2011年03月29日

【映画レビュー】アレックス 〜これぞ衝撃作〜

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さて、先日レビューした
「Enter The Void」の監督であるギャスパー・ノエ。
彼が2002年に発表した作品で、カンヌ国際映画祭で
強烈なバイオレンスに多くの観客が耐えられず途中退席。
ものすごい賛否両論を巻き起こしたが、
終わってみるとスタンディングオベーションで迎えられた衝撃作。


モニカ・ベルッチと、ヴァンサン・カッセルの夫婦が主演。


ストーリーは、
ある男を探してゲイクラブへ押し入る2人組。ゲイの連中に取り囲まれた彼らはひとりの男に凄惨な暴力を加える。発端はあるパーティの夜。マルキュスはちょっとした諍いから婚約者アレックスを一人で帰してしまう。その直後、アレックスはレイプに遭い、激しい暴行を受けてしまうのだった。自責の念に駆られるマルキュス。彼は友人でアレックスの元恋人のピエールとともに犯人探しを開始する。やがて、女装ゲイ、ヌネスを探し出した2人は、ヌネスからついにテニアという男の名を聞き出すのだった…。



ギャスパー・ノエという監督はすごい…この映画を今更見て、改めて感じました…
「Enter The Void」が今まで見た映画とは味わいが違いすぎるので、いったいこの人は
何者なんだろう!?と興味を持って、彼の代表作ともいえるこれを見たのですが、
まったくぶれていないことがわかった。
(関連記事:【映画レビュー】エンター・ザ・ボイド 〜フランス風トーキョー・ドラッグムービー〜

映画自体は、ラストから始まり、時系列ではどんどん過去にさかのぼっていく。
いったい何が起きたのか、そして衝撃の事件が起きる前はどんな状態だったのか…

この映画の原題はIRREVERSIBLE(不可逆とかって意味です)。
そして、
この映画のコピーは
「時はすべてを破壊する。運命か、偶然か」

不可逆=巻き戻せない
からこそ、時間の流れと逆に展開してくストーリーの
各シーンの持つ意味が変わる。

なにげないシーンでも
「もしここで、○○しなかったら…」とか
「彼は○○だったから、最初(つまり時間的には最後)に○○したのか」
とか、見る側は思うわけです。
でも結局、運命か偶然かわかんないけど、起きてしまったことは起きてしまった。
それを体感する。

この感覚って、
同じフランスの監督であるフランソワ・オゾンの「2人の5つの分かれ路」にも似ている。
(この映画も、ある夫婦が離婚するシーンから始まり、出会いまでの5つの分岐点を、過去にさかのぼっていく)
あとはちょっと味わいやテーマは違うけど、クリストファー・ノーランの「メメント」とかね。


この映画は、モニカベルッチの壮絶すぎるレイプシーンが話題になりすぎましたが、
他のシーンにも強烈なシーンはいくつかあります。
でもSAWみたいな、バイオレンスなホラー映画じゃないので誤解なきよう…

で、この映画が特徴的なのは、
まずカメラワーク。

「Enter The Void」もそうだったんですが、
ちょっと変わったアングルを使うのよね。
とにかく手持ちカメラでグルグル上下左右に回っていたり、
部屋の中を飛んでいるハエかなんかの視点みたいにあっちこっち飛んで行ったり、
ちょっと酔いそうになる。

でもだんだん、ストーリーが進み過去に進むにつれて、カメラワークが安定してくる。
壮絶なレイプシーンでは、カメラがずっと固定されているのは、なんだか冷酷なくらい。
カメラワークで、見る人にも映画の中の人物の感情の揺れ動きがわかるようになっている。
これがおもしろい。

さらに、「Enter The Void」でも共通だったのが、
映画の最初にいきなりエンドロールが出てきたりする。
あれ?って思うのよね。これ結構個人的におもしろいなーって思う。
単なるエンドロールかと思いきや、いきなりトンデモナイ動きを見せたり…

赤い色がテーマみたいで、あちこち赤色が使われている。何を意味しているんだろう…
結構、地味なメタファーがあって、
「あ、人違い」とか、「あれ、またあそこで出てる」とか
「金払え!」って声はあれのことか…とか
結構、細かいところで別シーンとつながっていたり…

人間の感情や内面のドロドロした揺れ動きをここまで
ダイレクトに映像化できる監督もめずらしい。

全然、スカっとする映画じゃないです。
ノイズや意味のないジャンクの洪水で、むしろ不快感です。でも、
それが意味を為して、頭を離れない。
見てて、「うわっ」って言ってしまうことも平気でやってしまう。
ナイン・インチ・ネイルズの音楽を聴いた時のよう。

