2011年02月25日

【あえて今、90's】Sucker/Oblivion Dust 〜不機嫌な日本発オルタナティブロック〜


この特集、90年代の音楽を個人的な選曲で取り上げているんですが、
日本のバンド取り上げてねーじゃねーかと。
まぁもちろんオススメのバンドもいっぱいあるんですが、
今日は日本のバンドを。

第一弾がこのOblivion Dust。
ハーフのボーカルKen Lloydを中心に、
初期はベーシストがアメリカ人だったりなんだかよくわからん
多国籍バンド。まぁ途中から普通に日本のロックバンドに変質していったけど。

このバンド、10代を通じてすごく大好きで、
当時バンドやってたんですが、こういう音をやろうとしてました。

このバンド、とにかく形容されるのが「不機嫌な感じの曲」。
確かにそうなんです。
でも精神的にダウンな時に聴くと、なんか沁みわたり易い曲が多いです。
非常に秀逸なバンドで、それなりに売れたんですが、
評価はまだまだ低いですね。


ちなみにギターのKAZは、元hide with Spread Beaver、現在はVAMPSと
大活躍中。

●Sucker/ Oblivion Dust

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2011年02月23日

【あえて今、90's】Tomorrow/Silverchair 〜海の向こうで、同世代が奏でた音〜

90年代と言えば、自分は、どうってことない中高校生でした。
別にイケてるわけでもなく、逆に何かのオタクでもなく…

でも何となく音楽は好きで、ギターとか始めたものの、
ヴィジュアル系みたいな音楽をやってる同級生とはなんだか
音楽の話は噛み合わなかったし、「あ〜なんかウチの学校ってつまんねぇ」って。

そんな時に、耳にしたのが、オーストラリアのこのバンド、シルバーチェア。
なんとまぁデビュー曲は15歳。
ほぼ同い年くらい。

90年代に活躍してたバンドなんて、だいたい自分より10歳以上トシウエなわけです。
それはそれでリアルなんですが、
やっぱり数少ない同世代の彼らの音を聴いた時、
その妙な衝撃っていったらなかった。

CDから流れてくるこのギターやボーカルすべてが、自分とほぼ同世代。
同じ時代の空気を吸っているはずのティーンエイジャーが鳴らす音。

なんだかペラペラした邦楽や流行りの高校生の制服ファッションとは
真逆のザラザラした音と、ボロボロのジーンズ・スニーカーにロン毛。

地球の逆側・海の向こうで自分と同世代の人間は、
こんな音を書き鳴らし、同じ10代のキッズ達を熱くさせているのか!?と。
ちょうどカナダやオーストラリアに旅行や留学して、
シルバーチェアの音楽が受け入れられる当時のティーンのカルチャーに触れ、
それに憧れてた自分には、あまりにも衝撃だった。

さっそくこのリアルさをモノにしたい!と、
バンドで書いてた曲も全部ダークになり、
ギターはとことん歪んで重たくなった。

もちろん、どんどんモテなくなった…


●Tomorrow/Silverchair




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【映画レビュー】緑茶 〜北川景子+菅野美穂〜

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さて、ワテクシは監督にハマるとその監督の作品を執拗に見てしまう性癖があります。
前にも紹介した「ウォー・アイ・ニー」。
なんか妙に印象に残ったので、チャン・ユアン監督作をもう一本見たろ、と
こちらもチェック。

この映画を選んだ最大の理由は、あるオーストラリア人撮影監督にあります。
その名はクリストファー・ドイル。

「誰だよ、しらねーよ」って声もあると思いますが、
オイラが世界で一番好きな映画ベスト5のうち2つ
(いずれもウォン・カーワイの「天使の涙」と「恋する惑星」)
で撮影監督をつとめた人物です。
この人が構図や映像づくりがハンパないんだ。
あえて鮮明に映らない感じが味わいがあってどこか退廃的でセクシー。
光の使い方と、なにげない小物使いがめちゃくちゃうまい。
だから、お勉強しよ!と見ちゃいました。

さてそんなことはともかくそのスタイリッシュな中国ムービーの
ストーリーは、

大学院に通う地味で内気な女性ファンは、理想の男性を求めて見知らぬ相手とのデートを繰り返していた。この日現われたのはサングラスをかけたキザな男ミンリャン。いつものように緑茶を注文するファン。友人から"一杯の緑茶で愛の行方が占える"と教えられてから、彼女は必ず緑茶を注文するのだった。一方ミンリャンは、なかなかすぐに心を開こうとしないファンに、かえって心惹かれていく。少しずつ打ち解けていくふたり。しかし、ファンとケンカ別れしたある夜、ミンリャンはホテルのラウンジで、ファンと瓜二つでありながら彼女とは対照的に積極的な女性、ランランと出会うのだった…。




いやー、狐につつまれたような気分になる映画です。
でもそれは悪い意味じゃなくて、
内気だけど芯があって実は美しい女子大学院生ファンと、
華があって積極的な美女、ランラン
というジキルとハイドのような美女に心地よく騙された気分。

