2012年08月23日

【RADIO107号室】シンドイ時や凹む時に聴ける音楽特集〜90年代祭りですが。。。〜

さて、なんだかんだ、大変な日々で、皆さんもお疲れでしょうが、
ワタクシもぶっちゃけ色々、消耗の日々です。
自分を癒す方法は色々あると思いますが、音楽も結構良い方法だと思います。
私にとって音楽は欠かせないものなので、凹んだりすると
酒でも飲みながら、音楽を聴き、自分を見つめ直します。

つまり、シンドイ時に聴く音楽というのは、
やっぱその人間の本質を表すんでしょうね。
普段かっこつけてイマドキでイケイケなダンスミュージックとか聴いてても、
そこは本質というか。

というわけで、あくまで私の主観ですが、
同時代を生きる人は共鳴するものもあるかなー、と
いつになく前置き長め。

●Pennyroyal Tea / Nirvana


別にNirvanaなら何でも良いですが、
MTVアンプラグドのものを選んでみました。
変な例えですが、人生最後の日に何かするとなったら、
ニルバーナの音楽を聴くなーって思う。


●Stay / Lisa Loeb



知る人は知ってる曲。
自分はこの曲と共に育ってきた部分もあるので、外せない。
映画「リアリティバイツ」の主題歌。
世代的には少しお兄さんお姉さんのXジェネレーションですが、
それを見て育ってきた自分にはアンセム。

●You Learn / Alanis Morissette


You live you learn
You love you learn
You cry you learn
You lose you learn
You bleed you learn
You scream you learn
というサビの歌詞にどれだけ、勇気づけられて、感動したか。。。


●Foolish Game / Jewel


Jewelはめっちゃ大ファンで、一人でコンサート行ったこともあるくらい(ちなみに超最高でした)
可憐な歌声なのに、歌詞はごついところががもうぐっと来る。



●Protection / Massive Attack


マッシブ・アタックは、Teardropとかあげる人多いけど、何を言ってんだか。
この素朴さがええねん。ロンドンの陰鬱な感じとか(ってロンドン知らないけど)

●Adia / Sarah McLaclan


正直、この曲を出すために、この記事書いたと言っても過言でないくらい、
この曲が好き。
サラ・マクラクランは、歌を聴いて、泣けるシンガーです。
本当に泣ける。心からぐっとくる。
シンドイ時や、凹む時、本当に聴いてる。

●It Can't Rain All The Time / Jane Sibery


映画「クロウ」のサントラより。無名ですが、これはマジ名曲。
自分にとっては聖歌です。

●Question Of Lust / Depeche Mode


私、一番好きなバンドの一つがDepeche Modeなので、当然入ってくるんですが、
この曲は思い出もあって、好き。

●Alive / Pearl Jam


最後は、これで〆ましょうか。
あるレビューで見たんですが、
ストリートの黒人達は、日々銃で撃たれたりとか、殺伐とした世界で生きていて、
彼らにとってヒップホップってリアルなわけです。
でもそうでもない中流階級は、そんな目に遭うわけじゃない。
しかし、「未来が見えない不安」や「漠然と生きる意味が見えない」だけでも
人は死を選ぶことすらある。
そんな漠然とした不安や苦しみにPearl Jamやニルバーナは凄く刺さる。
特に、やっぱり「I'm Still Alive」と強く歌うこの曲は最後にふさわしいんじゃないでしょうか。
しんどくでも、「まだ俺たちは生きている」んだから。


うーん、なんだかオルタナ祭りですいません。
育ちが出ましたね。
posted by 107gou at 01:24| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月17日

【映画レビュー】ゴモラ 〜久しぶりに見た壮絶映画。これに比べたらゴッドファーザーなんて、おとぎ話。〜

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いやー噂には聴いてましたが、ついに見ちゃいました。
ナポリを拠点とする犯罪組織"カモッラ”の実態を暴いたノンフィクションを原作にした映画で、
著者は未だに命を狙われてるし、
この映画に出てた奴が、本物のマフィアで普通に逮捕されたという、これまた
リアルすぎる映画がやってきました。