僕は好きですね…この監督。
不快で残酷な映画ですが、その裏に何か美しさを感じたなぁ。



ちなみに音楽はダフトパンクのメンバーが担当しているそうです
(ギャスパー・ノエの作品によく提供しているね、仲良しなのかな)




それでも、モニカ・ベルッチは美しい…
posted by 107gou at 15:01| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

【映画レビュー】THIS IS ENGLAND  〜イギリスじゃなくて、イングランド〜

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イギリス映画って結構好きです。
あんなオシャレな国なのに、映画は結構小汚く、人間臭いのが多い。
そんなイギリス映画の中で、単館上映からスタートして、
全国規模で大ヒットしたらしい、この作品。
名作「トレインスポッティング」を超えるとまで言われたらしい。


ストーリーは、
1983年、サッチャー政権下の英国。前年に起こったフォークランド紛争で父を亡くした少年ショーン。学校では毎日のようにいじめられ、鬱屈した日々を送っていた。そんな時、ひょんなことからスキンヘッドの若者グループと知合い、リーダー格のウディーに可愛がられたショーンは自分も頭を剃って仲間に入れてもらう。年上の彼らのファッションをまね、行動を共にすることで気分が高揚するショーン。そんなある日、メンバーたちの兄貴分であるコンボが刑期を終え出所してくる。そして次第に、コンボの国粋主義思想に感化されていくショーンだったが…。



90年代が舞台だったトレスポと異なり、80年代が舞台。
監督の青春自伝的な映画らしい。実際に主人公の名前も
監督と同じ名前のショーン。

結構、悪くなかったが、トレインスポッティング越えはさすがにないだろう、
というのが感想。


とにかくこの映画で出てくるのはみんな負け組。
サッチャー政権下時代の英国は、民営化、自由主義経済が
進められた結果、多くの失業者を生み出し、地方経済を疲弊させた。

賃金の安い移民に仕事奪われ、貧乏で、モテなくて…
10代、20代に明日の希望もない若者はきっと傷ついたと思う。

そんな彼らが、誇りを取り戻せるもの。
それがイングランドだった。

サッチャーが作り上げたイギリスという大きな枠組みの国家に対し、
自分たちが純粋に存在意義を感じられる場所、イングランド。
そういうアイデンティティへの回帰。

急激に進む世の中の変化に対する若者たちの悲鳴が、
スキンヘッズだったり、パンクだったのかもしれない。

しかし、その裏にあったものは
イデオロギーではなくて、
結局、コンプレックスだったということが
最後にわかる。
それがまたせつない。

ここまで聞くと、なんだか日本にも共通する気がしていて、
決して他人事に見えないのも恐ろしいです。

映像そのものは、トレスポに比べても素朴とした感じですが、
ドクター・マーチンのブーツなどのスキンヘッズファッションや、
Oi!パンクや、スカ。レゲエなどの音楽もかっこいい。
ちょっとUKのこういうワーキングクラスカルチャーも、かっこいいなぁ〜
って思っちゃった。
なにげに計算されてるね。

UKのポップカルチャー好きなら、
2倍楽しめると思います。




でもスキンヘッズってもっと狂暴だろう、とも思った。
posted by 107gou at 14:23| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】クロッシング  〜より正義か、より悪か〜


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昔、デンゼル・ワシントンにオスカーをもたらした骨太の映画「トレーニング・デイ」というのがあって、
これがかなりの力作だったんですね。
LAの犯罪多発地区での、汚職警官と正義感あふれる新人警官の葛藤を描く映画だったんですが。
その、「トレーニング・デイ」の監督と、同作で正義感ある新人警官を演じていたイーサンホークが
再びタッグを組み、舞台をニューヨークに移したまたまた骨太の力作です。

今回の主人公は、リチャード・ギアとイーサン・ホーク、
そして“スターオーラ皆無だが、演技は間違いない”ドン・チードルの3人が主役です。


ストーリーは、

ニューヨーク、犯罪多発地区ブルックリンで働く3人の刑事たち。退職目前のベテラン警官エディは野心や情熱を抱くことなくひたすら無難に過ごしてきた自身の警官人生に空虚感を感じていた。一方、麻薬捜査官のサルは病弱な妻と子供たちに約束した新居の購入のため、金の工面に奔走していたが、麻薬捜査の度に目にする大金を前に自らの正義感の間で大きく揺れていた。そして、危険な潜入捜査官の任に就くタンゴは、自分の人生を犠牲にせざるを得ない状況に疲弊していく中で、潜入しているギャングのボスの人間味に魅かれ始めていく。決して交わるはずのなかった3人の刑事たち。ある日起きた警官による強盗殺人事件をきっかけにそれぞれの“正義”は思わぬ形で交錯する。3つの不揃いな正義がぶつかった先には、衝撃の結末が待っていた―。