この映画のすべてのテーマは
「人生なんて、お湯の中でゆらめく、緑茶の茶葉のようなもの」
というところ。

発展する中国の北京。
最先端のクラブやレストラン、カフェと、古い街並み。
積極的な美女と、心を開かない内気な女子大学院生。
コーヒーと、緑茶
男と女

さまざまな対比の中で、主人公含めて見ている側も、
よくわからないけど、展開していくスタイリッシュな映像とストーリーに
お湯の中の茶葉のようにゆらゆら揺らいでいきます。
この不思議感覚がたまらない。


この映画の最大の謎である、
結局、「ランランとファンは同一人物なのか?」
(役は同じ女優が一人二役?で演じてるので、顔は同じですが)
に関しては、ラストシーンを見て、それぞれに判断していただきたいところですが、
結局、どうでもいいのかなぁって自分は思いました。

それもまた緑茶の茶葉みたいなものですから。
この辺のゆらゆら感はアジア的だなぁ〜と
アジア人である自分は心地よく感じるんですよね。


とにかく映像はスタイリッシュです。
中国ってこんなかっこいいところあったんだ〜ってくらい。
単なる食事のテーブルですらオシャレな画角で撮ってます。
もう色々参考にしたろーってカメラの動き含めて、見いっちゃいました。

そしてやはりこの謎の二人の美女を演じ分けた女優ヴィッキー・チャオ。
この人もまた中国四大美女の一人らしいんですが、
ハンパない美女ですよ、こりゃ。

北川景子と菅野美穂を足した感じ。
美しすぎる〜。

何よりもいいのが、芯の強さ+妖しい色気を両方持ち合わせていること。
やっぱりその二つに自分が惹かれるからか、すごく引き込まれてしまった。

チャン・ユアン監督。こうやって美女を軸に据えることで、
うまいこと盛り上げますねー(笑)。

スタイリッシュといっても、いかにもな嫌味がないところがいいね。
デザイナーの方は、
ミシェルゴンドリーとかなんて、
みんな見てるんだから、こういうの見たら〜?




美女だけど、本人は結構問題児ってとこもまたドラマチック。

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2011年02月22日

【映画レビュー】ウォー・アイ・ニー 〜だから結婚なんてしなきゃいいのに…って映画〜

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香港映画が好きで、勢いあまって、
本土中国の映画まで手を出してしまいました。

いよいよアジア映画ブームが本格的に自分の中に来てしまうのか!?
なんてことはどうでもよくて、
中国映画第六世代なんて言われて期待されている(わりには大麻かなんかで逮捕されちゃった)
監督チャン・ユアン。
カンヌでも賞をとるなど高く評価されている(わりには、日本では知られていない)
監督チャン・ユアン。

ですが、その監督が
「我愛弥(ちょっと文字違うけど)」=I Love You
なんてタイトルを。
ドキュメンタリータッチってなんや?

で、
ストーリーは

シャオジューは結婚を前にして最愛の婚約者を突然の事故で失ってしまう。婚約者の親友のワン・イーと慰め合ううち、互いに惹かれ合うようになり、恋に落ちた2人は急ぐように結婚するが、まっすぐな愛を求めるシャオジューの想いはワン・イーに届かない。いつしか互いの心はすれ違い、夫婦喧嘩は日増しにエスカレートしていく…。




このチャン・ユアン監督の特徴として、現代中国社会をリアルに描くことがあるそうです。
そういう意味ではなんとなくリアリティのある描写が多かったです。

結婚しなきゃって焦る女、
いつまでも独身気分の男、
夫の稼ぎがあまり良くないので、、妻の働く病院の「夫婦寮」で暮らす
中国人の家の中ってこんな感じなんだ
食事は意外と外食なんだー、
ケンカとか…

まぁ色々、なんかリアルすぎて、別に変な違和感がなかったというか。
へーって感じ。

って映画レビューになってないので、話を戻すと
とにかくこの映画の見所は壮絶な夫婦喧嘩。
といっても「Mr.&Mrsスミス」みたいに家の中で撃ち合ったりとかそういう非現実なのではなく、
猛烈な口喧嘩。

大したことないところから始まり、もう大声を出し合って喧嘩になる。
でも妻は夫を愛している。
なんか妙に描写がリアルな夫婦って感じがする(経験ないけど)

ファンタジーな展開のあるものより、
こういう永遠の恋愛を信じて、一緒になってみたものの
次に現れる現実と愛する気持ちの入り混じったこれこそ、
本当の意味でのラブストーリーなのかもしれない。

別に大きな事件が起きるわけでもないけど、
とても見入ってしまう展開(だからドキュメンタリータッチなんだろうけど)

中国ってもはや、日本に暮らす自分たちだって、無視できない国です。
「なんか中国って怖い」とかってイメージをもつ人もいると思います。
でも一人一人の中国人だって、日本人と同じような普通の人間。

こうやって映画を通じて、普通の中国人を身近に感じてみるのもいいかもしれない。
(まぁ女性のおっかなさは、日本人の女の子ではあまりないけど:笑)


ちなみにこの妻役のシュー・ジンレイ。
中国四大女優といわれている一人だそうです
(もちろんかの有名なチャン・ツィーもその一人)

なんかとってもかわいいです。
好きなのに相手にしてもらえなくて、すねたり、怒ったり、いたずらしたり、
でも全部裏目に出て夫に怒られて泣いたり…
あげくのはてにはとんでもないことしたり…

ちょっとオトナになった吉高由里子を想像させるかわいさです。

結婚を考えて浮ついている人、結婚したばかりの人におススメです
(ススメるなよって?)



