CIAの捜査の手もヘンリーに迫るのだった…



この手の映画は結構見たんですが、
デニーロとアルパチーノはいつだって、主役を食わずにはいられない(笑)。
いるだけで、存在感がドカ!っとあって、映画全体に落ち着きをもたらす。
でもこの映画は、主人公のレイ・リオッタも最高だし、
おしゃべりですぐキレるジョー・ペシも愛嬌があって、いい。

この映画の特徴は、
悪い奴らなのに、なんか共感しちゃったりして
憎めないところ。

同じようなマフィア映画の金字塔
アルパチーノの「スカーフェイス」なんて、
もう「頼むからアルパチーノやめてくれ…」って思う悪人ぶりを発揮する。
全然、いい奴に見えない。

でもこの映画の3人グッドフェローズ達は、
仲間の友情に篤いし、金を稼いで素直に喜ぶし、
刑務所にぶちこまれたら、みんなで楽しく料理したり。
みんな愛嬌ある。魅力的なのだ。
でも、必要な野望のためなら、敵はぶっつぶす。
殺すことをいとわない。

男の生きざまってこんなもんなのかなーって思う。

無邪気に成功をもとめ、仲間を大事にし、
いつまでたっても少年のような気持ちを持ってるけど、
戦いのためなら相手をぶちのめすことをためらわない。
(さすがに殺人・暴力はありえないが…)

きっと何回見ても楽しめるな〜この映画。



余談ですが、この手の「男のギャング映画」
おすすめは、

・「スカーフェイス」
アルパチーノの最期のシーンはクソかっこいいです。
男たるものって感じ。
・「カリートの道」
またアルパチーノ。こっちは男の哀愁を感じる。
泣けるラスト。
posted by 107gou at 15:38| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

【映画レビュー】恋に落ちる確率 〜リセットボタンじゃ、リセットできない〜


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さーて、デンマーク映画です。
なんか最近、世界各国の映画を掘りまくってますね。
脱アメリカが著しいですが…


そんなことはともかく、
恋人達と過ごす現実の世界と、
同じ場所なのに、まったく彼らとの関係がリセットされて
別の女性と恋に落ちる…というまた違う世界。
このパラレルワールドが不思議なラブストーリー?的な映画です。



ストーリーは、

アイメは、小説家の夫アウグストに連れ添いコペンハーゲンに来ている。
だがふたりはすれ違いが多く、アイメは1人で街に出掛けてゆく。
そんな彼女と、カメラマンのアレックスが、駅のホームで視線を交わす。
彼は恋人のシモーネと待ち合わせしていたのだが、
衝動的にアイメの後を追いかけてしまう。
2人はたちまち恋に落ち、一夜を共にする。
翌朝、再会の約束をして帰宅したアレックスだが、
そんな彼の身に不可解な状況が襲いかかる。
シモーネや友人たちがアレックスの存在を知らないと言うのだ。
自分の周りをとりまく人間関係がすべてリセットされているのだ。
今までの日常を失ってしまったアレックスは、
せめてアイメだけは現実のものであって欲しいと願いながら、
アイメのもとへ向かい、恋人シモーネのいないパラレルワールドでの
恋人アイメとの恋を成し遂げようとするが…





うーん、良い映画でした〜!
ヨーロッパらしいステキ!って感じ。
見る人によって、解釈は分かれるんですが、
「え?何々?」って意味不明な不快感はなくて、
自分だったらどうするだろう?って思わせてくれるところが良い。


時々考えませんか?
今自分に恋人or好きな人がいたとして、
もしその関係がリセットされて、まったく知らない人として
出会ったら、同じように恋に落ちるか?

こういうのって縁とかもあるじゃないですか?
会うべき時に会ったからこそ恋に落ちた奇跡なんだけど、
でも、はたしてその「恋に落ちる確率」って100%ではないんだろうと思う。
だからこそステキなのかもしれないし。

それはともかく、主人公アレックスの
あの判断や迷いなどは非常に興味深かった。

この映画の原題「Reconstruction」(再生・再構築)
は、そういう意味なんだなーって。




で、結構見どころは多くて、
なぜか粒子の粗い映像と、
なのに愛しあってるシーンは美しい絵になってて、
舞台になってるコペンハーゲンの街並もいい。
北欧って様になるねー!

