2014年10月08日

会社設立しました。


10月7日。本日会社を正式に登記、設立しました。
書類を整えて、資本金振り込んで、出資してくれた友人と軽く設立祝いして、あっという間。
日々たくさんの法人が生まれては消えて行く。大切に育てて行きます。

正直言うと、自分は起業家になりたいとか、社長になりたいという願望はない。
むしろ会社員でなんとなく面白おかしくやってる方がずっと気楽でいい(最近すでにもう痛感w)
だけど、どうしても必要な手段だからこそ、起業しました(いまいち、起業という大層な実感もないがw)

グッチというブランドを、服だけじゃなくて、ブランドの全てを作り直したトム・フォードの仕事を、学生の時に知って以来、これまでの10年のキャリアを
「どうやったら、トム・フォードのグッチのような偉大なブランドを作れるだろうか」ということにフォーカスして選択してきました。
そういう意味でこの10年はその下積みだったと言えるでしょう。

僕がこの10年で得た結論は、
「自分が普通になにげなく過ごしてきた日本のファッションカルチャーは素晴らしい」ということ。
それをブランドという形に昇華して、世界にチャンレジしていこう!そう決意と戦略ができたから、今起業することを決めました。

起業すると決めてから、もう既にすごく暖かい応援を頂いていて、
自分は実は感情をうまく出すのが不器用な時があって、クールにふるまって見えるかもですが、
内心、結構マジで泣きそうでした。。。
こんなに好き勝手生きてる自分に、「自分にできることあったらいつでも言ってね」なんて言ってくれる友人達がいることに。。。

今はまだまだ余裕ぶっこいてますが、きっと干上がって本気で助けを求めることもあるかもしれません。
でも絶対に逃げないし、土下座だってなんだってしてもあきらめないプライドがあります。
僕と同世代・近い世代の仲間たちが過ごした時間は素敵だし、それを過去にしないで、
僕らの経験を活かして、日本を代表する世界に誇れるブランドを作る事が最大の恩返しだと思って、がんばります。

とは言え、まだまだ始まったばかり。
何卒ご支援の程、よろしくお願い致します。


posted by 107gou at 00:44| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッションブランドづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月06日

座右のオススメ書籍 〜風俗ルポルタージュから、アカデミー賞まで〜

こんばんわ。仕事が忙しくなってきました。
そんな忙しくてもできるだけ本は読もうと思って意識しています。

今日は自分的にオールタイムオススメの本を紹介します。
本って時期によって読むものかわりますが、これは買ってソンはないオススメってやつです。



◎「私 デザイン」石岡瑛子





昨年、お亡くなりになりましたが、アカデミー賞から、オリンピックやシルク・ドゥ・ソレイユまで
縦横無尽のクリエイティブを見せつけてきた日本が誇るアートディレクター 石岡瑛子。

彼女が印象的だった仕事について語る本です。
仕事の流れを通じて、クリエイティブのプロセスや考えがわかりやすく見えて、
時代を越える素晴らしいアイデアを作り、実現するには、どのような葛藤と戦い、
どのように創造の翼を広げるのかが、すごく生き生きと描かれている本です。
今でも、モノ作り・アイデア作りで悩んだ時は原点に立ち返るために読み返します。
全てのクリエイターに必読の本です。


◎プロ脳のつくりかた 塩野誠





元ライブドア証券で、あの有名な買収事件をリードし、今は、経営共創基盤にて活躍されている塩野さん。
彼が勤務していた某外資系投資銀行の部署で、自分は学生の時に3年間バイトしていたため、
その縁もあって、一度会食の場の末席に参加させて頂いたこともありました。

プロフェッショナルと言われる人の仕事の考え方やり方を非常にわかりやすく伝えています。
社会人1〜3年目の方向きな本です。
とは言え、30代の社会人もバカにしてはいけません。
この基礎ができているかで、大きくビジネスパーソンとしてキャリアづくりはかわるし、
基礎体力をつけるのに最適な本です。



◎サービスの達人たち 野地 秩嘉



20代の時に、当時の上司から「昔一緒に仕事をしたライター/作家さんで、最高に素晴らしい文章を書いている本があるから」と頂いた本。

ロールスロイスのセールスマン、天ぷら屋さん、ホテルの靴磨き、オカマバーのママなど
決して有名人でなくても、様々な職業で個性的な人達の、それぞれの「サービス」に対する思い。

どんな仕事も「相手」に対する「サービス」の価値が重要。
それをすごく学ばされる本です。
とにかく文章が読みやすくて、どんどん引き込まれる。




◎コンセプトメイキング 高橋 宣行




僕はデザイナーでも、コピーライターでもない。
デジタル系は強いけど、テクノロジストでもない。
あえて言うならコンセプターであり、新しい価値を生み出さないといけないと思っている。
幼稚園生の時に「面白い遊びがないなら、遊び自体作ればいいじゃん」と勝手に、新しい遊びを作ってた
(生意気な幼稚園生だなw)

そんな自分が大人になって、企画を作る仕事をする時に
「伝わる」コンセプトを作る参考になった本。
どんなデザインや企画も、コンセプトが無いとただの表現案でしかない。
そのコンセプトを作るには、思いつきではなく、明確な社会の要請に応えている必要がある。
それについて具体的な事例と一緒に書いている。
これも非常に勉強になったし、今も見返す。