中国映画見ると、みんな普段から外食ばっかだね。
posted by 107gou at 23:50| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

【あえて今、90's】Put A Lid On It/ Squirrell Nut Zippers 〜20世紀のおさらい〜

1950年代くらいのアメリカって、なんか好きです。
戦争が終わった直後。
60年代のヒッピーやロックンロールなどの
価値観の転換を前に、それ以前の音楽が幅をきかせていた。
そんな50年代風のスウィングジャズをいきなり鳴らすバンドが
90年代に登場した。

それがこの
Squirrell Nut Zippers。
別に古いバンドじゃない。メンバーは、若い人たちだ。
なのにこんなレトロなバンドが現れるなんて不思議。
でもすごくかっこいい。
90年代。世紀末なんて言葉がありましたが、
20世紀のおさらいだったんですかねぇ…

こういう音楽は毎日聴くわけじゃないけど、
絶対、たまには好きで聴いてるなぁ。

ボーカルのコケティッシュな魅力と、
どこか皮肉っぽくて退廃的な雰囲気が魅力。

●Put A Lid On It/ Squirrell Nut Zippers

posted by 107gou at 22:33| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

【あえて今、90's】Stinkfist/Tool 〜ニタニタ笑ってる不気味な奴〜

マンソンに続きダーク2連発迷ったんですが、昨日紹介しちゃったんで
いっちゃいます。
TOOL。

プログレッシブメタルなんて形容されますが、
ド暗黒な音楽で、カルト的人気を誇るバンドです。
昨日のマンソンに続き、オイラが留学してたカナダでは、
ヤンチャなキッズ達に神のような人気を誇ってたバンド。

とにかくダークでドロドロしていて、
クソな現実の中で、ニタニタしてるような不気味なバンド

ある音楽雑誌に良いたとえが書いてあって
「ちゃんと
考えているレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
なんかとてつもないことを考えているマリリン・マンソン
何考えているかわからないTool
結局、何も考えてなさそうなKORN」

という形容があって、あれから10年たった今。
それが正しいことが証明されていますねー(特にKORNとか:笑)


というくらい何を目指していて、何がしたいのか?まったく意味が分からないバンドですが、
カルトバンドといわれるだけあって、根強いファンがいて、未だにさりげなく生きてます。

このバンド、1996年に発表したセカンドアルバム「AENIMA」で
いきなり全米初登場2位でブレイク。
ミリオンセラーヒットしました。
このアルバムジャケもダークでなんでこんなのが売れるのかよくわからんところが、
90年代のダークさを表してますね。

ただ曲とかはめっちゃいいです。アルバムの完成度も圧倒的です。
その分、好みは分かれます。仲間うちでも割れてました。

オイラは好きですが、この曲、ビデオが必見です。
はじめて見たときに、今まで見たことのない世界に、
アタマをガァァァンって殴られたようでした…
多感な思春期の自分にコレはどんな影響を与えたんだろう…


結局、何がしたいか不明なんだけど、そこらでニタニタ笑ってる不気味なバンド。
その暗黒世界をご堪能ください。

●stinkfist/Tool


posted by 107gou at 21:00| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

【あえて今、90's】Beautiful People / Marilyn Manson  〜2011年のオシャレ曲に浮上中!?〜

さて、突然ですが、ワテクシ、
そろそろマリリンマンソンが第二のブレイクを果たすのでは?と予想してます。
それも意外なところで。

その兆候として、映画「バーレスク」。
クリスティーナ・アギレラが「Beautiful People」をカバー。

そして先日のニューヨーク・ファッション・ウイークにて、
マーク・ジェイコブスがランウェイショーにも「Beautiful People」
を使用してたのです!

