2012年04月15日

【書評レビュー】ここ最近読んだ本など 〜明らかに仕事の内容や視界が変わっただろ的なw〜

さってまたまた読みかけもありますが、一気に行きます。

●ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足 [単行本]
深田 浩嗣 (著)


タイトルで手に取らなかった方も読むべし。
ゲームというより、顧客に「ハマらせる」ゲーミフィケーション理論を
非常にわかりやすく具体例つきで解説されてます。
確かにGREEやモバゲーは売れるわって思う。
今を知る上で必須の内容。


●幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~ [単行本(ソフトカバー)]
水野 俊哉 (著)


ヒルズ族が金を稼ぎまくってた5〜6年前。
同じようにベンチャーで成功し、地獄を見た著者が経験も基に、
お金の「天国」と「地獄」のルールを書いた本。
あの頃の六本木は、どこか違うパワーが働いていたのを
自分程度の人間でも肌で感じたし、
実際に色んな人見たけど、確かに恐ろしい世界ですよ…
それがちょっとだけかいま見れる。
ノンフィクションとしてはなかなかおもしろい。

●顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか [ペーパーバック]
トニー・シェイ


サッポスって日本ではあまり縁がないけど、アメリカでは有名な会社。
顧客満足とは何か?を考える上で、読んでおこうと思い読んでみた。
企業スケールと、きめ細かい顧客サービスをどう両立させるかが難しい。
この企業を買収したアマゾンは「アマゾンはネット通販の会社じゃない」と言う。
「顧客満足を追求する会社だ」とのこと。
これが今の日本の古い大企業との違い。


●スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 [単行本(ソフトカバー)]
カーマイン・ガロ (


この本も最初、「出たよー、ジョブス本」とか言ってスルーしてたけど、
あまりにも周りが進めるからついに…
しかしかなり良かった。この本はきっと手元において、また読み返すね、ゼッタイ。

●憂鬱でなければ、仕事じゃない [単行本(ソフトカバー)]
見城 徹 (著), 藤田 晋 (著)



タイトルが効いてるよね。ブックオフにあったので、つい。
まーどうだろう。確かにいい事書いているが、共感の接点が持ちづらい。
自分がダメなのかなぁ…
でも、社会人経験の浅い人には読んで損の無い本。

●Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方 [単行本]
平尾 勇司 (著)


最近仕事で、「新規事業開発」というのが出てきたので、
そこはやはり偉大なるOBがどうやって、築き上げてきたのか?を学ぼうと…
こういう事例がたくさん読めるというのは本当にありがたい。

●カーライル―世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略 [単行本]
鈴木 貴博 (著)


プライベートエクイティって何?がすごくわかりやすい。
外資というだけで一律に「ハゲタカ」とか言ってるアタマの堅いおじさん社長こそ
読んでほしい。



● バイアウト [単行本]
幸田 真音 (著)


ドラマ「ハゲタカ」で有名な作者の本。
同じ時期に、学生時代に出入りしてた某投資銀行の方々の
メーリングリストにメールが来たため、
思い出したかのようにこういう世界の本を読んじゃっただけ。

でもおもしろいよね。やっぱり。女性はこういう本って、どうなんだろう?


●小説ヘッジファンド (講談社文庫) [文庫]
幸田 真音 (著)


で、調子にのってもう一冊。
個人的にこぎれいにまとまりすぎかなーとか思いつつ。
ヘッジファンドって何?を少しはわかるキッカケになるのでは?


ふー、やや固めでしたね。
posted by 107gou at 22:00| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 書評レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】ワルキューレ 〜トム・クルーズがアカデミー賞を穫れない3つの理由〜


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さって、こちらもhuluさんで見てみました。
もう便利ったら、ありゃしない。

トムクルーズ御大が、ナチスドイツにおける史実の事件をほぼ忠実に再現した
気合いの入りまくりの一作です。


ストーリーーーっ!

連合軍との死闘によって、ドイツの敗色が濃くなった第二次世界大戦末期。ドイツ人将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルクは、絶対の忠誠を誓うべきヒトラーの思想や政策に強い疑念を抱き、ドイツの未来を憂うが故に反逆者となることを決意する。シュタウフェンベルクの計画は、ヒトラーを抹殺するだけでなく、その混乱に乗じて一気にナチス政権の転覆までも成し遂げること。ヒトラーの危機管理オペレーション<ワルキューレ作戦>を巧みに利用し、冷酷非情な独裁者をこの世から葬り去るという大胆極まりないものだった・・・

自ら暗殺の実行者となったシュタウフェンベルクは、運命の1944年7月20日を迎える。総統大本営<狼の巣>爆破計画。爆弾の作動から脱出まで、与えられた時間はわずか10分。一線を越えたミッション、女神<ワルキューレ>は果たして誰に微笑むのか・・・?



うーむ、結構な迫力のある大作です。
確かにおもしろいし、ダイナミック。完成度も高い。
でも、10年後にまた見返すか?というと苦しい。

なぜだ!?なぜなんだ、トム!?
そしてキミは演技もこんなに巧いのに、
アカデミー賞に縁がないんだ!?トム?