原題は「Brooklyn's Finest」
ブルックリンの警察官という意味です。

クロッシングってタイトル、なんやねん…
とにかく映画の邦題に「クロッシング」って映画が多い…
この邦題でどれだけ、興味を失った観客がいたんだろう…


はい、それはともかく映画自体はかなりの出来です。
すごくいいです。


イーサン・ホークは
悪党から金を強奪する悪人警官かと思ったら、
金が必要なのは、愛する家族のため葛藤しながら悪事を働いている。

リチャードギアは、
引退直前で、もう事なかれ主義。
正義を貫いたって、犯罪多発地区じゃ逆に殺されてしまうから。
別に悪事に手を染めてないが、警官としてやるべき悪事を止めることもない。

ドン・チードルは、
マフィアに潜入している警察官。もちろん悪人ではないが、
出世のために家族を犠牲にしている。そして、
マフィアの世界にも存在する友情に心動いている。


みんな絶対的な悪もいないし、絶対的な正義もない。
映画の冒頭でも出てくるのですが、
結局、「より正義か、より悪か」という
ひとつにつながっているモノサシの中で、行ったり来たりしているにすぎない。

何が正しい、なんて
人それぞれの立場によるもの。

そんな
正義とは何か、というものを重厚に描いている。
重たいテーマだからこそ、
この男たちの演技と、少しダークでひりひりする質感の映像は
マッチしている。


イーサン・ホークがすごく良かったですね。
彼って、若かりし頃は、純情で爽やかな二枚目路線の俳優だったのですが、
近年、トシを取ってイケメン度が下がってくるにつれて、
それを逆手にとって、悪人系とか、ダーティーな役も演じられる
幅を広げた感ありますね。
(まぁ元々ややアウトローな役も演じられるタイプだったけど)

なんだかんだ言って、二枚目なブラピと、
アウトローなジョニーデップやマット・ディロンといった
同世代のジェネレーションXのスターの中で、
中規模作品で、安心して手堅く使える、使い勝手の良い俳優になっていくのかもね。
これイギリスだと同い年のユアン・マグレガーとかがそれに当てはまりそう。

リチャード・ギアは、悪くはないけど、
やっぱりなんか似合わない。
この人の弱点は、スターオーラを消せないところ。
本人の意識にも最後まで「自分スターだし」という意識があるんじゃなかろか?
その証拠に、最後まで髪型が乱れない(笑)。すごく違和感がある。

ちょっと情けない役でもリチャードギアだから
「きっと最後になんかかっこいいとこ見せてくれるんじゃ」
とか誰もが思っちゃう。
とは言いつつ、近年は、結構「情けないリストラ親父」な役を選んでいるので、
案外自分のポジショニングをわかっているのかなぁ。


そしてドン・チードル。
名前を聞いて、顔が浮かぶ人は少ないと思うけど
結構いい映画に出ている。
「オーシャンズ」シリーズ、「ブギーナイツ」
「ホテル・ルワンダ」「クラッシュ」「再会の街で」
などなど。
とにかく作品選びがうまいというか、本当にいい映画を選んで出ている人。
わりと暖かい人間の役が多い。なんか顔がいい人そうだし。
今回は予想外に結構、派手な演技してますね。
(ちょっとパフダディに似ている)

たぶん
ドン・チードルとリチャード・ギアを足して、
「トレーニング・デイ」におけるデンゼル・ワシントン
って方程式なんでしょう。
それぐらい、デンゼル・ワシントンがすごいってことなんですが。

結構、見ごたえがあって、
かなりおススメです。

ウェズリースナイプスとか、
エレン・バーキンとか、
「トワイライト」のクリステン・スチュアートとか
脇役にはもったいない豪華出演陣も魅力的どす。





ウェズリースナイプス=黒人版「相川翔」
に見えてきた…

posted by 107gou at 12:14| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月23日

【映画レビュー】トラブル・イン・ハリウッド 〜真実の方はもっとおもしろい(はず)〜

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さて、そろそろブログも再開します。
別に節電してたわけじゃないよー(ブログは節電じゃないしね)。