そんなオシャレ最前線で人気のマンソンさんですが、
別にオシャレキャラじゃありません(ある意味、超ハイセンスだけど)。

ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーに見出され、90年代初頭にデビュー。
80年代のスーパーバンド「ユーリズミックス」の「Sweet Dreams」のカバーなどで人気を集め、
これから紹介する「Beautiful People」を収録したアルバム「Antichrist Superstar」で、
世界的にブレイク。

聖書をぶち破ったり、破壊的な言動で、アンチヒーローとしてマジに人気でした。
ちょうどそのころ、カナダにちょこっと留学してたのですが、
Toolというバンドと並んで、破壊的に人気でした(アンチも破壊的に多かったけど)

ワタシ個人もそのアルバム「Antichrist Superstar」を買ったのですが、
当時中学生の自分にはちょっと刺激が強かったです(笑)。

そんな過激キャラに見える彼ですが、
素顔は実に知性派であり芸術的才能も持ち合わせていることは、よく知られています。
そしてなにげにいい人らしいです。
(来日したときは、原宿でクレープを食べたがったらしい…笑)

インタビューで見る彼の主張や、彼の思考など自分はものすごくリスペクトしており、
非常に重要なアーティストとしてこの曲も愛すべき名曲と考えています。
ありあまる怒りがイッパイだった10代に、どれだけマンソンの曲に力づけられたか。

わかりやすいリフ、ノリノリになれるベースラインとドラム、でも過激でテンションのあがる歌。
乱暴なように見えて、実に緻密に計算されて作られているのがわかる曲です。

当時、マンソンを90年代のKISSと形容してて、オイラは
「このダークネスをわかってないなーレコード会社のやつは」と思ってたのですが、
ある意味、今じゃファッションアイコンにもなりつつあるKISSと同じように
歴史を繰り返すんじゃないかなぁと思っています。
それくらいシンボリックなカリスマです。

なぜか長くなりましたが、2011年一番のオシャレ曲(?)をどうぞww

●Beautiful People / Marilyn Manson



ついでに
バーレスクのBeautiful Peopleカバーもどうぞ、あーあー

●Beautiful People(Burlesque)/Christina Aguilera-

やっちゃったーって感じですが、これはこれでわかる。
実に「ブロードウェイミュージカル的な使い方」ですが。


んでもって、マークジェイコブスのショーもどうぞ
●【ELLE TV JAPAN】Marc Jacobs Fall/Winter 2011-12

※このポップで甘い雰囲気にこの曲使うって、さすがマークだな…

posted by 107gou at 15:50| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

【あえて今、90's】If I Ruled The World/NAS feat. Lauryn Hill 〜ヒップホップの品格〜

この特集、わりとロックとポップ、クラブ系だったので
ブラックミュージックもちゃんと取り上げないとね。

というわけで、最初はまずとっつきやすくこの曲。
NASとローリンヒルというセット。

ニューヨークのクイーンズ出身の音って感じの
哀愁漂う雰囲気がたまらない曲です。

自分はこの曲が出たとき、中学生だったんですが、
ロックとか、あとはマイケル・ジャクソンとか聴いてて、
当時MTVでかかりまくるラップの曲が嫌いでした。
でも、なんでこんなにヒップホップ売れてんだろう?と思ってたし、
売れてる理由が知りたいと興味を持とうとはしてました。
で、この曲を聴いたとき初めて、
「あ〜黒人の音楽もアリだなぁ〜」なんて(笑)。
そこから、ヒップホップの曲をガンガン聴くようになったわけですが。
(実はもう一曲、きっかけになった曲があるんですが、それはまた今度)

そんなメモリアルな一曲です。
やっぱり、今ヒットしているヒップホップの曲もかっこいいですが、
それと比べると、太いビートや、品のあるサンプルなど
ちょっと品格がある。
抑制された感じがかっこいい。

ブリブリなのも好きだし、パーティーって感じだけど、
こういう曲のほうが長く聴けるんだよなぁー。

ではどうぞ。
●If I Ruled The World / Nas feat. Lauryn Hill


posted by 107gou at 02:35| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】インファナルアフェア III 終極無間 〜男なら絶対、心が震える〜


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いやー1、2と大絶賛だったインファナルアフェア。
「ディパーテッド」なんて目じゃない。断言する。あの映画は
インファナルアフェアの足元にも及ばないって。

そんなことはともかく、やっと見つけた三部作目。

インファナルアフェア1が、二人の男の哀しき運命の物語
インファナルアフェア2は、その二人の若き日と、それらを取り巻く人々の哀しきストーリー。
そして3は、1の結末その後とその前後の数日を描いたストーリーです。

1・2のレビューはこちら(まだ見てない人はこちらからどうぞ):
【映画レビュー】インファナルアフェア&インファナルアフェアU 無間序曲 〜かっこいい男を知りたいならこれを見ろ〜

※1を見てない人は若干ネタバレになるから、この先を見ないでね。


ストーリーは、

潜入捜査官ヤンの活躍で、サムの麻薬組織は壊滅。ラウはヤンが警察の身分を取り戻すことに尽力するが、安穏とはしていられなかった。自分と同じようにマフィアから送り込まれた存在、ラウの過去を知る人物がまだ警察内部にいるのだ。しかも保安部のヨン警視がスパイの洗い出しに取り組んでいるらしい。内務調査室へと戻ったラウは、ヨン警視を監視、捜査の手が自分に及ばないよう画策する。そして、ヨン警視とマフィアとの接点をつかむ