ストーリーから

カモッラはナポリに拠点を置く犯罪組織。いまや、かつてのマフィアを凌駕する世界最大級の規模を誇り、利潤追求の行動原理をその大きな特徴としていた。対立する組織間の抗争が絶えない地域に暮らす少年、トト。早く組織の一員になりたいと願う彼は、危険な度胸試しの儀式に挑む…。組織の帳簿係のドン・チーロ。ある日、息子が敵対する組織に入った母親から相談を持ちかけられる…。組織の関係する産業廃棄物処理会社で管理の仕事を任されたロベルト。高収入の仕事にやる気を見せるが…。組織が仕切る下請け工場で不当な仕事に甘んじていた仕立屋のパスクワーレ。彼の腕に目を付けた中国人に声をかけられる…。無鉄砲なチンピラの若者マルコとチーロ。ある日、組織の倉庫で大量の武器を見つけて有頂天となるが…。






この映画は不快だし、
ちっともおもしろくない。
しかしきわめて正しい。

イタリアの犯罪組織を、1ミリも美化してない。
あまりにも描き方が生々しい。

日本人の自分の目から見ても
「おいおい、そこまでリアルに描いたら、マジで消されるぞ」って
わかるくらいヤバい。

ゴッドファーザーも過酷な生き様を描いていたけど、
どこかで男の美学などを感じられて、悲しい美しさみたいのがあったと思うんですが、
この映画には少しもない。

みんなクソ最悪だし、夢も希望もない。
この映画見て、イタリアが好きです、なんて言える奴はアタマがおかしい。
正直、アフリカの発展途上国にしか見えない。

でも、作り手の誠実さや、強い思いを感じる。

この映画は全編いくつかのストーリーが同時進行して展開されます
それぞれナポリを中心にした裏社会の実態を描くのですが、
派手なマフィア社会とかは出てこない。
誰が巨大な黒幕のボスなのか、いまいちよくわからかない。

でも、黒い雲のようのに、何かが覆っていることはわかる。
一人のボスの顔が見えるより、ずっと恐ろしい。
イタリアにはびこる闇の深さを感じる。

誰かも言っていたけど、
これはイタリアに限らず、日本だって起こりえそうなリアルさが、またやばい。
普通の子が、巻き込まれ、また犯罪の連鎖が続く。

派手な殺し合いを演じる映画より、
このどんよりとしたイタリアのリアルの方が、
ずっと深刻だし、あまりにも生々しく恐ろしさすら感じてしまった…



子供は殺さない、なんてハリウッドのルールはここにはありません。
posted by 107gou at 23:10| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画レビュー】デビルズ・ダブル ある影武者の物語 〜イラクの悪夢〜


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さって、レビュー忘れてた映画をちょこちょこと。
イラクの元大統領フセイン。
独裁者として君臨してましたが、
その息子、ウダイというのがこれまた、放蕩息子で超有名。
そのウダイに顔が似てたということで、影武者にされたラティフ氏の実話を
映画にした映画です。


まずはストーリー
世界中の国家を敵にまわしたイラクの独裁者サダム・フセイン。
彼には、タブー視されていた息子がいた。
`狂気の申し子'と悪名高く〈ブラック・プリンス〉と呼ばれた長男、ウダイ・フセイン。
そのウダイに、顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けることとなった男がいた。
男の名はラティフ・ヤヒア。
整形手術と付け歯、徹底した所作訓練でウダイに酷似させられたラティフは、ウダイを生きることを強いられ、「サダムの息子が前線にいる」というパフォーマンスのためにと、戦火の地にさえも送られた。
莫大な資産と、全てを思うがままにすることを許される権力、毎夜抱き替える女たち、そして理由なき血への欲求…。
ウダイの飽くなき狂気に寄り添い、影武者として傍らで応え続ける日々に、自身を許容できなくなったラティフだが、彼には生死を選ぶ自由さえ許されてはいなかった。
逃げても執拗に追いかけてくるウダイと、ついに戦うことを決意するラティフ。
悪魔と対峙することを決意した彼は、どう立ち向かい、何を得、何を失うのか…。