さっそく、長らく映画レビューをしてなかったのですが、
せっかくなので、レビュー。
一発目はこちら。
アート・リンソンという映画プロデューサーが、20世紀フォックスの重役時代の話をもとに
作られた映画業界の裏話を描くシニカルなコメディです。


ストーリーは
映画プロデューサーのベンが製作、ショーン・ペン主演の新作映画が特別試写会で
大ブーイングを浴びてしまう。カンヌ国際映画祭の開幕上映を2週間後に控え、
ベンは監督に再編集を命じなければならない。
そんな中、最新作のクランクインが迫り、
激太りでひげ面のブルース・ウィリスに役づくりするよう説得しなければならず……。




結論から言うと、得をしたのはブルース・ウイリスだけでは?というつまらない映画でした(辛口ぃー)
映画業界の裏話と言っても、想像できる範囲だし、おもしろくない。

色んな人に振り回されるデニーロの困り顔などはなかなか見ものですが、
うーん。

この映画をなんでつまらん、と思ったかと言うと、
「リアル」じゃなくて、「リアルっぽい」のが嫌だから。

本物のプロデューサーが業界の内幕を描くと言っても、
リアルな業界を、こぎれいに映画にしても
「あ〜絶対、この辺、話盛ってるなぁ」とか
かえってウソくさい。

映画自体が、きちんとまとまりよく作られているところも、ウソくさい。

こういう映画業界の裏事情を暴くなら、
「くたばれハリウッド」の方が100倍面白い。
あっちは本人主演で自分の話をしているリアルだからね。

とりあえず、
もじゃもじゃのヒゲに固執して、太ってしまい、
それを注意するとすぐキレて暴れる(という設定の)
ブルース・ウィリスが一番この映画に出てオイシイ人。

なんか彼の懐の深さをアピールできた感じもするし。
(実際はどうか知らんが)

俳優陣が、やたら実力派ぞろいで、
演技も達者なだけに、もっと生生しく作るか、
「プラダを着た悪魔」みたいに、ストーリーをきちんと構築するか…
うーん。やっぱ微妙。



posted by 107gou at 12:27| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

I LOVE JAPANバナー

どこのブログもかいていますが、
東北地方・関東地方を襲った大震災。

地震時、
ワタクシは、
麻布十番にある、ちょうど築30年はあろうかというビルにて、
とあるベンチャー企業さんと打ち合わせしておりました。

こりゃやばい!とみんなで、慌てて外へ出てみると、
立ち並ぶビルは揺れていてこちらに倒れてきそうだし、
遠くの高速道路も揺れていて、さながら、
映画「インセプション」かと思いました。


ひとまず、まだ自分はマシな方で、
東北地方を見ると恐ろしいことになっています。
ここ数日のTwitterのTLの過熱ぶりもハンパじゃないですし、
あちこち情報が錯綜しています。

以前、僕のチームのメンバーだった子が宮城県出身で、
心細くないだろうか、とメールしてみたら、
家族や友人も無事避難したとのことで、ほっとしているけど
「良かったら募金などお願いします」とのことでした。
改めて、身近な人からそういうお願いされると、
リアルに何ができるか考えさせられました。

ひとまず、みんな「何かしなきゃいけない」と動くのは
素晴らしいことですが、皆が思い思いに動いても
カオスを招くだけ。
ひとまず、まず自分を落ちつけて、できる小さなことをしようと思います。

とりあえず、募金。
とりあえず、節電。
通勤しなくても、仕事ができるので、
自宅で仕事。

そして、SIMONEのムラカミカイエさんが立ち上げたSAVE JAPAN!のバナーを
貼ってみました。
少しでも情報が届けばと思って。

うーん、ここまでやってもう十分。
むしろ下手に騒がず、粛々と過ごします。
助けを求められれば、いつでも応じられるよう、待機するまでです。

とか言いつつ、ちょいと物足りなかったので(笑)、
ブログのトップバナーを変えてみました。
稚拙ながら、ぱぱっと今の想いを乗せて、デザインしてみました。

色々、大変でしたが、きっとまた日はまた昇る。
こんな震災の中でも、毅然と動き、ひとを思いやれる
日本人の素晴らしさを発見したじゃないかと。

そんな日本の夜明けに期待して、
そして、
こんな時だからこそ、改めて世界に大きな声で誇りを持って、言うのはどうだろうか。
「I LOVE JAPAN」と。

そんな気持ちをこめて、デザインしました(へたくそなデザインかもしれまへんが)
気分だけでも、夜明けを楽しみに待とうかなと。

※このバナーほしいかた、どうぞこちらよりご自由にダウンロードください
ブログタイトルを取ってあります。
(画像をクリックすると100%サイズ出ますので、マウス右ボタンで保存)