なんかハードボイルドな男のドラマだった、前2作と若干作風が異なってます。
より心理ゲームというか、サイコ的な要素が増えたというか。

ヤンの死ぬあの日の数日前と、現在という、
過去と現在が行き来したりするし。
なんか幻覚みたいなシーンも多々出てきます。

だから最初見ていて、途中まで
「うーん?よくわからんぞ、混乱してきたぞ…」となったりしました。
途中、「やはり3にもなると駄作に落ちたか…」と諦めかけた瞬間も
ちょっぴりだけあったのも事実です。

しかしラスト!
なーーーーーーるほどーーーーーーーーー!!!!!!
こりゃびっくりだ。
という衝撃が待ってます。

そして、この映画の三部作を貫くテーマであり、原題でもある
「無間道」(=終わりのない苦しみ、地獄)の意味がわかるんですね。

前の二作に比べたら、そりゃ少しは劣りますよ。
そして、前の二作を見なかったら、確実にストーリーは理解不能です。
でも三部作で見ると、もう感動で身が震えます。

この映画を見て、心が震えない男は男じゃない!と断言してもいいくらい。
ぜひ三部作を見てほしいですね。

極上のエンターテインメントである1。
その裏に隠された男のドラマに涙できる2
(ほんと、泣ける)
完結編として無間道の本当の意味を改めて突きつけられる圧巻の3。

すごい三部作だ!
香港を舞台にした男の叙情詩。
ある意味、スターウォーズシリーズより凄いよ。
ゴッドファーザークラスです。

とちょっと、いつになく興奮しまくりのレビューですが、
この3は結構ディテールが重要になってきます。
マフィアの世界から、「善人」を演じて警察に潜入。
気がつけば、マフィアの古巣は撲滅し、「善人」としてしか生きる道がなくなったラウ。
実際に本人も「善人」として生きたいと思って、
行動を始める。
しかし彼が潜入スパイであることを知る妻や、過去は消せない。
「善人」であるという手段が、いつからか「善人にならければいけない」という
目的であり、強迫観念に変わっていく。
そのラウの変貌が彼の行動のひとつひとつから、出ている。

そんな重たいラウと変わって、
ここで登場するヤンはとても軽妙。
ラウにはない、人間の心のつながりまで得ている。

死の直前に人との心のつながりや大切なものを得たが、死んでしまったヤンと
生き延びたが、ずっと強迫観念に追い回され、不幸に生きるラウ。
常に敵として逆サイドにいた2人だが、結局本当に理解者になれるのは
お互いでしかないという悲劇。

実は彼らのボス同士も同じだったという悲劇。


いやー言葉にならない。人間ドラマ。
ぜひ見てください!
三部作合わせたら、マイベストムービーのベスト10に入るかもなぁくらい。




紅一点、ケリー・チャン奮闘してます。
最近見ないね。
posted by 107gou at 01:57| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】告白 〜人間の欠点との対峙〜


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さて、中島哲也監督ですよ。
個人的に、「嫌われ松子」はかなーーーりのヒットだったので、
もうそれだけで中島哲也マチガイない的な自分内煽りフラグ発動なんですけどね。
(パコと魔法の絵本は不安を煽ったけど…)

さてこの映画も激しく話題になってましたね。
原作も有名だそうで(つまり私は読んでない)


ストーリーは、
ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。

担任・森口は復讐を望んでいるのか?
それとも生徒達に贖罪や自省の機会を与えたいのか?
それとも?

その物語、事件にかかわる人たちの「告白」が始まる。


いやーもう希望もへったくれもねぇー。
よくこんな映画がメジャーで配給されたねぇってくらい。
案外、日本の映画ってハードコアなんじゃないか?って。

まずポイントとしてこの映画を
「娘を殺された担任教師 vs. 殺人犯が混ざっている生徒」
って、サスペンス映画的な構図で見ると、間違いなくつまらない。
というかそういう映画じゃないから。

かといって、「今の世の中は病んでるよね」
って、社会派で見ても、つまらない。
やっぱりそういう映画じゃないから。

じゃあなんなのか?
中島監督の言葉にヒントがある。

※西日本新聞社のインタビューにて

─監督の作風は「ヒューマンをもろに出す」スタイルではないですね。

中島 
うーん、人生はそういうもんだと思うからなんですよね。
作品全体が「温かい良い人たちだぁ」って方向に行っちゃうと、うそくさいと思うんですよ。
人間には悪意もありますから。欠点は欠点としてちゃんと出す。
けれど、愛すべき欠点として描きたい。
人間と人間の不幸は、相手の欠点を愛せないことだと思うんです。



なるほど。
嫌われ松子なんてまさにその典型例。
この映画を解釈するヒントがその最後の言葉。

「人間と人間の不幸は、相手の欠点を愛せないこと」


この映画の登場人物は、みんなどこか欠点をもっている。

教師と生徒という構図においても、その欠点を愛せていない。
男子生徒と女子生徒という恋愛においても、表面的で本質的な欠点を愛せていない。
友達と友達という友情においても、その友人の本当の欠点を見えてすらいない。
そして母親と息子という親子関係でも、子供の欠点に盲目になって、欠点を愛しているわけではない。


それが巻き起こす不幸。
そして人間の欠点ってどれだけドロドロした粘着質なものなのか。
そんなものを見せつけられる。

前にレビューした「アウトレイジ」以上に
「全員悪人」だ。

そして
この映画を見ている自分たちもまた、
映画を見ている人と、映画の登場人物という関係で、登場人物の欠点を愛せるか?