予算が足りないのはわかるけど、
それなりに面白かったよ。

なんか、やっぱり実話だけあって、
描写が明らかに、リアルだし、
「そりゃ映画でしょー」じゃなくて
「ありえそう…でもありえない」ってとこが、逆にヤバい。

全編、ダークに陰湿ではなくて
テンポよく、明るい感じがまたヤバい。

気に入らない奴は平気でぶっ殺すし、
普通に歩いてる女子高生を自分の宮殿にさらって麻薬漬けにしたり
もうありえないことだらけなんだけど、イラクではこんなことが行われてきたんだね…(絶句)

宮殿や、街の様子などもかなり忠実に再現したようです。
なので、イラクの雰囲気を感じ取れるのではないでしょうか。

主役のドミニククーパーが
ウダイとラティファの二役を演じてますが、
素晴らしい演技です。

躁状態の狂ったウダイと、葛藤するマジメなラティファ。
二役で、別人かと思うくらい。
目つきまで変えてくるのはもう絶賛。

何よりも嬉しいのは、
あてくしの一押し女優の一人である、
リュディヴィーヌ・サニエが出てる!
(※「スイミングプール」の女優さん)

相変わらずハイパーエロい(違)。
わかりやすいんですが、基本的にフランス女優好きなのかな、自分。。。

拷問シーンとか残酷なのも若干あるけど、
このような真実をエンターテインメントにのっけて、
多くの人に届けるというのも、映画の大事な役割。
そういう意味では見る価値のある映画です。
普通におもしろかったし。




ラブシーンは、余計。
いや嬉しい(恥)
posted by 107gou at 22:54| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【RADIO107号室】やっぱ夏ならTUBEだろ 特集 

こんばんわ。
楽しい会に参加してきました。
そんなことはともかく、毎晩暑いですね。
夏ですね。
夏と言えば、TUBEです。

日々、調子こいて、俺イケてる音楽やファッション、映画とかしか
取り上げてないみたいに思われそうな
このブログの傾向から言うと、TUBEって意外に思われるのですが、
私、子供の頃、伊豆や湘南の海によく家族旅行行ってて、
車の中で、よくTUBEの曲なんて聴いたものです。

ということで、明らかに世代ずれてますが、
一気にTUBEをピックアップしたい、ってだけの投稿です。

●Summer Dream


やっぱ最初は、これ。
サビで一気に開放感溢れまくるのが、いいよねー。
海の上で、あんなPVとか、バブル期って感じ。
機材とか壊れそう…とか余計なことを考えてしまうのが、
不況が当たり前の世代ならでは。
でもこの曲が一番好きかな。


●Season In The Sun



もうまんますぎるタイトルに、この80年代ばりばりなスタジオ。たまらん。
TUBEって同じ夏のバンドで言うとサザンと比べられそうですが、
弾けるようなイキオイを感じられるのが魅力的ですね。
この曲を聴きながら、海辺のヨットとかつないでる港をドライブした記憶が
子供の頃あります。


●夏を待ちきれなくて


夏のバンドだし、営業期間だから
待ちきれないよね…そりゃ。って感じですが、
90年代になると、ロック色が強くなりますね。
この大げさなギターソロとか、今聴くと恥ずかしくて赤面モノです。

●夏を抱きしめて


なぜかライブバージョン。バラードなのに、この暑苦しく分厚い感じはなんでしょう…
前田亘輝のボーカルのソウルフルさは、今聴いても凄い。
これくらい歌えるボーカルって今でもなかなかいない。