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posted by 107gou at 01:41| クアラルンプール ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆★編集部よりお知らせ★☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

【クリエイティ部】透明な壁!? 〜広告クリエイティブは世の中に役立つ素敵な事例〜



さーて、久し振りに広告でも紹介。
ドイツでメルセデスベンツのOOH(街角広告)の取り組み。

その名も
「transparent wall」=透明な壁。
なんで透明?そしてなぜ透明にする必要が?

とりあえず映像を見てください。




素敵ですね。

きっとこの壁を設置したエリア。出会い頭の交通事故が多そうですね。
スケボーや自転車、走る人などの飛び出し事故が多かったのでしょう。

そこで角っこの向こうにカメラを設置して見えるようにすれば、
走ってくる人も見えるので、事故も防げる。
それを広告としてやったのが素晴らしいですね。

車に乗る人だけでなく、車に乗らない歩行者も気に掛ける
メルセデスベンツの余裕と、品格を感じますね。

ささやかなアイデアですが、
こういう広告クリエイティブで世の中って
もっと良くできると思うんですよね。

単にポスターやWEBやCMを作るとかじゃなくて、
企業や商品の言いたいことを言うだけじゃなくて、
メディアにとらわれず、世の中をちょっぴり良くする。
そんな取組みを広告としてできる企業こそ、
21世紀の強いブランドになっていくんじゃないでしょうかね?

広告クリエイター自身も、
広告賞を取るためだけのクリエイティブじゃなくて、
もっと世の中を良くするこういう取組みを続けていかなきゃ、いけないんだろうなって。

広告クリエイター、
形は変わるかもですが、
これからの時代重要だぞ、と身震い。
posted by 107gou at 19:27| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クリエイティ部(ちょっとクリエイティブなオハナシ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

【あえて今、90's】Walk This World/Heather Nova 〜スケールの大きな女性の内面性〜

90年代は、女性の感性が本当に良い音楽を生み出した時代だなぁ〜って
思ってます。
色んな意味で、ダークだったし、内省的なカルチャーが多かった。
だけど逆に言えば、物質的なものにまみれたカルチャーじゃなくて、
もっと精神性を大事にしていて、パーソナルなメッセージが重要視されていたというか。

だからなのか、この時代、実に素晴らしい女性シンガソングライターが
多数輩出しています。

シェリル・クロウ、アラニス・モリセット、リサ・ローブ、
アマンダ・マーシャル、ホリー・パーマー、ミシェル・ンデゲオチェロ…
きりがないくらい。
いずれも、奇抜ではなく、着実に自分の内面からオリジナリティを
生み出しているのが特徴的。
その個々の世界観にハマってよく買い求めていました。


そんな女性シンガソングライターの一人がヘザー・ノヴァ。
バミューダ諸島というあまり聞かない島出身で、
鳥になって、大海原を羽ばたいているような
スケールの大きなイマジネーションを起こさせるシンガーです。

大別するならロック。
でもそういったジャンルにおさまらないような不思議な魅力がある。
この声が特徴的。
トランスDJや、ポップミュージックの世界でもオファーがあるのは
彼女の独特の魅力が、世界観を持っているからだろうなぁ。

余談ですが、彼女のこの曲などをプロデュースしているYouthというプロデューサーは
UKロックを中心に一時期、旬のプロデューサーでした。


Heather Nova - Walk This World 投稿者 BigDaddyBlucifer
posted by 107gou at 23:37| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【あえて今、90's】Violet/Hole 〜女の子の、女の子による、女の子のためのロックンロール〜

ときたま思うのが、
ワタクシ個人的に理想の女性って、
コートニーラブ的要素をどこか持っている人なんじゃないかと。

というわけで、今日取り上げるのが、HOLE。
ボーカルのコートニーラブは、ロック大好きな女の子のカリスマですね。

僕個人的な意見で反論を承知の上で言うと
なんだかんだ言って、「女の子の、女の子による、女の子のためのロックンロール」は
コートニー以前にはなかった。

バングルス?あれはブリッコだ、ロックじゃねぇ。
パティ・スミス?あれはガールじゃなぇ(失礼)
ジョーン・ジェット?あれはかわいくない(激しく失礼)
ブロンディ?ニューウェイブポップじゃん。