ディープな問いかけをされている。


なんだか重たい、ネバネバした感情が走る。
決して楽しくない。

でも、映像のクオリティは高いし、なぜか楽しめる。
こういうエンターテインメントもアリなんだと思う。
重たいのに、決して重たくない。

好きか嫌いかで言うと、別に好きではない。
でも、すごいと思う。
不思議な作品だ。




松たか子って結構すげー。
posted by 107gou at 01:31| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

【あえて今、90's】Crash Into Me /Dave Matthews Band 〜アメリカならではの音楽〜

さてと、
アメリカンロックというジャンルのお話です。
アメリカ大陸に行くと、ラジオからロックが流れてきます。
乾いた大地に合う音楽というのはあるもので、
カントリーテイストを持ちながらも、ロックな音楽。
きっと歌詞は日常のささやかな感情を歌っており、なんだか染みるんですよね。

そんな代表格のバンドがこのデイブ・マッシューズ・バンド。
黒人もメンバーにいるようなバンドで音楽的には多彩なのですが、
決して派手なスター系バンドじゃありません。
でもとても美しく染みる音楽を作っています。

そういうバンドが多くの人に支持される。
その奥深さこそ、自分がアメリカ文化に心惹かれる要因でもあるんですよね。

こういう音楽を聴くとなぜか心癒されます。


●Crash Into Me/ Dave Matthews Band

Dave Matthews Band - Crash Into Me
アップロード者 Tunashaker. - 世界中のウェブカム動画を探索しましょう。
posted by 107gou at 03:17| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

【あえて今、'90s】6 Undeground / Sneaker Pimps 〜クール、ダーク、スタイリッシュ〜

トリップホップというジャンルは知ってますか?
Massive Attackとか、Trickyとかそういったアーティストが代表的なんですが、
ヒップホップとエレクトロがダークでクールになった感じ。
独特の質感なので、好きじゃない人はぱっと聴いても何も思わない。
というか、意味がわからないとなる。

でもその音像世界が、自分の感覚とハマると、
とてつもなく想像力をかきたてるドラッギーな音楽に代わるという
かなりクセになるジャンルなんですが、ワタシはこのジャンルが結構好きです。
Massive Attackはもちろん、TrickyやPortisheadなど愛聴してました。

さて、このSneaker Pimps。
なにげにUKではアングラにクラブヒットしたらしいんですが、
実はこの曲、ワタシ的に隠し玉ベストソングのひとつ。

ちょっとアジア系のシンガーのロリータボイスが
決して幼くない、ピュアなふりして虫とか殺すような冷酷さすら
漂わすこのダークでクールなトーンがまたセクシーですらあるという
不思議な曲です。

●6 Underground / Snerker Pims

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2011年02月13日

【あえて今、90's】Torn/Natalie Imbruglia 〜カバー&リメイクされ続ける名曲〜

しぶとく続けます。
なんとなくまた一発屋を選んでしまった。
ナタリー・インブルーリアのTorn。
たぶんこの曲は知ってる人は多いと思います。
J-WAVEとかでもよくかかってたし。

なんともまぁさわやかな曲です。
ナタリーインブルーリアは、オーストラリアのモデル/女優さんで、
シンガーというよりは女優で有名らしいです。で、この曲で本格的に世界デビュー。
大ヒット。しかしあとのヒットが続かない…

その後、同郷の世界的に人気バンドのシルバーチェアのボーカル、Daniel Johnsと結婚&離婚とかしてました。
でも、とってもキュートですよね。
ブルネットでカジュアルな服装。
彼女みたいなアイドル的存在が曲だす時に、こういうボーイッシュな雰囲気で、
こういうオルタナロックっぽい曲を出すところが90年代。

実はこの曲カバーで、原曲も有名なのですが、
結構いろんなところでカバーされて、ボサノババージョンになってカフェで
BGMでかかってたりするのをたまに耳にします。

●Torn / Natalie Imbruglia

Natalie Imbruglia - Torn
アップロード者 renardeau. - 最新のニュース動画。
posted by 107gou at 13:01| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】あんにょん由美香 〜お世話になったAV女優は死なないってか〜

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さて、またまた釣りみたいなタイトルですいませんが、
このドキュメンタリー。
いったいなんやろと気になってました。


実在した、AV女優 林由美香。
2005年に34歳の若さで亡くなってしまったのですが
(死因は不明らしい)
その林由美香がなぜか韓国のAVに出ていた。
それがまた奇妙な一作で、舞台は日本で日本人という設定なのだが、
ほとんどのキャストが韓国人で、たどたどしい日本語のセリフをしゃべる
謎のB級AVだ。