その理由が見え隠れする作品でした。


(1) 「キムタク症候群」(いつも自分カッコいい、おいしすぎる)

いきなり悪意ある症例をつけましたが、トム様にもこの気があります。
この映画でもとにかくカッコいい。“極悪人”ヒトラーに、勝ち目のない闘いを挑みながら、
家族を愛し、戦う。かっこいいーキャー!!! ってそれだけで盛り上がるのは
推定年齢40代の往年のファンだけ。
この人、汚れ役やりながらも、どこか二枚目を崩せない。
「インタビュー ウィズ バンパイア」しかり、「コラテラル」しかり、
「マグノリア」も放送禁止用語連発ながらも、やっぱカッコいい。
そこに冷める審査員は多いと思う。


(2) 「ディカプリオ&キアヌリーブス症候群」(出演作選びが微妙)

確かに素晴らしい映画だけど、一応主人公もナチスの軍人で、
言ってしまえば、ナチス内部のクーデターの話なわけですよ。
ハリウッドからしたら、「知らんがな」というテーマなわけで。
本気でアカデミー賞を穫りに行くなら、スピルバーグさんの
「シンドラーのリスト」みたいにユダヤ人コミュニティの熱い支援が
期待できるテーマにしないとー。


(3) メルギブソン症候群(私生活が問題)

彼が「サイエントロジー」という新興宗教の信者なのは有名ですが、
やはりこういうのは、保守的なアカデミー会員の心証には敏感なのでは?
何かと色々お騒がせもおおいですしね…
マジメに清廉な役やっても、妙に覚めるという…


まーこんなにダメだししましたが、トムクルーズ大好きですよ、ええ。
いつの日か、アカデミー賞を穫ってソファの上を飛び回って、
みんなをドン引きさせてほしいですね、ええ。



あ、映画自体なんですが、
迫力あるしテンポもいいけど、
ちょっと人物が、誰が誰かを追うのが、ちょっとわかんなくなるかも。




伊達政宗みたい。
posted by 107gou at 21:26| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】愛の神、エロス 〜限りなくオトコが女のドコを見ているかわかる映画〜


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また釣りっぽいタイトルですいません。
でもクリックした貴方(貴女?)はこの映画を見る資格のあるエロスですw

ちょいと前の映画なのですが、
ウォンカーワイ(「マイ ブルーベリー ナイツ」「恋する惑星」)
スティーブン・ソダーバーグ(「オーシャンズ11」「チェ 28歳の革命」)
ミケランジェロ・アントニオーニ(「欲望」「情事」)
といった名作を撮ってきた巨匠&大物が、
「エロス」をテーマにそれぞれ撮ったオムニバス三部作です。

まー、このブログを見ている方ならわかると思いますが、
完全にウォンカーワイ目当てですw

ストーリーは三部作で

ウォンカーワイが「若き仕立て屋の恋」
高級娼婦でもある大事な顧客のために、美しい洋服を仕立てる見習いの若き仕立て屋。
他の男のために着飾るドレスを仕立てるだけ。それでも、彼の胸は喜びで満たされていた。心をこめてドレスを仕立てる度に、あの時の手の感触が蘇ってくるから…しかし


ソダーバーグは「ペンローズの夢」
1955年のニューヨーク。精神分析医のパールの診察室に、ひとりの患者がやってきた。ニック・ペンローズは、広告のクリエーター。目覚まし時計に関する新しいコンセプトをひねりださなくてはならないという仕事のプレッシャーに加え、奇妙な夢に悩まされ続けているという。
その夢は、魅力的な女が風呂上がりで登場するのだが、それが誰だか思い出せないという。
顔見知りのはずなのに、思い出せないという悩みに、精神分析医が下した決断は…


アントニオーニは「危険な道筋」。舞台はイタリア。
40代のアメリカ人男性とイタリア人女性の夫婦は行き詰まっていた。
「なぜ、あなたは終わっていることを認めようとしないの?」と、夫を詰問する妻。ケンカをして取り残された夫はレストランで見かけた若い女性を訪ねて浜辺の塔へやって来る。女は、クリストファーを塔の中に招き入れると、自分は部屋に戻って全裸でベッドに身を横たえた。そこへ夫は入ってくる。「私もここに寝たらどうなるんだ?」という彼の問いかけに、「私の名前を教えてあげる」と答える女…そこから…





三者三様で実におもしろいですが、
はっきり言って、ひいき目抜きで、ウォンカーワイの一人勝ちでしょう〜。

かないそうでかなわない恋を、手というモチーフで描いたエロスが秀逸すぎる。
「手」は
愛する人のためにドレスを仕立てる手であり、
愛する人に触れる手であり、
そして他にも使い方がある。
決して裸になってのラブシーンなどではないけど、
手だけでここまでエロスを感じさせるというのは、この映画において
一番正しいアプローチなんじゃないかなーって思った。
美しい物語だし、すべての流れが自然だった。
やっぱ、ウォンカーワイは最高だ。


で、ソダーバーグですが、
私あんまりソダーバーグ好きじゃないのね。
たぶん相性がよくない。
だから、あまりおもしろくなかった。
なんか他の監督が露骨なエロでくるだろうから、
こういうサイケデリックなエロで行こうとしたんじゃないかと。
しかし、ウォンカーワイがストイックすぎるアジアの清純エロで
来たため、失敗に終わった感あり…
これはこれでディテールはおもしろいんだけどね。

今回の映画で一番テーマにわかりやすかったのが
アントニオーニ御大。
やっぱりイタリア人変態だわ。脱ぎまくりの、開放感あふれるエロ。
逆に、どうなん?って日本人の自分はエロスを感じなかった。
イタリアのトスカーナは素敵なところね、とは思ったけど
まぁ節操ないなーとwww
やっぱり欧米人は、妄想力が弱いと思うw


でも、ウォンカーワイのだけでもマジに見る価値ありな内容です。
コンリーはいい女優だよね。





コンリー…
posted by 107gou at 21:01| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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