別にそれぞれが悪いとか言ってるんじゃなくて、
ロックはなんだかんだ言って、男のもので、
女の子がロックをやろうとすると、
男っぽくするか、逆に反発してレズビアンばりに女の中で完結するか、
結局かわいさを売りにしたポップになるか…

そんな中、
フリフリのワンピースを着て、パンツ丸見え状態で、
ギターをかき鳴らし、マイクに向かって、「FUCK!」ってシャウトする
ブロンドの美女の登場。
女としての色気を持ちながら、男にこびず、
自由奔放で、セクシーで、芯の強い存在であり続ける
ファッショナブルな存在。
なんて美しいケダモノなんだろうって思った。
女の子はこんな風に奔放でいてもいい、それは
音楽史というより、ポップカルチャーの革命だったわけですよ。

アラニスモリセットだって、グウェン・ステファニーだって、
テイラーモムセンだって、いやリアーナや、ブリトニーだって、
コートニー無くして、存在しなかったかもしれん。

今はだいぶ年もとったし、ハリウッドに染まって、変わってきたかもしれないけど、
初期のコートニーは間違いなく、自分の生きざまを真剣に生きてきた一人の魅力的な
女性の姿を見せてくれている。

コートニーに少しでも共鳴できる女性が好きですね。

●Violet/ Hole


Hole - Violet 投稿者 Hellheaven
posted by 107gou at 23:09| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月07日

【クリエイター's File】Mark Romanek 〜マイコーもマドンナもお手の物、中島哲也ばりの監督〜

気になる仕事をしているクリエイターをピックアップする
クリエイター特集。
久しぶりですが、ちょっとちゃんとやります。
今回は、ミュージック・ビデオ監督のマーク・ロマネク。

90年代を中心に様々なビデオを監督してきた方です。
特徴は、なんだろう、
この方、実に超完璧主義らしく、1ミリでもずれるとブチ切れるらしい。
曲が気に入らないと監督してくれないらしい。
そして、非常に絵画的な絵を作り上げます。
だからなのか、ロケよりも、密室的な感じの絵が多いですね。

彼の理想の美世界を完璧に生み出す。
なんだか中島哲也監督を想起させる。

さて彼の代表作をいくつか。

●Are You Gonna Go My Way / Lenny Kravitz

Lenny Kravitz - Are You Gonna Go My Way
アップロード者 hushhush112. - 他の音楽動画をもっと見る。

レニクラがめっちゃカッコイイこの曲。実にシンプルなステージ。
ロックのカッコよさを、余計なモノをそぎ落として追及した曲とマッチするねー。

黒人のロックというとこれも。

●Free Your Mind/ En Vogue


R&BグループのEn Vogueですが、アルバムとか聴いてて、明らかに際立ってド派手なロックナンバー。
オイラもアルバム聴いてて「なんじゃこりゃー!?」って。でもこのパワフルなファッションショー。
めちゃくちゃかっこいい。ここでもスタジオのみでの撮影ですね。

そして、彼の代表作と言えば、これ。
マイコーです。
世界一予算のかかったPVなんて言われた、あのマイコー&ジャネットの曲


●Scream / Michael Jackson with Janet


これまた宇宙船という特殊なシチュエーションの密室系ですね(笑)。
でもマイコーの撮り方が美しい。曲名通り、叫ぶシーンとかマイコーの怒りを表現している。
(余談ですが、この曲。バックコーラスはBoyz 2 Menというぜいたくさ)


もちろんスーパースターはマイコーだけじゃありません。
あの方とのコラボも多数。
●Rain / Madonna


意外と知られていないけど、おいらは隠れ名曲だと思うんだけどなぁ〜。
90年代のスタイリッシュ&アンダーグラウンドを追及したマドンナがすごく好きです。
一見普通にきれいなミュージックビデオと思いきや、ビデオ監督は坂本龍一という設定のビデオという
ひねくれたビデオです。黒髪ショートのマドンナがキュート。
一枚一枚構図をきちっと考えているよねぇ。

これもまた独特の世界観を出しましたね。
この人、本当に人間をキレイに撮るよねぇ。

自分の大好きなクリップも彼の仕事。
闇に紛れたエロス。まるで写真集のようなクリップですね。

●Criminal/ Fiona Apple


でもなにげに彼はNine Inch Nailsのファンらしく
そのクリップで結構いい仕事しています。

●Closer/ Nine Inch Nails


これも典型的な密室系。一つ一つのシーンが絵になってる。

絵と言えば完全に絵画的なクリップがこれ。
もうディテールの細かさにこれを見たとき、うなってしまった

●The Perfect Drug/ Nine Inch Nails


自分にとって完璧にかっこいいビデオであり、最高にかっこいい曲のひとつ。
監督も最高です。
トレントレズナーをこんなに退廃的にかっこよく撮った人はいるだろうか…
ぎりぎりB級なのもまた好し。