あと主人公アレックスの
恋人シモーネと、別世界の恋人アイメを二役を演じた
女優さんはアカデミー賞ものですよ。

本気で違う女優が演じてると思ったもん。
「すげーこの二人似てんなぁ〜」って。

インタビューとか見ると
「似てる」けど「違う」
外見の雰囲気やタイプなどは全く違うけど、
同じ何かを持っている。

二人を見ながら、アレックスがなぜ違う世界で
二人に惹かれたのか見えるところが素敵。


これはいい映画ですねー。
軽やかに、まじめに恋を考えられる映画です。

posted by 107gou at 17:48| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

【クリエイティ部】オノヨーコのインタビュー



うーん、結構前?のだけど、オノヨーコが日本の番組に
出演したときの。
(この人って日本語しゃべるの初めて見た:笑)

すごい、いいこと言ってる〜。




「私は自分であろうとしただけ」


うーん、普通に聞こえて、この人の生きざまを見るとなんかすごい染みるよねー。


自分は、オノヨーコってリアルタイムでビートルズとかを見ていたわけではないんで
あんまり印象なかったんですが、その後色々見て知って
この人の作り出すものが非常に、しっくりくる。

この人の前衛的な現代アートとか
音楽とかも、なんかピタっとハマるんだよねー。


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これは、有名ですね。
天井に描いてある絵?文字?を、
脚立に上って、天井にぶらさげてある虫眼鏡でみるというもの。
そこに書いてある言葉は、「YES」

うーん。

この人の作品ってすごく観客に能動的に行動させることを前提にしていて、
ひじょーにインタラクティブ。
そして、有名な「Bed In」などもそうですが、広告的。

音楽活動も実は結構かっこいい。
この曲は、プログレッシブハウスのリミックスしたのはDJでかけてたよー。

●Yang Yang / Ono Yoko


”Love&Peace”という一貫したテーマを
様々なフォーマットで、伝えていく。
もっと評価されるべきアーティストな気がするー。
(されてるか:笑)

2009年10月02日

【映画レビュー】ディナーラッシュ 〜ひねりのきいたストーリーは、最高のソース〜


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さて、オイラがベストムービーの候補に常にあげる映画
「ディナーラッシュ」。はじめて見た時は傑作すぎて、びっくりしたものですが
今はブログでレビューもしてるし、久し振りに見たろ〜と思って冷静に見てみました。
ニューヨークのイタリアンレストランの裏側を描いた傑作です。

一応ストーリーを

ひそかに賭けの胴元を務めている「ジジーノ」のオーナー、ルイ。
マフィアに長年のビジネスの相棒が殺される事件が起きた後の、ある一晩の物語である。
ルイの息子でもある野心的シェフ長のウードは、
店を批評家にウケる料理を出すトレンドなレストランに変えてしまい、
伝統的なイタリア料理を求める父親と対立。
そのウードにはアシスタントのシェフ、ダンカンという仕事と恋のライバルがいるが、
彼は無類のギャンブル好きで借金の山に追われている。
そんな個性豊かな面々が集結し、今夜も繁盛する店に、
クィーンズ地区で幅をきかせるギャングのブラック&ブルーが乗り込んできた…。




やっぱ最高だった!
なんで最高かというと、冷静に見てみて、
じわじわ〜っとストーリーの後味が伝わってきたから。
うまい料理は、舌にのせた瞬間の味わいだけでなく
喉を通った後の後味も最高であるかのように。


この映画を最高たらしめてるのは2点あって、
まずカメラワークの素晴らしさ。
繁盛して賑わう店内に、戦場のような厨房、飛び交う会話と、運ばれる料理。
あれだけ動きまくるのに、まったくブレた感じのしないスタイリッシュなカメラワーク。
さすがですよ、あれ。
監督はもともとミュージックビデオとか出身だけある。

そして、次は人物描写の豊かさ。
これって、オイラの中で良い映画かどうかをわける決定的なポイントになるんだけど、
脇役であっても、主役であってもみんな個性的で、興味惹かれるキャラクター設定がなされているんです。

伝統的なイタリアンを求め、優しさと冷酷なまでのつよさを秘める父や
スタイリッシュさを追い求める野心家の息子シェフ
料理はピカイチなのに、ダメ男のダンカン
他にも、
スターシェフとダンカンの両方から言い寄られるウェイトレス
色々です。みんなひと癖ある。

LOSTのJ.J.エイブラムスも言っているけど、
例えゴジラが主役の映画であっても、映画を見ているのが
人間である以上、共感できるような人間の描写が優れていないと
良い映画にはならないと思う。
それのお手本みたいなキャラクター設定です。


あとはストーリーのひねり。
これがレストランのある一日…のみだと、
「プラダを着た悪魔」の腐ったレストランビジネス版
で終わると思うんですが、この映画は違う。
その裏に、父と息子の葛藤や、復讐劇や、クライムサスペンスな一面も
「隠し味」でピリっと効かせてある。

わかりやすさの裏に、大人の味が仕込んであるのがかっこいい。
もし女の子と映画を見るなら、こんな映画をしれっと選べる男が
かっこいいんだと思うなぁ〜。


誰が見ても、たぶん楽しく見られます。マジにおススメ
posted by 107gou at 01:54| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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