監督の松江監督は、そのAVを見て、
「なぜ、林由美香はわざわざ韓国のAVに出たのか」
が気になり、林由美香の足跡をたどることにする。
韓国にも行くことにした。

松江監督がそこまで林由美香が気になるのは、
以前、彼女に「松江くん、まだまだだね」と言われた言葉が
いまだに心にひっかっかっていたから…



うーん、
ストーリーや中身に関して、つっこみどころ満載なんですよ。
林由美香と関わりのあった、じゃっかんダメダメそうな男達が
彼女との思い出をかたるんですね。
その関わりあった人たちと思い出の場所をたどっていく、
その中である行動に出る、というストーリーなのですが、

そもそも、この映画を
見ている人で、林由美香というAV女優を知らない人が大半じゃないかと思う。
そして別に韓国のAVに出演した理由なんてどーでもいいじゃんって感じなわけですよ。
特段ショッキングでもないし、事件性もない。
それに対する、明確な答えもない。
証言する人たちも、知る人は知ってるのかもしれないが、
だいたい知らない人物が、知らない人物のことをかたっているドキュメンタリー。
よっぽどショッキングな人物でもない限り、別におもろくもないはずなんですよ。
(出てくる人も、アンダーグラウンドな人たちばかりで、
カンパニー松尾しか知らなかった…)

どう考えても、つまらない映画にしかならなそうな素材だらけなのに、
不思議とぐいぐいと引き込まれて見てしまう。
そこがおもしろい。

失礼を承知の上で言わせていただくと
つくりもチープだし、結末もはっきり言って
「え、別にそんなことしなくてよくない?」って感じだし、
どーでもいい話ばかりなのに、なぜか見ていて退屈しない。

なんというか、人間ってこんな深いんだねぇ…って思わされるからかもしれない。
実に個性的なつくりの映画で、日本の映画の底力を感じる作品です。


すごくいいなーって思ったシーンがあって、
ある監督がこういうんです
「007は二度死ぬって映画ありますよね。あの「二度死ぬ」の意味が自分わかんなかったんです。
でも、やっとわかったのが、肉体として死んだあとに、こうやってその人物のことを語るんです。
そしてこうやって映像を見てるんです。そんな僕達の中で、その人物はまだ生きている。
で、段々、忘却の彼方に追いやられて、語られなくなった時、二度死ぬんです。」

きっと林由美香という人の映画はどこかで見られ続けるし、
どこかの映画館で会えると監督は言っています。

そんな人間になりたいですね。




監督も在日の方なのね。
posted by 107gou at 12:48| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

【クリエイティ部】ヴェルサーチの春夏ヴィジュアル 〜やっぱテスティーノか…〜

ヴェルサーチの春夏キャンペーンヴィジュアルが、かっこいいです。
白黒で、力強いイメージ。

お、いいなぁ〜と思ったら、フォトグラファーは、
マリオ・テスティーノでしたー。

ニック・ナイトとかも好きなんですが、
マリオ・テスティーノはなんだかんだ言って、個人的に好きなフォトグラファー。

なんかいいなーって思う写真って、誰かと思ったら、
マリオ・テスティーノのことが多いんだよね…
なんか、シンプルなインパクトがあって記憶に残るというか。

どこかスキャンダラスで、華がある。
でも人間くさい生々しい部分も残っているのに上品。
そのバランスが好きなのかも。

この写真は、一糸まとわぬヌードであることで、
かえって、商品に目がいく。

メイクやヘアメイクもなんか
トムフォードが描くクラシカルだけど現代的な女性像に
近いように個人的には感じました。

そして余計な色を排除し、背景は真っ黒な中に照明をあてただけの
白黒だからこそ、強く、インパクトがあって、品格が残る感じなんだねぇ…
って思ってみた。

※クリックすると拡大できます。


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【あえて今、90's】Sale Of The Century/Sleeper 〜UK版リンドバーグってとこでしょうか〜


はい、90年代ってブリットポップと呼ばれるUKの若手バンドが
やたらブームになるのがありました。
その中から、でてきたのがオアシスだったり、ブラーだったりするわけですが、
ブームって生まれるとよくわかんないバンドまで売れちゃうわけですよ。

その中で、特段個性がないんですが、なんとなーく好きだったバンドがこれ。
Sleeper。

あっという間に消えて行ったので、あまり覚えている人も知っている人もいないと思うのですが、
ボーカルのルイーズがなんとなくキュートで、普通にいい曲やろうとしてるんだけど、
歴史に残るビッグインパクトを巻き起こしたわけじゃない。
でも好きな人はこうして覚えてくれているバンド。
まぁ、日本でいうとリンドバーグなんかを連想させるんですけどね、ワタシには。

でもなにげにオシャレだなぁ〜って思うこの曲。
普通のOLみたいな恰好して、ギターを鳴らす姿が結構萌えです(笑)