Nine Inch Nailsつながりで言うと、なんとこの曲も撮っています。
本人いわく「このビデオが最高傑作。これを撮ったからもうビデオを撮る必要はない」
とまで言わしめたビデオ。

●Hurt / Johnny Cash

Johnny Cash - Hurt (Video)
アップロード者 gatorcountryboy1. - 音楽動画をHD画質でもっと見る!

Nine Inch Nailsの痛みを感じる名曲を、まさかあのブルースなジョニー・キャッシュがカバー。
彼はこの曲を最後に、この世を去ります。
映画「ウォーク・ザ・ライン」でも知られているジョニー・キャッシュの一途でありながら破天荒な人生を
振り返るようなクリップは重厚でかつ深く心に突き刺さる最高のクリップのひとつです。


他にもすごい撮っていて、
「Faint」Linkin Parkや
「99 Problems」Jay-Z
「Speed Of Sound」Coldplay
などなど、非常に音楽の趣味のいい監督ですね。

音楽をちゃんとわかっている映像クリエイターです。
絵になるわー。
posted by 107gou at 22:56| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめクリエイター紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

【あえて、今90's】No Rain/ Blind Melon 〜線香花火のように消えていったバンド〜


いつの時代にも、その時代ならではの音をひっさげて、
現れ、「将来のスター」なんて期待されながら続かず、結局消えていったバンド
というのは山ほど、います。

まぁそれで終わってしまうのももったいないのですが、
その時代にしか通用しなかった音だからしょうがないわけです。
でも、逆に考えれば、実にその時代らしい音とも言えるわけですね。

そんな感じがするのが、このバンド、Blind Melon。
60年代ヒッピーの焼き直しみたいな雰囲気がありつつも、
ザラザラとした汚れたグランジ感や、
シュールで合成着色料みたいな色使いなどは、
実に90年代的なバンド。

ガンズのアクセルローズが、「俺のお気に入りのバンド!」と
紹介して、一躍時代の寵児になるか〜と思ったら、
ボーカルのシャノンがドラッグのオーバードーズで死亡。
そのまま消えていった哀しいバンドです。
サウンド的にもあまり日本でウケなさそうな感じではありますが、
ちょっとヒッピー&サイケな感じが、結構良いのですよ。

このビデオクリップは実に90年代的な映像ですね。
あの空の色とかをこういう風に色を付けるのとか、
不格好な人間の様を描くのとかは実にそう思います。
醜いモノ、ダサいモノにも美がある。そう教えてくれたのが、
90年代のポップカルチャーなのかなぁ〜なんて思いつつ。

●No Rain/ Blind Melon

posted by 107gou at 13:24| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【あえて、今90's】Do What You Good For Me/ 2 Unlimited 〜ユーロビートとバカにすることなかれ〜



ユーロービート。
なんというかこの恥ずかしい響き(笑)。

ジュリアナ、お立ち台…
場合によっては、そんな音楽を聴いていたことすら否定したくなるよーな…

そんな90年代ユーロービートシーンを席巻していた代表的アーティストが、
この2 Unlimited。

オランダのシンガーとMC、そしてプロデューサーによるユニットで、
ヨーロッパはもちろん、アメリカでブレイクしたユニットです。
自分はこれを14歳くらいの時に、友達から
「やっぱ、ヨーロッパのダンスミュージックとかかっけーんだよ」
とかたわごとを真に受けて、聴いたわけですが(笑)、
結構かっこよかったですねぇ。

14歳じゃクラブなんて行けないし、フロアでクラブミュージックを
感じることはできないわけです。だからこういう音楽を聴いてガマン。
彼らの音楽は結構聴きました。

だけど、ユーロビートという音楽にハマることはなかった。
なぜか?

