2012年08月17日

【映画レビュー】デビルズ・ダブル ある影武者の物語 〜イラクの悪夢〜


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さって、レビュー忘れてた映画をちょこちょこと。
イラクの元大統領フセイン。
独裁者として君臨してましたが、
その息子、ウダイというのがこれまた、放蕩息子で超有名。
そのウダイに顔が似てたということで、影武者にされたラティフ氏の実話を
映画にした映画です。


まずはストーリー
世界中の国家を敵にまわしたイラクの独裁者サダム・フセイン。
彼には、タブー視されていた息子がいた。
`狂気の申し子'と悪名高く〈ブラック・プリンス〉と呼ばれた長男、ウダイ・フセイン。
そのウダイに、顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けることとなった男がいた。
男の名はラティフ・ヤヒア。
整形手術と付け歯、徹底した所作訓練でウダイに酷似させられたラティフは、ウダイを生きることを強いられ、「サダムの息子が前線にいる」というパフォーマンスのためにと、戦火の地にさえも送られた。
莫大な資産と、全てを思うがままにすることを許される権力、毎夜抱き替える女たち、そして理由なき血への欲求…。
ウダイの飽くなき狂気に寄り添い、影武者として傍らで応え続ける日々に、自身を許容できなくなったラティフだが、彼には生死を選ぶ自由さえ許されてはいなかった。
逃げても執拗に追いかけてくるウダイと、ついに戦うことを決意するラティフ。
悪魔と対峙することを決意した彼は、どう立ち向かい、何を得、何を失うのか…。






予算が足りないのはわかるけど、
それなりに面白かったよ。

なんか、やっぱり実話だけあって、
描写が明らかに、リアルだし、
「そりゃ映画でしょー」じゃなくて
「ありえそう…でもありえない」ってとこが、逆にヤバい。

全編、ダークに陰湿ではなくて
テンポよく、明るい感じがまたヤバい。

気に入らない奴は平気でぶっ殺すし、
普通に歩いてる女子高生を自分の宮殿にさらって麻薬漬けにしたり
もうありえないことだらけなんだけど、イラクではこんなことが行われてきたんだね…(絶句)

宮殿や、街の様子などもかなり忠実に再現したようです。
なので、イラクの雰囲気を感じ取れるのではないでしょうか。

主役のドミニククーパーが
ウダイとラティファの二役を演じてますが、
素晴らしい演技です。

躁状態の狂ったウダイと、葛藤するマジメなラティファ。
二役で、別人かと思うくらい。
目つきまで変えてくるのはもう絶賛。

何よりも嬉しいのは、
あてくしの一押し女優の一人である、
リュディヴィーヌ・サニエが出てる!
(※「スイミングプール」の女優さん)

相変わらずハイパーエロい(違)。
わかりやすいんですが、基本的にフランス女優好きなのかな、自分。。。

拷問シーンとか残酷なのも若干あるけど、
このような真実をエンターテインメントにのっけて、
多くの人に届けるというのも、映画の大事な役割。
そういう意味では見る価値のある映画です。
普通におもしろかったし。




ラブシーンは、余計。
いや嬉しい(恥)
posted by 107gou at 22:54| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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