と一気に4曲並べましたが、コレ以外は正直、興味ない(笑)。
子供の頃、伊豆か湘南の家族旅行先で
ホテルのプールに言ったんですね。

そこで、20代後半くらいの男女6〜7名が楽しそうにしてて、
TUBEが流れてたのが目に焼き付いてて、子供ながらに
「あ〜もうちょっと大人になったら、ああやって、楽しい夏の時間を過ごせるのかなー」
なんて思ったのを、今でも覚えています。

まさに80年代〜90年代のまだ日本が前のめりだった時代の名残を
子供ながらに目に焼き付いていた瞬間ですね。

そんな明るい時代にぴったりのバンドだったんだろうと思います。
曲は素晴らしいので、きっと残っていくでしょうね!

というわけで、今年も楽しい夏を!
(オイラはずーーーーーーっと仕事してますが)

posted by 107gou at 02:53| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | RADIO107号室(音楽紹介しながらラジオ風にブログする) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月14日

【映画レビュー】バットマン ダークナイトライジング 〜人気シリーズは着地が一番難しい〜


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さて、久しぶりです。
なかなかブログ書くの滞ってすいません。
(って毎回書き出し、謝ってる)

さっそくですが、バットマンシリーズ最新作を見てきました!
クリストファーノーラン監督に代わり、
「ビギンズ」そしてメガヒット作「ダークナイト」
と来て、三部作めの本作。
前作が凄まじかったので、どうやって着地させるか見ものです。

まずストーリーをば

ジョーカー、トゥーフェイスとの死闘から8年後。ゴッサムシティは法改正によって作られた『デント法』の下、平穏な日々が続いていた。一方、デントの罪を全て被り姿を晦ませていたバットマンことブルース・ウェインは、肉体的にも精神的にもボロボロとなり、隠遁生活を送っていた。そんな折、ゴッサムに新たな脅威ベインとキャットウーマンが現れる。





さて、人気シリーズもので、一番難しいのがシリーズの〆め方。
特に大ヒットだったりすると非常に難しい。
過去、多くの人気シリーズがそれに失敗している
「マトリックス」、「スターウォーズ(1〜3章の方)」などなど

ましてや、前作のダークナイト。これは本気で映画史に残る名作だったので、
プレッシャーたるものや、生半可じゃないと思う。
という前提のもと本作を見たんですが、結論で言うと、
「よく、無事に着地できた…」というところでしょうか。

まだ公開中なので、ネタバレしないように控えますが、
個人的には、途中まで
「おいおい、大丈夫か…めっちゃ普通すぎるぞ」
と不安になりながら見ていたんですが、
終盤になって、物語が加速度的に急展開してきます。
そしてラストになって
「そう来たかー!!!」というのがバンバン出てきて、
さらに、また未来への余韻を残して終わります。

ここに着地できたのは偉い!
さすがノーラン監督。腕が違う。

今作でポイントだったのは、ヒロインが劇的にキレイになったことでしょうか。
前作で不満だったのは、
ブルースウェインの悲劇の恋人レイチェル役が「かわいくない!」ってこと。
「ビギンズ」のケイティホームズもなんか、セクシーじゃない。

やっぱり歴代バットマンのヒロインは、
キムベイシンガーや、ニコールキッドマン、そして
元祖キャットウーマンのミシェル・ファイファーなど
バットマンの世界観にぴったりの、めっちゃ妖艶でセクシーなわけですよ。

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しかし本作でその問題を解決してくれたのが
アン・ハサウェイ!
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アンハサウェイは、デキる子です。
ただ、前のキャットウーマンに比べると健全な感じがしたのが、
ちょいと物足りなかったが。。。

個人的には、「ノーラン組」の常連達。
ジョゼフ・ゴードン・レヴィットがああいう役でああいうオチなのは読めたとして、
マリオン・コティヤールがまた出てくれていたのは、胸アツでした。


posted by 107gou at 12:26| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 107号室的映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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