やはり彼らの音楽は、ユーロビートというのを越えて、
素直に良いメロディとキャッチーな曲作りがされていたからだと思う。
あれから10年以上経って、2 Unlimitedを聴いていた少年は、
クラブのフロア最前線で、DJとしてバリバリのダンスミュージックを
プレイしてたわけですが、
その現場の耳で今聴いても、やっぱりそれなりに聴きどころはあるなぁ
なんて思うわけで。

どんな時代が変わっても、良い曲というのは不変。
そんなユニットです。一部、ヨーロッパでは再評価の動きもあるそうですが、
正直、もっと評価されてもいいグループ。

ボーカルのアニタのちょっとハスキーな声がとても魅力的よねぇ。
そんな彼らの代表曲もいいですが、こちらの90年代ハウスな曲を紹介。

余談ですが、TKこと小室哲哉は、Globeを結成するときの
モデルに2 Unlimitedを想定してたとか、しないとか…


Do What You Good For Me / 2 Unlimited

posted by 107gou at 01:33| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月04日

【あえて今、90's】That Girl/Maxi Priest feat. Shaggy 〜アーバンなレゲエ〜

マキシ・プリーストというと、織田 裕二との共演などで日本でも知名度が高かった
レゲエシンガーですが、90年代はヒット曲を結構飛ばしています。

留学したときにホテルのテレビについてたMTVで流れてたこの曲。
決して、ギラギラせず、セクシーで、でもレトロな雰囲気が、
実に90年代的だなぁ〜と。

最近のレゲエって、ダンスホールとかってイメージあるし。
(それはそれで好きですが)

非常に声がいいです。



posted by 107gou at 01:13| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月03日

【あえて今、90's】Stupid Girl/ Garbage 〜オイラの全てが詰まってる〜

さてと、どこで紹介しようかなーって思ってましたが、
ワタクシですね、たぶん人より音楽は聴いてきた自信はありますが、
世界でいちばん好きなバンドはgarbageです。
これはここ15年近く一度も揺らいでいません。

どのアルバムもそれぞれ好きなんですが、
やはり1995年に出た、ファーストアルバム。
このアルバムが最高です。今でも聴きます。


ニルバーナの名作「Nevermind」や
スマパンの「Siamese Dream」のプロデューサーであるButch Vigを
中心としたプロデューサー3名と、紅一点のなんだかアンニュイで妖艶な
魅惑のボーカリスト、シャーリー・マンソンによるバンド。

とにかくノイジーで、ダークで、セクシーで、アーティスティック。
なのにどこかポップ。
バンド名をGarbage=ゴミとするシュールな発想。

ファーストアルバムの世界観には本当に魅了されたし、影響を受けた。
正直、おいらのもつ考え方、好み、感性の全てがこのアルバムやバンドの
世界観に詰まっているといっても過言ではないくらい。

と私的な思いをぶちまけましたが、それくらい大好きな世界です。

その中でもダークでアンニュイで、個人的にセクシーだなぁ〜って
思う曲のビデオを紹介。


予想通り、オイラのミューズ、アニタ・パレンバーグとかをモチーフにしているみたいです。
監督は当時、話題だった映画「セブン」にインスパイアされたアートディレクションにしたそうです。
こういう退廃的で、ダーティーな雰囲気は90年代のデザインに顕著ですね。
いやーこういう雰囲気をもつ女性には魅了されます。

オイラは死ぬほど、好みなんですが。
まぁアルバムで聴いてほしいなぁ。

Stupid Girl / Garbage


posted by 107gou at 01:06| クアラルンプール ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

【あえて今、90's】Sunshower/ Chirs Cornell 〜グランジの先に見えたもの〜

さて、好き勝手にセレクトしてます。この特集。
今回は、この曲。

クリス・コーネルって誰?って人もいると思いますが、
90年代最強のグランジバンド、サウンドガーデンのボーカルにして、
その後、解散後は、オーディオスレイブなどでも活躍したすごいボーカルです。

彼は何オクターブもある声と、
そして、激しさと美しいメロディを同居できるのが魅力。

サウンドガーデン時代も美しい曲は書いていたのですが、
その後、解散してソロになってからは何とも美しい曲を書いてます。

グランジのざらざらした質感と、世の中へのシュールな視線。
その先に見ていたのは、夢に見た美しい世界なのかもなぁ〜と
思うと同時に人は年をとって、心落ち着くものを求めるんだなぁなんて思ってみたり。

この曲は映画「大いなる遺産」のサントラ用に提供された曲です。
あの映画は映像も美しくて、名作だけあって、とてもロマンチック。
女子なんかはうっとりしてしまうんじゃないでしょうか。

そんな映画に使われた彼の曲。
ライブ盤でお届けします。

Sunshower/Chris Cornell




ついでに
大いなる遺産の映像も〜。
とても素敵よぉ。


posted by 107gou at 00:19| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あえて今こそ90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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