●Sale Of The Century/Sleeper

Sleeper - Sale Of The Century (Official Music Video). Watch more top selected videos about: Sleeper

posted by 107gou at 15:26| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

【クリエイティ部】クライスラーのスーパーボウルCM。〜ブランディングの王道〜


さて、先日アメリカではNFLスーパーボウルが行われました。
全米がテレビにかじりつくといわれるだけあって、
その日のCMはスーパーボウルだけのために作られ、一回だけ流される
すごいのがデキることが多いんですが、
このクライスラーも素晴らしいです。




デトロイトという街で生まれたクライスラー。

その車と会社のDNAを「モーターシティ」デトロイトという街を解き明かすことで、
ブランディングしています。


淡々としていますが、じわじわと車があらわになるところとかも素敵だし、
全体のディレクションが王者っぽくかっこいい。

曲もエミネムの"Lose Yourself"のイントロ(8マイルで使われた曲ね)
エミネム自身もデトロイト出身です。

何よりも
“Impoted From Detroit"
というヘッドラインが素晴らしいよね。
日本やヨーロッパの外国車に負けないというプライドを感じる。

ブランディングとは、
何かをとってつけるのではなく、自分の足元をきちんと見つめ、
それを研ぎ澄まして磨くことから、はじめるべしってことよね。
posted by 107gou at 14:02| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クリエイティ部(ちょっとクリエイティブなオハナシ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【あえて今90's】Spaceman/Babylon Zoo 〜リーバイスも惚れた奇跡の一発屋〜

いつの時代も「一発屋」ってやつは絶えないんですが、
むしろ一発屋だからこそ、その時代らしい曲って多くて、
個人的には一発屋を愛してやまない自分です。

一発屋の基本は、
「今まであまり見たことのない個性」
「まさに、まぐれとしか言いようのない奇跡的なクオリティ」
「でも、同じような曲は二度と聴きたくないクセの強さ」


その条件で考えると、
まさに一発屋の鏡と言えるのが
このバビロン・ズー。

名前のダサさもさることながら、
曲名はスペースマン。

謎のスペイシーなボーカルやギター。エフェクトかけすぎだろう(笑)。
でもなんとなくメロディはポップでロック。
もうダサさ限界の奇跡的ギリギリのカッコよさです。

この曲が、リーバイスのCMで使われ大ブレイク。
でも後が続かず…このあとスペイシー路線をやめて、
グラムロック路線にしたけど、全く売れず…
どっか言っちゃいましたね。

でもこの曲はきっと「一発屋」の名のもとにきっと聴かれ続けるよ。
いや俺は聴くよ絶対! たまにだけどね(笑)

では、ダサさとカッコよさのギリギリ。奇跡の瞬間をどうぞ。

●Spaceman/Babylon Zoo

posted by 107gou at 11:00| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【あえて今90's】Sign/ Ace Of Base 〜ABBAに例えるにはダークすぎ〜


90年代と言えば、
スウェーデン出身のバンドやアーティストがたくさんブレイクして
スウェディッシュポップブームというのがありました。

たとえば、
カーディガンズ、メイヤ、クラウドベリージャム…
北欧らしくクリーンでおしゃれで、キッチュ。
そんなバンドがあふれる中で、
当時大本命として、アメリカでも大ブレイクしたのが、このAce Of Baseでしたねー。

兄、妹2人を含む男女2名ずつの4人組で、その構成と出身国から
ABBAに例えられて語られることも多かったと記憶しています。
でも大名曲「ダンシングクイーン」のように黄金ポップなABBAと比べると
あまりにも曲調がマイナーでダークなAce Of Base。
あげくのはてにメンバーが元ギャングということで、殺人予告されたりとか…

そんな暗闇な一面をもつところも、90年代的だなぁ〜って感じのバンドです。


この曲はその中でも一番明るいけどね(これで!?)

●Sign / Ace Of Base

posted by 107gou at 02:07| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【あえて今90's】Criminal/Fiona Apple 〜闇の国から来た可憐な歌姫〜


さて、'00年代を終えて、次のトレンドは何?を考える上で、
90年代を振り返ってほぼ毎日90年代の名曲を紹介する
「あえて今90's」特集ですが、
今回は、Fiona Appleの「Criminal」

フィオナ・アップル。
妖精みたいに可憐なルックスとはウラハラに、
ハスキーな声で、ピアノを引きながら
わりとオルタナティブでゴツい歌を唄う歌姫です。

実は私結構このフィオナアップルの曲を気に入って聴いてましたねー。
特に大好きなのがこの曲。Criminal。

何がいいってビデオですね。
今じゃわりと増えてきた手法ではありますが、
この薄暗い中に男女がうごめくセクシーさ。たまりません。
こんな映像と曲を多感な10代に浴びてたから、今の自分があると言っても過言でないくらい好き。

●Criminal / Fiona Apple



posted by 107gou at 01:54| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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