◎神待ち少女 黒羽幸宏



なぜかこの本は何度も読み返してしまう。
都会で、ただでゴハンや宿泊を提供してくれる「神」と呼ばれる人を携帯の出会い掲示板で探す少女を
追ったルポルタージュ。

そんな不思議な風俗事象に対して、批判するでもなく、逆に賞賛するでもなく、さらに決してスキャンダラスに描くことを目的としていない。
フラットに見えている著者の視点が非常に心地よく感じたからかもしれない。

ストリートで起きている出来事は、ストリートにいる人にしかその真理は理解できないと思っている。
そういう意味で、同じストリートにいる著者だから書ける本だし、だからこそすごくリアルに響いて
どうしても読んでしまう本



◎ポストグローバル アレキサンダー・ゲルマン




ちょっとオシャレのきらいもあるけど、このコンセプトは当時新鮮だった。
グローバリゼーションってすごく簡単で、右向け右なんですよ。
逆にアンチ・グローバル/ローカル主義も簡単で、常に逆なんですよ。

難しいのは、ローカルの自分らしさを守りながら、世界で通じるものを作ること。
そして今求められている価値はそこなんだと思う。

日本の漆塗りのチェス盤を見た時の衝撃は忘れないなー。
それを見るだけも買う価値のある本。


◎TUGBOAT 1999.07〜2002.05



電通から独立したスタークリエイターによる日本初のクリエイティブエージェンシー”TUGBOAT”。
広告業界にいる人にとっては一度は憧れた存在なのではないでしょうか。

彼らの仕事をまとめた作品集的な本。
今は、もうさらに作品全集出ているんですが、こっちの方が味があって好き。

広告の仕事始めた時、穴があくほど読んで、
どういう思考回路でこういうクリエイティブにたどり着くんだろうってすごくすごくすごーーーーーく考えた。

でもTUGBOATみたいになりたいと思ってる時点で、彼らには絶対なれない。
ただ、それでもTUGBOATになりたい一心で彼らを研究したことが、今の「自分」ときっと未来のもっと憧れる「自分」
を創るのだと信じている。



posted by 107gou at 00:55| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

やりたいことをやるための、戦略的なキャリアづくり(3) 〜嫌いな仕事はするな〜

さて、また煽り系っぽいタイトルですが、こんばんわ。
いつになったら、ブランドの話ができるのでしょう。。。(自分で始めたくせに)

今日は「嫌いな仕事はするな」編です。

皆さんも仕事されてると思うんですが、「あーこんな仕事したくないなー」ってのありませんか?
たまにくるルーチンワーク的な嫌いな仕事ならいいんですが、
そもそも配属先だったり、今自分の担当が嫌な仕事だったり。。。

そこで、私は、「嫌いな仕事はするな」と言いたい(自己啓発セミナー風)

嫌いな仕事をやってる時点であなたはプロフェッショナルじゃないし、
自分のやってる仕事が嫌いだと思ってる奴と、あなたの顧客だって一緒に仕事したくない。迷惑だ。
嫌いな仕事をしてて、嫌なのは自分だけじゃない。周りに迷惑をかける前にとっとと辞めろ、と言いたい。

と、ひとしきり煽っておいて、アレですが、
やっぱり自分の仕事が嫌いだって言うのは、自己責任だと思うんですよ。

もし金のために仕事してて、『好きな仕事ではないが、金を稼げるから』という理由でやってるなら
それは本当の意味で「嫌いな仕事」ではなくて、一生懸命にやってると思うんですよね。

結局、仕事なんて自分で「好きになれる仕事を勝ち取る」か、「今の仕事を好きになる」のどっちかしか無くて、
それができない時点で、どっちもできないプロ失格のアマチュアなんですよ。厳しい言い方をすると。

自分の好きな仕事をしようと思えば、時に周りとの軋轢も生むし、
それによって犠牲になることもあるでしょう(わかりやすく言えば出世とか)
そして自分の道を狭めることにもなるでしょう。

でも、そのリスクを背負ってでも、自分の情熱に正直になるからこそ、プロフェッショナルなんだと思う。
逆に言うと、好きな仕事ができてない人は、リスクが背負えてないだけ。

じゃあ「好きな仕事が何かわからない」という人もいる。
なら目の前の仕事を「好きになってみる」ことをすればいい。
それができない時点で、自分の生き様が決まらないアマチュアなだけ。


これからの時代、「嫌だ嫌だ」と思ってやる仕事で上に上り詰められるほど甘くないと思う。
人間、努力なんてできない生き物だし、「努力してます」とか言う奴は100%ウソ。
「好き」だから、頑張れるし、見えないところで努力を努力と思わずにできる。
努力を努力と思わないで楽しんでやる奴に、努力しなきゃって思ってる奴が勝てるわけがない。

だから、「好きな仕事ができたらいいな」ではなくて、
「好きな仕事をしなければいけない」んですよ。


夜のお仕事をしている女性は、
「目の前のお客さんを恋人だと思って、接する」そうです。
それが出来る人が売れるそうです。

客なんて、結局金ヅルだろうけど、人間そう単純じゃない。
本気で自分が「好き」になる(=なるつもり)でやらないと、
工夫も生まれない。

好きだからこそ、できる工夫が、きっとナンバーワンに押し上げるんだと思う。
まーそんな甘い世界じゃないかもですが、「好き」になる気持ちって大事だと思います。

とりあえず、そんな自分は、
明日までにやらなきゃいけない仕事を日曜のこの時間まで忘れてて、
「好き」になるどころか、今すぐ逃げたいというのは内緒にしておきます(白目)

posted by 107gou at 22:23| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッションブランドづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。